はっきゅうの詩(白球春秋)

秋田県の横手SEIBU VC(バレーボールクラブ)の活動を中心に小・中学校のバレーボールに関するブログです。

久しぶりの練習~!

2007-10-15 20:35:09 | スポーツ
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   010.14 わか杉大会にて~ 





1週間ぶりに練習に出かけてみたが~

  国体当時のモチベーションを保つことの厳しさ、難しさを痛いほど自覚した~

 この1週間は一体なんだったのか! 
  自分自身での心の持ちようとそれをチームのあり方と絡めて見つめ直して、どんなふうに納得したらいいのか~!
 まだもやもやとすっきりしてはいない~!


 やはり道はまだはるかに遠いのかも知れない~!


 「君の限界はそんなものじゃない!!」と信じたいのだが~


 西の空のくっきりとした夕日の上空に鮮やかな鋭い三日月が輝いていた~
 
 その三日月を見つめながら「京都橘のような鋭いカミソリのようなバレーボール」を追い求めようと年甲斐もなく思ったのだったが~!


  



バレーボールの世界~

2007-10-14 20:25:49 | スポーツ
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     10.14 秋田わか杉大会より




今日の午後、国体のあとに行われる秋田わか杉大会(大7回全国精神障害者スポーツ大会)のバレーボール競技を横手体育館に観戦に行った~


体育館は何ともいえない暖かい雰囲気で、数日前の国体のあの悲壮感さえ漂う張り詰めた空気とは一線を画するものだった~!

 ソフトバレーボール球、ネット215㎝、アタックライン無し、フリーポジション~~等々、独自のルールではあったが、準決、決勝はなかなかのレベルで、その懸命な心のこもったプレーには心から拍手を送った~!


 この大会でも本市の中体連バレーボール専門部の先生たちが献身的に協力してくれている姿に、頭の下がる思いがした~

  
 全国各地から参加した彼らはきっと秋田でプレーしたことをず~っと忘れはしないだろうと勝手に思いながら、どこか心の温まる思いを胸に抱きながら帰路についたのだった~


 



もう一度「応援のマナー」について~

2007-10-13 21:29:02 | スポーツ
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 10.08 秋田県選抜 佐々木監督~


 





 昨日に続いてもう一度「応援」ということについて考えてみたい~!

 昨年の夏の全県総体!

  早々と一人で自分の席を確保し自チームの応援態勢を整えていたら、いざ試合開始前になって対戦相手のY中学校の応援団(父兄!!)が大挙押し寄せ、私にそこをどけと言う!!

 その言いぐさは簡単に言うと「ここはY中の応援団席だから関係ないお前はよそで見ろ!!」ということである~

 一体何を根拠にそんなことを言うのか! また、会場全体がフリーであるべき無料大会の全県総体に於いてなんたる暴言!と私はがんとして動かなかった~!!

 Y中の父兄は試合中は勿論、試合終了後も最後まで私に悪口雑言、様々な悪態をつき、こづき回そうとさえした~!!


  こんな騒動の中であったが、本当に悔しいことに試合は惜敗した~

 が、あんな父兄は勿論その親に育てられた選手など取るに足らない大したことのないプレーヤーだと強く思ったのだった~!
 (監督は人格者であり、個人的には懇意なのだが~)


 今年Y中は東北大会に出場した! が、案の定、Y中は1回戦で惨めに敗退したが、それは当然の結果であろうと強く思いながら昨年のことを考えながら、じっと青森市の大会場で父兄たちと選手を見つめていたのだ~!


 近頃、こんな親バカのチームが増殖していることに強く憤りを感じているが、いわゆる強豪と言われるチームにこそこの傾向(おごり~!)が顕著なのが更に嘆かわしい!!


 自分のチームが「少しは強いのでは?!」と思ようになったら父兄や部員はますます謙虚さを忘れぬようにと強く思うのだが!


  



「地元の重圧」ということ~

2007-10-12 21:10:54 | スポーツ
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  10.08 優勝した京都橘の監督胴上げの直前~





国体少年男子は誠に残念な結果に終わってしまった~!
  自分にとっても今大会の最大の痛恨時であったと思っているが~!!

 地元紙は「地元の重圧に~」という見出しで記事にしていたが~!


 私ごとで恐縮だが、平成6年度の郡市総体、絶対の本命はT中学校、更に大型チームのO中が(それまで一度も勝てずにいた)虎視眈々と頂点を狙っていた~

 最終日、地元会場校のO中と決勝リーグの初戦が始まった~
 続々と全校応援の生徒たちが試合会場を埋め尽くし、その自信に満ちた声援は会場を揺るがすほどであった~

 こちらの応援団はゼロ、部員のみである~

 「こんなことに気を取られては何事も出来ない! いつもやっていることをやるしかない! いつも言っている平常心で、臆することなく自信を持って果敢に戦え~!!」と大応援団を前に私は我がチームの選手たちを鼓舞するしかなかった~!

 で、結果は大応援団の圧倒的声援を背にした、あのダミ声で有名なY監督のO中学校ではなくそんなことに臆することなく冷静に淡々と戦った我がチームが2-0のワンサイドで勝利したのだ~

 更に、我がチームは快進撃を続け、絶対本命であったT中(こことも一度も勝ったことが無かった!)もワンサイドの2-0で圧倒し、ついに郡市総体の頂点に立ったのだった~!


 こんな自分の経験が、何故か全校応援?したように感じた少年男子のあの圧倒的な応援のあり方にダブって仕方がなかったのだが~!!


 勝負の世界は応援のあり方などでどうこうなるような甘い世界ではないのは百も承知なのだが、なぜか自分の遠い昔のこととダブってしまったということである~!

 
 真(芯)の強さとは何なのか~?!!
 
 イチローのあのしたたかさ(計算し尽くされた)に正解があるように思えてならない~!


   



応援団のマナー

2007-10-11 20:26:10 | スポーツ
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   10.08 決勝戦開始前~ 



 各会場での本市のバレーボール専門部員の献身的な働きには感動を覚えるとともに、一人一人の資質の高さをつくづく実感させられた~!


 二日間、早朝から一般観客席で観戦していたが、我々の前席に陣取ったM県のF学園の応援には腹立たしい限りだった~!

 高額の指定席でもあるまいに、我々一般観客を恫喝まがいに怒鳴りつけ、応援団の当然の行為と怒鳴り散らす彼らには怒り心頭であった~!

 F学園の応援団とは一体何様のつもりなのか!!と、赤いウインドブレーカーの一団を見つめ腹だたたしいひとときを過ごした~

 試合結果は当然ながら、京都橘に手も足も出ず敗退した~!
 あんな輩に決して勝利はふさわしくないのだ~!(選手諸君の責任ではないにしても~)


 それにしても、前監督のK先生にはいろいろお世話になり、私邸にまでお招きいただきバレーボール談義に花を咲かせ一泊したことが懐かしく思い出される~

 あんな親たちの現状を見たら、きっとお嘆きになるだろう~!

 
  



「速さ」ということ~

2007-10-10 20:59:21 | スポーツ
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10.08 少年女子バレーボール より  



今日は秋晴れでさわやかだった~
  今まであまり出来なかった農作業や樹木の手入れなどをあれこれやりながら過ごした~!

 不不鬼庵野草園も少しはすっきりした感じではある~! 
 
 
 それにしても、京都橘と東九州龍谷のあのすさまじい決勝戦のことが脳裏から離れない~!!
 
 昨夜もあの決勝のプレーの一つ一つが浮かんでは消えのこ繰り返しで、なかなか寝付かれなかった~ 


 「春高」の一回戦でも対戦し惨敗し、準決勝で対戦した秋田選抜(聖霊高校)の佐々木純一郎監督は「何しろセッターが二人いるようで~」(魁新聞)とその京都橘の「速さ」を評したが、そんな認識は甘いのであって、セッターは「6人いた?!」のではなかったのか?!!

 更に、レシーブのスペシャリストであるはずのリベロが「余裕を持って」コートの中に6人いたということだったのではなかったかとつくづく思ってしまった!!


 今夜もまた、あの鮮烈な決勝戦の血みどろの戦いを夢見ながらうなされそうな気がしてならないのだが~

 おやすみなさい~!

  
  




遠い道のり~

2007-10-09 22:33:28 | スポーツ
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10.08 秋田県少年女子選抜チーム~





とにかく国体は終了した~! 
  忙しくせわしない1週間でもあった~!

 天皇杯、皇后杯1位でまずはめでたいことではあった~!

 それをくさしてとやかく言っている県民もいるが、長年国体成功のために汗を流してきた関係者、諸機関には心からご苦労様と言いたい~!!

 更に、大会期間中、ボランティで大会運営の陰の力となって協力していただいた方々には頭の下がる思いがする~

 そんな小さな力が積み重なり、大会成功の原動力になったのは間違い無いと思う~
 まずはめでたしめでたしといえよう~

 
 今日の練習は部員集合が遅く練習にならなかった~!
 明日からもこんなモンだろう~!

 こんな状態では目指す道は険しく、はるかに遠い~!

 残念だがしばらく休もうと思う~

 
 


秋田県少年女子バレーボール第3位~

2007-10-08 21:22:37 | スポーツ
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  10.08 国体秋田県選抜チームと京都橘のサーブレシーブ~





 さて、今日も何から書き始めたものか~

 まず、秋田県少年女子が九州文化との3位決定戦を制したことが特筆されよう~

 
 京都橘対東九州龍谷の決勝戦は、噂に違わずすさまじいものだった~!

 とても秋田県では目にすることのない別次元のバレーボールを見る思いであった~!


 同じベスト4といいながら、秋田県選抜のバレーボールはどこか他の3チームと異質な時代遅れの感を否めなかったと断言できる~!!


 本県の長所を最大限に生かしながらも、いち早く全国トップが目指し、実践しているあの鮮烈なプレーを目指して心血を注いで努力しなければと痛感した次第である~!


 午後の練習で、国体を通じて感じた高校生のトップのプレーのイメージの全てをしっかりと脳裏に刻みながら明日からの自分を粘り強く磨いていくことを部員みんなでしっかり確認した~!!

 さぁ~!! 「新しい自分」を目指して頑張っていこう~!!

 「君の限界はそんなもんじゃない~!!」

  




差は何だったのか!!

2007-10-07 20:53:49 | スポーツ
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  10.07 雄物川、聖霊高校の試合前の円陣~



 
 さて、今日は何から書き出して良いのか分からない~
 
 成年男子会場の大館市から帰り、少年男子の敗戦を聞き我と我が耳を疑ったのだが、信じられない気持ちで何か全身から力が抜けたような気がした~


 今日は早めに横手体育館に出かけ九州文化学園、東九州龍谷、京都橘など全国トップチームのプレーをきっちり確認しようと思ったのだが、なんと秋田県(聖霊高校)が大阪を0-2で破り準決勝に進出と言うこともあり熱い応援をしたのだった~

 
 直ちに増田体育館に移動し、雄物川高校の5-7位決定戦を応援に行ったのだが、前の試合(広島ー兵庫戦)が長引き開始時間が大幅に遅れた~


 結果は愛知県に1セット先取したものの1-3で敗退した~

 無念!の一語に尽きるのだけれども、とにかく多くのことを考えさせられた~

 「地元の重圧」もあったろうけれども結局はサーブとサーブレシーブの差であり、攻撃面とブロックにもっと先進のバレーボールを追求し、実践していなければならなかったのではないか~!!

 と自分なりに強く思い、結論づけたのだが~

 

 明日は、女子の3決、決勝をじっくり観戦しようと思う~!

 我がチームも観戦していたのだが、明日も「一番とは何か!」ということをしっかり心に刻んで欲しいと思う!!


 
 



秋田県成年男子初戦突破~!

2007-10-06 20:39:49 | スポーツ
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  10.06 秋田県成年男子 開始前の円陣~


  

 成年男女バレーボール会場の大館樹海ドーム体育館は熱気に包まれ、先日の能代市のバスケットボール会場と甲乙つけがたいほどの応援、観戦者だった~!!

 秋田県成年男子は北海道相手に3-0で快勝!!
 杉敏男監督に「おめでとう!」と労をねぎらい、明日も頑張れと話してきた~!

 宇佐美大輔選手の経験の豊かさを随所に見せたプレーが何よりも印象的だった~!


 少年女子の聖霊高校も初戦を勝利で飾った~!
 男子も含めてガンバって欲しい~!


 我がチームの面々もトップレベルの観戦の中から今後の自分の進むべきイメージをしっかりと心に刻んで欲しいと思う~!





日本の頂点に立つと言うこと

2007-10-04 21:46:30 | スポーツ
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少年男子会場 増田体育館~





今日能代工業高校バスケットボールチームが少年男子の全国の頂点に立った~!

 しかも高校バスケットボール全国三大大会の58勝目である~!!
 草大会の優勝すら出来ずに監督を終える者がほとんどだというのに~!!

 決勝の試合を教育テレビの放送で見て、更に先ほどビデオで再度観戦したのだが~!

 日本の頂点に立つと言うことの意味は如何に~

 競技におけるその時々の瞬時のチームのあり方と個々の選手のやるべきことの習熟と自信、ボールに対するあくなき執念~!!

 種目は違うけれどもイヤと言うほどそのすごさが身にしみた次第である~!

 そんなことを考えながら、学校祭を理由に6時が過ぎないと集まらない我がチームの現状にやりきれないものを感じた~!

 明日から国体のバレーボール競技が始まる~!
 
 バスケットボールに負けない活躍を切望している~!!


  



王者の風格~!!

2007-10-03 20:21:39 | スポーツ
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  09.21 雄物川高校の練習風景~




 朝8時、能代総合体育館目指して出発~

 バスケットボール少年男子準決勝、秋田対東京戦観戦のためである~

 試合開始と同時到着みたいなものだったが、まさに超満員「立錐の余地なし」という状態で、他人の肩越しにかすかに見えるモニターテレビを見るような状態だった~

 その熱気に圧倒されながら、後半戦は場所を移動しどうにか見渡せる場所で観戦できたが、能代工業高校の圧倒的なプレーに真の「王者の風格」をしっかりと見ることが出来た~!!

 徹底した理念の元に血を吐くような練習の積み重ねによって培われた「不動の信念」のようなオーラが会場全体に満ち満ちていたように思えた~!

 あの能代工業高校の圧倒的な存在感は一体どこから来るのか、どうして作り出さるのか~!

 そんな妄想にとりつかれながら、たったその一試合を見るためにはるばる出かけ、ただひたすら帰路についたのだった~!

 我がチームが密かに目指す「王者の風格」!
 
 一歩一歩歯を食いしばり頑張るしかない!!

 「君の限界はそんなものではない」!!

  



失敗を恐れるな~!!

2007-10-02 21:05:40 | スポーツ
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  09.21 雄物川高校を激励する橋本OB会会長







 今日はさわやかな一日だった~

 このところ練習の舵をギリギリっと少しずつ切り替えているのだが、部員たちはさりげなくきちんとそれに対応しているのにはある種の感慨を覚えながらじっと部員たちを見つめている~!

 怒られること、怒鳴られることを怖がるな、恐れるな~!!

 最初から名選手が存在するわけではない~!
 名選手といわれる彼らとて最初は初心者でありたいしたことはなかったのだから~!!

 それ以後をどう有意義に必死に過ごすか~!!
 全てはその一点にかかっている!といえそうだ~

 「君の限界はそんなものじゃない!」と私は信じている~!!

   


創意と挑戦~

2007-10-01 20:39:48 | スポーツ
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  09.21 雄物川高校 練習風景~




今日は秋晴れの良い天気だったが、体育館は寒く感じたから、季節はしっかりと移り変わろうとしている~

 全体練習開始前の自主練習の風景を見て、ようやくその意味するところが少しは分かりかけてきたのかなぁ~と思いながらじっと時間をかけてやらせてみた~!

 勿論何もないところ、つまりゼロから「自主性」など発揮できるわけはないし、ベースになる部分をきっちり獲得したあとに初めて発想は豊かになるし、その時点で初めて高度な真の自主性は発揮できる~ 

 そうでない段階では放任と同義語といって差し支えないと思う~

 これからの大きな課題は、今まで自らが蓄えたものをベースに「バレーボールという競技」を自分の頭で考えながら「これでいいのか?」「もっと良い方法が何かあるのではないか?」etc~と一つ一つのプレーを見つめ直して、失敗をおそれず新しいことに挑戦していくことだと思う~

 今日の自主練習を見ながらいろんなことを考えた次第~

 一人一人が「新しく生まれ変わる」ためにも弱音をはかずに必死に頑張らねばならない~!