10.08 優勝した京都橘の監督胴上げの直前~
国体少年男子は誠に残念な結果に終わってしまった~!
自分にとっても今大会の最大の痛恨時であったと思っているが~!!
地元紙は「地元の重圧に~」という見出しで記事にしていたが~!
私ごとで恐縮だが、平成6年度の郡市総体、絶対の本命はT中学校、更に大型チームのO中が(それまで一度も勝てずにいた)虎視眈々と頂点を狙っていた~
最終日、地元会場校のO中と決勝リーグの初戦が始まった~
続々と全校応援の生徒たちが試合会場を埋め尽くし、その自信に満ちた声援は会場を揺るがすほどであった~
こちらの応援団はゼロ、部員のみである~
「こんなことに気を取られては何事も出来ない! いつもやっていることをやるしかない! いつも言っている平常心で、臆することなく自信を持って果敢に戦え~!!」と大応援団を前に私は我がチームの選手たちを鼓舞するしかなかった~!
で、結果は大応援団の圧倒的声援を背にした、あのダミ声で有名なY監督のO中学校ではなくそんなことに臆することなく冷静に淡々と戦った我がチームが2-0のワンサイドで勝利したのだ~
更に、我がチームは快進撃を続け、絶対本命であったT中(こことも一度も勝ったことが無かった!)もワンサイドの2-0で圧倒し、ついに郡市総体の頂点に立ったのだった~!
こんな自分の経験が、何故か全校応援?したように感じた少年男子のあの圧倒的な応援のあり方にダブって仕方がなかったのだが~!!
勝負の世界は応援のあり方などでどうこうなるような甘い世界ではないのは百も承知なのだが、なぜか自分の遠い昔のこととダブってしまったということである~!
真(芯)の強さとは何なのか~?!!
イチローのあのしたたかさ(計算し尽くされた)に正解があるように思えてならない~!