晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

辻原登著「許されざる者」は誰?

2010年08月19日 | 
(画像は尾瀬で撮影したショウキランです) 家に居ながら本やスクーリーンを通して場所や時を超えて旅しています。 昨日は数十年前のフランスに、今日は日露戦争勃発2ヶ月前の熊野地方の森宮に居ました。 明治36年日露戦争前夜、紀州・熊野に帰ってきたひとりの男、医師のドクトル槇がインドから帰国し、熊野・森宮の町は変わり始める。激動の明治末、自由を求める人びとの闘いが今始まる。   森宮とは新宮のことで . . . 本文を読む
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