感じるままに、大野智語り

『魔王』で成瀬領に心を奪われ、嵐の大野くんに堕ちました。大野くんについて、あれこれと綴っていきます。

あ☆り☆こ☆と

2010-09-29 20:18:44 | 大野くんに演じてほしい
昨日熱を出した子どもたちは快方に向かっておりまする。
今日は二人とも嬉々として学校を休んでました(笑)。
ご心配いただいてありがとうございました。

さて、今朝起きたときには、
「今日の花まるは録画しなきゃ~」って思ってたのに
家出るときには忘れちゃっていた
二人で食事に行ってくれない話をしたとは、ちらりと聞きましたが、
他にも何か言ってました?

今日は、「大野くんに演じてほしい」シリーズですけども……
メールで、この人物を演じてほしいんですってオススメされて、
読んでみました。

大奥2巻3巻の主人公です。
名前はタイトルの☆をとればお分かりいただけますが、
何故ちゃんと書かないかと言うと、
大奥ファンはものすごくたくさんいるので、検索でひっかかってしまうんじゃないかと思ったから。
大奥のファンなのに、大野くんファンのブログにきちゃったら申し訳ないから。

これ、最初に言っておきますが、
大野くんがこれを演じるとしたら、撮影の半年ぐらい前から釣り禁止で
真っ白3104にならなければなりませぬ(笑)。

主人公は、京都の由緒あるお寺?の新しい院主様(一番エラい人?)に就任するにあたり、
将軍様に挨拶するため江戸に行きます。
将軍は若くして死んでしまった家光の、隠し種の女の子。
家光の死は側近以外には伏せられ、彼女が家光の代わりをすることになるんです。
そんななか、将軍に拝謁した主人公は、
春日局に目をつけられ、将軍の相手として無理矢理還俗させられ、大奥に入ることになります。

この主人公、女性と見まがう美しさなんですけども…
理不尽な状況にも自分を保つ、凛とした、精神的な気高さもある人物。
将軍のふるまいや、大奥のありかたへの疑問、
そして坊主としてこんなところではなく、世のために働きたいという気持ちの葛藤のなかで、
実は将軍こそ、救われなければならない御方だと気づき、
そこから二人の間に愛が……
二人は愛し合うようになるんですけども、将軍だから子どもができないといけない…
でもできないというなかで、
春日局は主人公そっくりの町人に将軍の相手をさせたりするわけです。
(これは一人二役か?)
主人公は将軍を愛してるのに、世継ぎのために将軍が別の男に抱かれるのを認めなければならない…。
将軍も主人公を愛しているのに……
この二人の会話が切ないです。


なんか、すごく説明的な文章になっちゃいました 
これね、演じて欲しいというより、最初から主人公を大野くんにおきかえて読んでいたので、
途中、ひゃあ~って思うシーンが多々あり、ええ、鼻血が出るかと…(笑)
なんといっても大野ファンはキ○シーンすら免疫がなく……

来週のドラマ、キ○シーンがあるらしい…なんて噂も流れましたけども、
どうなんでしょうね~。
っていうか、皆さん、どこまでならOKですか??

私はね、きゃあきゃあ言いながらも、見ちゃう派だと思う
でもって、ラ○シーンを演じるなら、ぜひとも手のアップが見たひ




蒔 警視正

2010-08-09 14:31:19 | 大野くんに演じてほしい
昨夜、奈良さんが大野くんからもらった沖縄みやげをアップしてくれましたね。
すっごく可愛い表情の、小さな小さなシーザー


さて、「大野くんに演じて欲しい」ですが、
清水玲子さんの漫画『秘密』より、蒔警視正でございます。

『魔王』HP掲示板に彼を演じて欲しいと書き込まれていた方がいて、
それで、私も読み始めたの。

舞台は近未来の科学警察研究所第九研究室。
そこでは、死んだ人の脳が保持している記憶をMRIで観ることができるの。
例えば殺された人の最期の映像を見ることで犯人を割り出すとかね。

ストーリーは、事件が起きて、被害者や関係者の脳を観ることで第九が解決するというもの。
通常の捜査では解決できそうにない難事件、異常な事件を扱うので、グロい描写も多いの。
ま、作者の絵がもともとすごくキレイでうまいので、そんなにひどくはないんだけどね。
で、主な登場人物の人間模様が複雑で…それぞれ葛藤を抱えていて…
そこが演じて欲しいと思うとこかな。

ものすごい長文になってしまいました。覚悟のうえ、おつきあいくださいませ


蒔警視正
 第九の室長。小柄で華奢、女性に間違われるほど容姿端麗。10代に間違われることも…。
その容姿とはうらはらに、仕事上は非常な切れ者で、部下にも容赦ない言葉を浴びせる。


青木警部
 第九に入ってきた新人。身長190センチ近く。メガネの似合うハンサムさん。
第九には超エリートしか入れないので、もちろん彼もものすごく頭がいいのですが、
第九では新人なので使いっ走りとなっている。またそれが似合うキャラ。


三好雪子
解剖医。仕事ができる人。背が高い。


鈴木
 蒔警視正の親友であり、同僚であった人。三好先生の恋人でもあった。


この人間関係がものすごく複雑でうまく書けるか自信がないんですが……

まず、蒔と鈴木と三好先生の3人は過去、仲が良かった。
鈴木と三好先生は恋人同士だったが、鈴木は三好先生が実は蒔に心惹かれているのに気づき、
婚約をためらっていた。
そんなときに、20数名の少年を殺した異常殺人者の脳が第九に持ち込まれ、
その脳の記憶を観た研究員たちは、次々に精神に異常をきたしたり、自殺したりする。
蒔はその殺人者が過去に万引きをしたときに見逃した過去があり、
連続殺人は自分へのアピールのためじゃないかと恐れを抱いていた。
それに気づいた鈴木は蒔を救うためにひとりでその殺人者の脳をすべて観る。
そして自分も壊れてしまう。
精神の崩壊をきたしながらも、蒔を救うために鈴木は、殺人者のデータをすべて壊し、
そのうえで自分の脳を死んだ後観られないように、
拳銃で頭を撃って死のうとする。
そこへ蒔が現れ、鈴木は自分の脳を撃ってくれと蒔に頼む。
できない蒔に鈴木は銃を向け、いたしかたなく蒔は鈴木を撃ち殺してしまう。

この事件により蒔と三好先生の間には深い溝ができる。

この事件のしばらく後に、青木が第九に入ってくるわけです。
青木は鈴木に雰囲気が似ている。
蒔に容赦ない言葉を浴びせられながらも、青木は蒔のことが気になって仕方ない。
非常に冷徹でありながら、過去の事件の悪夢に苦しむ蒔を放っておけない。
蒔もまた鈴木に似た青木に心を許すようになる。
(表立ってそういう様子を見せるわけじゃないんだけどね。)

その後、事件の関連で青木と三好先生が出会い、
青木もまた三好先生が蒔に心惹かれていると気づきながら、
それでもと、プロポーズし、婚約するんです。
(このへん、かなり、はしょってます)

今回出た新刊は8巻で、その第一章が、another story的なものだったんですが…

まずね、青木が、第九で催すことになった、
事件解決の慰労を兼ねた自分の婚約祝いの宴会の会場をパソコンで探してるの。
そばに三好先生がいて……
青木は蒔が喜ぶ店はどこかを真剣に悩んでいるの。
それを見た三好先生に「何、迷ってんの?」って声をかけられるんだけど、
目の端が捉えたサラサラヘアーを蒔と見間違えて
三好先生に「蒔さん!」って話しかけてしまうの。

それで、その後、三好先生が怒って同僚にそのことを愚痴ってるシーンがあって、
爆笑してる同僚との会話で、
三好「つよし君(蒔)そっくりの栗色のサラサラヘアにして、
もし今度ベッドの中で間違えたら婚約解消にしてやる!」
同僚「そんなこと言って、本気で間違われたらそれはシャレにならないでしょ」
三好「間違えるわけないでしょ! つよし君は男よ!」
同僚「だって、ただの男じゃなくって、あの「蒔さん」ですよ」

本気で青くなる三好先生(爆)。

こういう萌えるシーンもあるんですけど、場面変わってシリアスなシーン。


偶然エレベーターで一緒になった蒔と三好先生。
三好先生は蒔に婚約を報告します。
冷たく「おめでとう」と言う蒔。
婚約が死んだ鈴木に対する裏切りだと指摘されたように感じた三好先生は
思わず、蒔を責めてしまう。
「あなたが言うのか」と、「鈴木を私から奪ったあなたが言うのか」と…

「すみません」立ち尽くしてただ涙を流す蒔。
責めてはいけないと分かっていながらどうしようもなく、崩れ落ちる三好先生。

「私達は お互いを抱きしめようと なぐさめようと
手をのばしても、その手は近づくと刃物となって相手を切りきざんでしまう。
血を流し合ってしまう
だから この人にだけは近寄れない 永遠に」

うう、このシーンを大野くんで観たい!!と思ったのです。
非常に冷徹に仕事を進める男でありながら、過去の重荷に苦しむ……
この葛藤を大野くんならどう演じてくれるんでしょう。


それからまた場面は変わりまして、先ほど青木が真剣に悩んでいた宴会の席にて…
思いがけず私服で現れた蒔。
青木は、蒔のプレイベートは何も知らないなと再認識します。

蒔は、第九の今後の話をします。
今後、全国に第九の支所のようなものを作っていく。
全国どこで凶悪犯罪が起こっても、すぐに対応できるように……
今の第九のメンバーはそれぞれ、支所のトップとしてがんばってもらう。
そのためにここに超エリートが集められているのだと。
それを聞いた青木はショックを受けます。
ずっと蒔と一緒に仕事ができると思っていたのに……と。
その青木の心情が書かれているのですが

「何もしらなくても、
この人のプライベートは何一つ知らなくていい
この人がどこに住んでいてもいい
誰を好きでもいい
もし結婚していても
子どもがいたとしても
そんな事は全然関係ない
どうでもいい
朝 この人が
朝 必ず「第九」にいてさえくれたら
この人の下で一緒に捜査ができたら
一緒に同じ目的で一つのモニターを見続けられたら
ずっと」

これがね、山や大宮を思わせて……
完全なる私の妄想ですが、翔くんやニノの心情を思わせて……

この後の二人のシーンがこれまたいいんですよ…ここも観てみたい。


ここまで読み切って下さった方、本当にありがとうございます。
青木の役はいったい誰が演じたらいいかしら…全然思いつかないの。

脇役もいいかもね

2010-05-01 17:36:24 | 大野くんに演じてほしい
今日は本屋さんに行って、『+act mini』と『日経エンタテインメント』の入荷日を確認。
両方とも2日遅れということで、
明日とあさって、お迎えにいってきます。
とてもいいようなので、楽しみです☆

怒濤のTVゴトと雑誌ゴト、これで一段落でしょうかね。
今日はそこから離れて、全然関係ない話です。

大野くんに演じて欲しい!シリーズ

伊坂幸太郎著『オー! ファーザー』

高校生の男の子が主人公(←演じて欲しいのはこの人ではないの)
お母さんが昔4股をかけていて妊娠。
誰の子どもか分からず、4人の男たちに報告したところ、
男たちは誰も別れたくなくて、だからDNA判定も受けたくなくて、
結局、お母さんは4人と結婚。主人公が生まれたの。

だから、4人のお父さんと同居。お母さんは出張続きで家にいない。

このお父さんがね、4人とも味があって素敵なんだあ。
1. 博打打ち。裏社会に詳しい。軽いんだけど妙な迫力があって彼がつく嘘はつい皆信じてしまう。
2. バーのオーナー。美形。女性の扱いが異常にうまい。
3. 大学教授。博学で一番落ち着いている。
4. 中学校の先生。運動神経抜群。熱血漢というほどではないけど、生徒と真剣に向き合ってる。

ストーリーはね、いろんな出来事が重なっていつのまにか主人公が事件に巻き込まれていて…
お父さんたちが助けに行くという…
おもしろいです。
4人とも、4人で結婚するという選択をしただけあって、ちょっと変わってるんだよね、いい風に。

大野くんに10年後くらいに、この父親の誰かをやってほしいとしたら、誰がいいと思いますか??
読んでみないと分かんないかな。
高校生役は、演技力に磨きがかかった龍臣くんということで。
5人いれば、嵐さんをあてはめるんだけど……。
あ、もうひとり重要人物いるから、その人も入れて…。

私は博打打ちが大野くん、女たらしが潤くん、大学教授が相葉くん、中学校の先生が翔くん。
そして、
裏社会のドン(全然ふつうのおじさんに見えるんだけど、スイッチ入るとぶわっと殺気をだす)を
二宮くん。



今夜は怪物くんだ~。楽しみです
歯痛は今日もおさまってます…なんか地雷を抱えてる気分…

栗原一止

2010-03-28 11:30:45 | 大野くんに演じてほしい
マリオCM、50UPその2が捕れないです
新たに加わった、その3は二つとも録れたのにな…。


さて、久しぶりに「大野くんに演じてほしい」です。


『神様のカルテ』夏川草介

主人公の栗原一止は地方都市の民間総合病院に勤務する内科医。20代後半かな?
医学部卒業後、医局に入らず、病院に身を投じた変わり者。
話しかたは非常に古風。何故なら夏目漱石の『草枕』が学童期からの愛読書であるから。
例えば、「私は妻のある身だ。手などつけんでよろしい」とかね(笑)。
そう、妻はいるの。小柄で笑顔がとびきりキュートな、世界をまたにかける山岳カメラマン。

変わり者で身なりもかまわず、
看護士からは変人ドクターだと面白がられる医者だけど、
患者には真摯に向き合う人。

住んでる場所がこれまた変わっていて、元旅館。
元旅館だから、各部屋の扉はすべて襖。トイレ、風呂、キッチンは共用。
そんなとこで新婚生活(笑)。
ここの住人がまた変わり者揃いでおもしろいの。

絶対、映像化されると思うな~。もしかしてもう決まってる??

患者さんや、同僚や、元旅館の住人たちとのあれこれが描かれてるんだけど、
なんかね、この栗原先生が、すごく素敵なの。
変わってるんだけど、生きる上で大切なことは決しておろそかにしないの。
だからって確固とした生き方を貫いてるわけではなく、本人は悩みながら…なの。
淡々と描かれてるんだけど、ぽろぽろ泣けてくる。
登場人物がみんな素敵で、彼らとのやりとりもいいんだよね。

ここを大野くんならどんなふうに演じるだろうって思ったシーンはいくつかあって、
でも、書いちゃうと読む楽しみがなくなっちゃうから…。

一番、大野くんならって思ったのは、
最後のほうで、ある患者さんが亡くなって、栗原先生が慟哭するシーン。

ああ、大野くんで観てみたいな
連ドラというより、映画かな…。

そういえば、以前に書いた、あさのあつこさん『No.6』のネズミ役。
10代後半の設定だから無理かも…なんて書いてたけど、
怪物くんがあんなに異和感ないんだから、ありかも

ネズミ

2010-01-11 20:14:16 | 大野くんに演じてほしい
大野くんの演技を見たら、書きたくなりました。
大野くんに演じてほしい第2弾です。
これは、『魔王』のHPにもDさんのお庭にも書き込んだ事があるので、
もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。


『No.6』あさのあつこ著

近未来の地球、大規模な戦争と環境破壊で人間の住める所がほとんどなくなってしまった。
そこで、少しでも環境のよいところ6カ所に、徹底的に管理された理想的な都市を作ることに…
そのひとつ、No.6で生まれた紫苑(男です)は、幼少の頃のテストにより超エリートに認定され、
何不自由なく暮らし、エリート教育を受けていた。
そんな紫苑の部屋に、銃に撃たれ弱り切った少年ネズミが転がり込んでくる。
紫苑は彼の治療をし、かくまい、逃がしてしまう。

そして4年後、紫苑が無実の殺人罪で連行されそうになったとき、ネズミが助けに現れる。
ネズミとともに、N0.6の外に逃げた紫苑、ふたりはネズミの家で一緒に暮らし始め、
紫苑は、理想都市No.6の矛盾に気づき始める。
紫苑の親友の女の子が、No.6の矯正施設に捕われたことから、ふたりは死を覚悟しつつも救出に向かう。

この紫苑が、最初の出会いからずっとネズミに惹かれ続けて、
それが、友情でもなく、どちらかといえば恋愛に近いような…その微妙な心情もおもしろい。

で、ネズミですが、暗い過去を持ち、No.6の外、西地区という貧しく、生きるためなら何でもありな
薄汚れた街でしたたかに生きてる少年なんですけど、描写がね、これを大野くんが演じたらと思わせるんです。
少しだけ抜粋します。

「小さな劇場の舞台に立つネズミは、観客に、その日暮らしのわずかな糧の中から、腹の足しにならない舞台を観るために金を支払わせる。…払ってもいいと思わせるだけの美貌と深く美しい声をしていた。死にきれない魂を安らげ、肉体から遊離させる声。男とも女とも、人とも妖しとも、神とも魔とも、しかとは判別できない容姿。」

「不思議な声だった。風に似ている、風が花を散らすように、あいつの歌は魂をさらっていくのだとイヌカシが形容したとおり、心が包まれ、魂が誘われる。」

「ネズミの指が、地図の上をすっとなでる。何でもない動作なのに、優美だ。洗練され計算され見られていることを前提にした動き。」

「光沢のある濃い灰色の瞳は、いつも生き生きと輝き、美しい。そのくせ、一欠けらの感情も滲ませないのだ。」

「口調が変わる。仄かに柔らかみを帯びて響く。とても美しい声だった。どう美しいのか、紫苑には言い表せない。言葉にはできないけれど、静かに沁みてくる心地よさは感じとれる。」


紫苑とネズミは12歳で出会い、16歳で再会するので、実際に演じるのは、難しいでしょうけど、
本を読みながら、ネズミの描写に若き日の大野くんを重ねるだけで楽しめると思います。
紫苑を誰に演じてもらうか考えるのもおもしろいし…。
紫苑も最初の素直で疑う事を知らないお坊ちゃんから、だんだん本性が現れてきて、
そのうえ、直裁に愛を伝えるもんだから、ネズミをとまどわせるの。

現在8巻まで出ていて、まだ完結してないです。そろそろ終わりそうだけど。

鷲津政彦

2009-11-08 20:01:19 | 大野くんに演じてほしい
私、活字中毒と言っていいくらい、読むのが大好き。
小説、漫画を毎日、なにかしら読んでいます。
そんななかで、大野くんに演じてほしいっていう人物が出てきたら、ここに書き綴ってみようかと思いまして。

今日は、真山仁著『ハゲタカ』『バイアウト』『レッドゾーン』に出てくる、鷲津政彦という主人公。
金融経済小説で、鷲津は、投資ファンド運営会社の超やり手の社長という役柄。
ジャズピアニストを目指していたのが、あることをきっかけに金融の世界に入ってしまった男。

でね、以下は今読んでる『バイアウト』の一部抜粋。
「ビジネスで初対面の相手には戦略的に演出していることもあって、鷲津はどこにでもいる貧相な冴えない男にしか
見えなかった。だがディールが動き出したり、ピアノを弾いている時の鷲津には別人のような殺気や色気があると、
かつてつきあっていたリン・ハットフォードから言われたことがある。“野性が目覚めるのよ。全身からパッションが
溢れ出ていて、そばにいるだけでゾクゾクしてくる”と彼女は言って彼を何度も求めた。」

って、これ、大野くんにやってほしい~~。

別人のような殺気や色気、これって大野くんそのものですよね!
それにくわえてピアノまで弾かれた日には…でもってその手がアップになっちゃった日には…
やばいです

実はもうドラマ化されてて、柴田恭兵さんがやってらっしゃるみたいなんですけど、
こんな役、やってくれないかな~。