晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

新田次郎著『桜島』

2008年10月08日 | 
義父が入院したことで、義父の父親が桜島爆発の被災民で旧K市に住み着き商売を始めたという話を思い出し読み返してみました。何もできない私ですが、帰省した折に枕元で読んであげてたら義父に喜んでもらえるかもと考えたからです。 ところが読んで驚きました! 小説『桜島』は現実の桜島の噴火に取材して書かれていました。 何と桜島が爆発したのは大正3年1月で、義父はその2ヵ月後の3月に生まれていたのです。8ヶ月の身 . . . 本文を読む
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