大野くんの演技を見たら、書きたくなりました。
大野くんに演じてほしい第2弾です。
これは、『魔王』のHPにもDさんのお庭にも書き込んだ事があるので、
もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
『No.6』あさのあつこ著
近未来の地球、大規模な戦争と環境破壊で人間の住める所がほとんどなくなってしまった。
そこで、少しでも環境のよいところ6カ所に、徹底的に管理された理想的な都市を作ることに…
そのひとつ、No.6で生まれた紫苑(男です)は、幼少の頃のテストにより超エリートに認定され、
何不自由なく暮らし、エリート教育を受けていた。
そんな紫苑の部屋に、銃に撃たれ弱り切った少年ネズミが転がり込んでくる。
紫苑は彼の治療をし、かくまい、逃がしてしまう。
そして4年後、紫苑が無実の殺人罪で連行されそうになったとき、ネズミが助けに現れる。
ネズミとともに、N0.6の外に逃げた紫苑、ふたりはネズミの家で一緒に暮らし始め、
紫苑は、理想都市No.6の矛盾に気づき始める。
紫苑の親友の女の子が、No.6の矯正施設に捕われたことから、ふたりは死を覚悟しつつも救出に向かう。
この紫苑が、最初の出会いからずっとネズミに惹かれ続けて、
それが、友情でもなく、どちらかといえば恋愛に近いような…その微妙な心情もおもしろい。
で、ネズミですが、暗い過去を持ち、No.6の外、西地区という貧しく、生きるためなら何でもありな
薄汚れた街でしたたかに生きてる少年なんですけど、描写がね、これを大野くんが演じたらと思わせるんです。
少しだけ抜粋します。
「小さな劇場の舞台に立つネズミは、観客に、その日暮らしのわずかな糧の中から、腹の足しにならない舞台を観るために金を支払わせる。…払ってもいいと思わせるだけの美貌と深く美しい声をしていた。死にきれない魂を安らげ、肉体から遊離させる声。男とも女とも、人とも妖しとも、神とも魔とも、しかとは判別できない容姿。」
「不思議な声だった。風に似ている、風が花を散らすように、あいつの歌は魂をさらっていくのだとイヌカシが形容したとおり、心が包まれ、魂が誘われる。」
「ネズミの指が、地図の上をすっとなでる。何でもない動作なのに、優美だ。洗練され計算され見られていることを前提にした動き。」
「光沢のある濃い灰色の瞳は、いつも生き生きと輝き、美しい。そのくせ、一欠けらの感情も滲ませないのだ。」
「口調が変わる。仄かに柔らかみを帯びて響く。とても美しい声だった。どう美しいのか、紫苑には言い表せない。言葉にはできないけれど、静かに沁みてくる心地よさは感じとれる。」
紫苑とネズミは12歳で出会い、16歳で再会するので、実際に演じるのは、難しいでしょうけど、
本を読みながら、ネズミの描写に若き日の大野くんを重ねるだけで楽しめると思います。
紫苑を誰に演じてもらうか考えるのもおもしろいし…。
紫苑も最初の素直で疑う事を知らないお坊ちゃんから、だんだん本性が現れてきて、
そのうえ、直裁に愛を伝えるもんだから、ネズミをとまどわせるの。
現在8巻まで出ていて、まだ完結してないです。そろそろ終わりそうだけど。
大野くんに演じてほしい第2弾です。
これは、『魔王』のHPにもDさんのお庭にも書き込んだ事があるので、
もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
『No.6』あさのあつこ著
近未来の地球、大規模な戦争と環境破壊で人間の住める所がほとんどなくなってしまった。
そこで、少しでも環境のよいところ6カ所に、徹底的に管理された理想的な都市を作ることに…
そのひとつ、No.6で生まれた紫苑(男です)は、幼少の頃のテストにより超エリートに認定され、
何不自由なく暮らし、エリート教育を受けていた。
そんな紫苑の部屋に、銃に撃たれ弱り切った少年ネズミが転がり込んでくる。
紫苑は彼の治療をし、かくまい、逃がしてしまう。
そして4年後、紫苑が無実の殺人罪で連行されそうになったとき、ネズミが助けに現れる。
ネズミとともに、N0.6の外に逃げた紫苑、ふたりはネズミの家で一緒に暮らし始め、
紫苑は、理想都市No.6の矛盾に気づき始める。
紫苑の親友の女の子が、No.6の矯正施設に捕われたことから、ふたりは死を覚悟しつつも救出に向かう。
この紫苑が、最初の出会いからずっとネズミに惹かれ続けて、
それが、友情でもなく、どちらかといえば恋愛に近いような…その微妙な心情もおもしろい。
で、ネズミですが、暗い過去を持ち、No.6の外、西地区という貧しく、生きるためなら何でもありな
薄汚れた街でしたたかに生きてる少年なんですけど、描写がね、これを大野くんが演じたらと思わせるんです。
少しだけ抜粋します。
「小さな劇場の舞台に立つネズミは、観客に、その日暮らしのわずかな糧の中から、腹の足しにならない舞台を観るために金を支払わせる。…払ってもいいと思わせるだけの美貌と深く美しい声をしていた。死にきれない魂を安らげ、肉体から遊離させる声。男とも女とも、人とも妖しとも、神とも魔とも、しかとは判別できない容姿。」
「不思議な声だった。風に似ている、風が花を散らすように、あいつの歌は魂をさらっていくのだとイヌカシが形容したとおり、心が包まれ、魂が誘われる。」
「ネズミの指が、地図の上をすっとなでる。何でもない動作なのに、優美だ。洗練され計算され見られていることを前提にした動き。」
「光沢のある濃い灰色の瞳は、いつも生き生きと輝き、美しい。そのくせ、一欠けらの感情も滲ませないのだ。」
「口調が変わる。仄かに柔らかみを帯びて響く。とても美しい声だった。どう美しいのか、紫苑には言い表せない。言葉にはできないけれど、静かに沁みてくる心地よさは感じとれる。」
紫苑とネズミは12歳で出会い、16歳で再会するので、実際に演じるのは、難しいでしょうけど、
本を読みながら、ネズミの描写に若き日の大野くんを重ねるだけで楽しめると思います。
紫苑を誰に演じてもらうか考えるのもおもしろいし…。
紫苑も最初の素直で疑う事を知らないお坊ちゃんから、だんだん本性が現れてきて、
そのうえ、直裁に愛を伝えるもんだから、ネズミをとまどわせるの。
現在8巻まで出ていて、まだ完結してないです。そろそろ終わりそうだけど。
「No.6」無性に読んでみたくなりました。
設定が10代では映像では難しいかもしれないけれど舞台なら有りかも
果たして紫苑は誰が?「エリート」と「恋愛感情」というキーワードで…
最初は素直に翔くんを連想してしまいました( ̄∀ ̄)
でも、この役はぜひ二宮和也で観てみたい。
あの暗く底知れぬ湖のような瞳に、心をもってかれずに対峙できるのは憑依型の対極にいる彼だけかと…。
勿論、素晴らしい舞台俳優はいくらでもいます。が、敢えて大宮直接対決を観てみたいのです。
同じグループ、しかもアイドルグループに突出した稀有な才能を持つ人間が二人も存在するという奇跡。
さらなる奇跡を観たいと思いませんか?
ちなみに私はフランソワーズ・サガンの「危険な関係」の主人公にして年上の女性プロデューサーの為に連続殺人をいとわない美青年を、相葉ちゃんにやってほしいと切に願っております
寒いですね~。北海道は雪すごいですか?
「No.6」面白そうですね。ぜひ読んでみたいと思いました。「男とも女とも、人とも妖しとも、神とも魔とも、しかとは判別できない」・・わ~ いいですねぇ。大野くんで観てみたい! そして私も紫苑はニノにお願いしたいです。
若き日の大野くん・・本当に今見ると、あら可愛いこんな可愛い子がいたなんて、なんで気がつかなかったのだ、と思います。特に某所で見た「a Day」発売のときのはなまるマーケットの頃、可愛すぎです
そっか~、舞台という手がありますね!
実現可能ということで読む楽しみがさらに増えました~。ありがとう
紫苑は二宮くん。というのは私の願いでもあります。
ほんとに奇跡ですよね、アイドルグループに希有な才能をもつ人がふたりもいるなんて……。
この作品に限らず、二人のシリアスな共演を切に願っていますが、一方で、共演しちゃうと今の大宮な関係が壊れちゃうかも(なんせ大野くんは憑依型なので)といういらぬ心配もしております(笑)。
サガンのもしかしたら『優しい関係』かなあ?
相葉くんか~、うんうん、イメージかも。でも潤くんでも見てみたいかも。
私の住んでるとこは、雪がよく降る地域なので、けっこうすごいですよ。
一昨日から昨日にかけて、どっさり降りました~。
この作品は中高生向けのダークファンタジーという感じでもあるので、読みやすいと思います。
ストーリーもおもしろいですよ。
若き日の大野くん。私もそのはなまる見たことあります~。かわいいですよね
以前にちらっと書いた事があるのですが、某所で見た「アジアンチックな布をかぶって斜め上から光を浴びている少しうつむきがちな大野くん」がね、
「男とも女とも、人とも妖しとも、神とも魔とも、しかとは判別できない容姿。」なんですよ~。
あ~、ネズミを演じる大野くんが観たい!!
そうそう、その、ここさんおすすめの布をかぶった大野くん、探してますが見たことないんです私は「グレーのチェックのコートを着て、ニノとじゃれてる茶髪の大野くん」がかなり好きです
魅力的なお話ですね。
わたしは子供につきあって、あさのあつこさんの本を何冊か読んだことがあるのですが、それは知りませんでした。
ただ確かに少年の繊細な心を描くのは上手い作家さんですよね。
何となく想像できました。大野くんにやらせてみたかったというのも。
布をかぶった大野くん、私も某所で見ました。
確かに性別不明の美しさですよね
それから、これも某所で見た少年隊さんの舞台で、大野くんが「DEEP SORROW」を歌っているときの雰囲気は「魅了される」「どうしようもなく惹かれる」っていうのがぴったりだと思いました
でも今の大野くんもきっと、自分がちょっとその気になれば、メイクとライトで十分なれそうな気がするなあ
そんな美しすぎる大野くん、現実離れした大野くんも見たい
やってほしいお話・・・考え始めるとはまってしまいそうでコワいです(笑)
布をかぶった大野くんが出ていた作品は、主様が年末で削除してしまわれまして……
もう少し早ければ教えて差し上げたんですけど
もし見つけたら、メールいたしまする。ぜひ見てほしい(笑)。
さーまるさんオススメの大野くん、私も大好き。可愛いよね
そうですね、少年の心の機微を描くのは上手い方です。
エポワスさんもご覧になられましたか、布をかぶった大野くん
素敵ですよね~。
「DEEP SORROW」もいいです!! いつかね、ソロアルバムに入れてほしい…。
今の大野くんでも20代前半の設定だったら、映像でいけると思うんですけど。
最近は本を読みながら、これを大野くんが演じたらと考えるのがくせになっております(笑)。
今日はとっても寒いですね~朝から外出していたので、寒さが身にこたえました。
「No.6」・・・。読んでみたくなりますね~
本好きの娘が以前あさのあつこさんにハマって読んでいた頃、お勧め本を何冊か読んだことがあります。
皆さん書かれている様に、少年の繊細な心の描写や友人関係(あの年代独特の二人の)を描くのが上手い作家さんですよね。
私も二宮くんとの共演、物凄く見てみたいです(オフショットも含めて 笑)
ともぞうさんがおっしゃっていた「舞台」でぶつかり合う二人の演技・・・。考えただけで色んなシーンが浮かびます・・・。
ここさんの抜粋されているネズミの描写で
「男とも女とも、人とも妖しとも、神とも魔とも、しかとは判別できない容姿。」
この部分を読んだ時、以前教えていただいた「布を
被った大野くん」が真っ先に浮かびました
あの写真は神々しいまでに美しかったです
今日のエントリー読んでからずっと、頭の中に居続けています・・嬉しいけど 困った・・でも嬉しい(どっちやねん! 笑)
最近お友達と「嵐さんの好きな曲」をお互いのツボを勧め合ってていて、「聴き逃していた部分」や、「分かる!分かる!」といった事も含めて、今まで聴いていた曲が、また新鮮に感じられて 楽しいです♪
ここさんの、本を読む時「この人物を大野くんに演じて欲しい」という目線で読む事や、教えて頂いた本を頭の中で大野くんに描写しながら読むと楽しみが2倍になりそうですね♪
デビューして2~3年目位の、「色白、ほっぺぷっくり茶髪な大野くん」が時折みせる、切なそうな寂しげな顔とあの笑顔のギャップは何度みても「ほぉ~~」っとなりまする。
ここさんオススメの『No.6』面白そうですね!
大野くんに演じて欲しいって気持ちももちろんわかりますが、純粋に小説としても面白そうなので、読んでみたいと思いました。
私、あさのあつこさんは読んだことがないんですよ。さすが、ご自分で『活字中毒』とおっしゃるここさん、色々読んでいらっしゃるんですね
私が大野くんに演じて欲しいのは、大好きな東野圭吾さんの『手紙』の主人公・直貴です。
すでに別の俳優さんで映画化されているので、実現はムリだとは思いますが…。
大野くんは影のある役を目や手の動きだけで上手に演じられる役者さんだと思いますので、犯罪者の弟という難しい役をぜひやって欲しいのです。
でもけっこう内容が重いので、撮影中は色々考えちゃって大野くんが辛い思いをしちゃうんじゃないかな、って心配もありますけど…。
映画では主人公がお笑い芸人を目指していましたが、原作はバンドを組んでいて、最後にお兄さんが服役している刑務所で歌うシーンがあるんです。
大野くんバージョンは原作通りの脚本にしていただいて、ぜひ大野くんに歌って欲しい。
この難しい場面で、大野くんがどんな風に歌ってくれるのか、ものすごく興味があります。
(いま手元に本がないので、もし内容が間違っていたらごめんなさい。バンドのボーカルだったような、ギターだったような…?昨日から一生懸命探しているんですが、部屋が散らかっていて見つけられないんです)
私は東野作品が大好きなので、色々大野くんに演じて欲しいと思うものがあるんですが、ほとんどすでに映像化されちゃってるんですよね…。う~む
でも、「この役を大野くんが演じたら?」と想像するだけでも楽しいですよね
ここさんのオススメ他にもあったらまた教えてくださいね