くまの巣穴

オタクな母の趣味とか育児とかボーっとした日常とか

喜んでいいのかどうか

2015年01月28日 14時54分08秒 | ヲタ話
 ほんの2日くらいの間にログイン方法変わった?今ブログに入ろうとしたら変な大きい窓が開いたので一瞬ビビりました。前までのが小さかったから助かるけど、ずっとあの小さな画面だったのに何で今更変えた?と不思議な気分の方が大きいです。


 桜玉吉の四コマ便を読んでたらなぜかブリヲが食いついてきて、普段はホント、コロコロすらもマトモに読んでくれない本に興味無い子供なのに・・・???と思いつつ貸してみたら、ゲラゲラ笑いながら読んでました。え・・・面白い・・?いや、私は「しあわせのかたち」時代から大好きなんでハマってくれるのは嬉しいけど、今の作風って相当大人向きなんだけど・・・。
 もういろんなもん見すぎて自分の感覚的に子供に見せていいもののハードルがあやふやなので、桜玉吉がオッケーなのかどうかわかりませんが、本人が面白がってるのならいいのかなあ。でも深夜便とかはちょっとアダルトすぎるよね。
 なんにしても、濃すぎるオタクな両親の血を引いてるはずなのに普通に普通なんだよなーと思ってた子供が、ちゃんとそっち方面も反応してくれてなんかすごく安心しました。


 カブキロイドを倒せました!なんかもう、真打プレイする大目的がこれだったから終わった感がすごい。まだウバウネのクエストもやってないんだけど。
 元々真打はプレイする気が無くて、あまりにも子供が「カブキロイドが倒せない!!!」と騒ぐもんだから、お前のプレイの仕方が悪いんだ!!ちょっと貸してみろ!!とやってただけなんですよ。ちなみに正攻法ではとても勝てないから、攻略見てその通りに倒しました。
 メンバーは前衛が八百比丘尼、カラ傘魔人、サイコウ蝶、後衛がしどろもどろ、ダークニャン、心オバアです。本来ならオバアのとこにイザナミを入れるべきなんだろうけど仲間になってくんなかった。でも結局のとこメインはカラ傘魔人なんで他は死にさえしなけりゃなんとかなるもんですね。レベルは90あるかないか。レベルカンストさせるのが昔から嫌いなんでこのぐらいでも上げすぎなくらいに感じた・・・けど、せめてカラ傘魔人は90以上に上げとかないと防御的に厳しいんだな。よくわかった。

 これなら絶対負けないだろーな勝ち方なんだけど(コツは小傘をきちんと落とすとか、おひねりを絶対に奪い取るとか、そんなもん。ちなみに小傘は1本2本外してもカラ傘魔人が跳ね返してくれるからどうということもない)、他にも勝ち方あるのかな。自分メンバーでがんばって倒してる動画も見たけど、私はなるべく楽して勝ちたいから探究するのはもういいやー。

 福福超特急でレベル上げするのか楽しかったから、後は好きな妖怪のレベルでも上げようかな。実はどんどろもまだ倒してないし。あやとり様?戦いたくもねえ。

無人島に持っていく一冊

2015年01月26日 09時10分50秒 | ヲタ話
 今現在ダントツ一位が九井涼子先生の「ダンジョン飯」です。

 TSUTAYAで平積みになってた表紙(とアオリ文)に惹かれて普段はやらないジャケ買いをしてみたのですが、はるか上の内容に一撃でノックアウトされもう何回も読み返してます。久々に天才現る!な衝撃。これだけの衝撃を受けたのはながいけん、久住昌之以来です。
 ただけっこう読む人を選ぶかも。絵柄が綺麗で読みやすいんだけど、死生観がほぼウィザードリィなので内容がものすごくとんがってる。プレイしたことある人とかウィズ知らなくてもゲームやってる人は「ああ、うかつに復活させると灰になるから・・・」と納得するけど、ゲームの知識が無い人が読んだらものすごく戸惑うんじゃないかなあと思います。そうか、最深部で全滅すると復活できないのか。そりゃ緊張感ハンパないなと納得できるかできないかとか、そういうとこがこの漫画が気に入るかの境目かなあ。そういうのがOKなら誰に進めても気に入ってくれるんじゃないかと自信を持って太鼓判押します。

 一応きちんとした(ていうか重大かつ早急に解決すべき)目的があるダンジョン探索なんだけど、ダンジョンを進んでいくと腹が減る→食材が無い→食材のモンスターを狩らないといけない、というウィザードリィ+モンハン(もしくはトリコ)をほうふつさせる内容です。ダンジョンマスターが一番近いのかもだけど、あれはめんどくさそうでプレイしなかった。冒険だけでも大変なのにそこの食糧の要素もプラスとかさ。長く持って歩くと肉が腐るとか、そりゃそうなんだけど・・・とゲームだとイライラする部分を抜き出して楽しく描いてくれてます。

 無駄に?丁寧な調理方法とか、トリコ的に言うとモンスターはほぼ特殊調理食材なのでいちいち美味しく食べるコツとか描写されてて、なおかつそれに伴うモンスターの新解釈の数々。スライムの処理の仕方とか、バジリスクの本体とか、マンドレイクの抜き方とか、全部「おおーーー」なんだけど、一番はやっぱり動く鎧かな。爆笑ではないんだけどいちいち心の中で「ウフフ」と微笑みながら読んでます。

 すごく淡々とした描写なんだけど、無駄を極力排して分かりやすく描いているのですごい作家さんだなあと思います。ライオスたちはおそらくレベル30~40くらいの中堅どころなんだろうな。最深部まで行けるぐらいの実力はあるんだけど、そんなバカ強いわけでもなく・・・。パーティーメンバーはライオスが戦士、マルシルが攻撃魔法中心の魔法使い、チルチャックはシーフ(ジョブ的に言うと)、センシが特殊能力持ちの戦士といった具合で、あらバランスがいい。ゲームだったら回復役の僧侶を入れるとこだけど、「当たらなければどうということはない」考でいけば回復薬はそんないらないんですね。それより重要なのは罠解除係なんだなと再認識しました。ウィズやってた時は戦力重視してたからシーフは入れてなかったなあ・・と懐かしい気分になりました。ちなみにウィザードリィはマップ作りで毎回挫折してクリアしたことがありません。

 あんまり気に入ったのでこれまでやったことのない保存用も購入しようとしたんですが、再びTSUTAYAに行ったら品切れだった・・・。ウソだろ、あんなに大量に積んであったじゃないか。慌ててAmazonで検索したら全国的に品切れ状態らしいので、あ、これやっぱ面白いんだ、と再確認して嬉しくなりました。再版したら保存用に買おうっと。

 ただすごい勢いで人気みたいなんで、今年の冬あたりにアニメ化(とか実写化とか)の話とか上がってたら嫌だなあ。なるべくそっとしておいてほしい。特に昨今はなんでもかんでも実写化するので勘弁してほしい。「神様の言うとおり」とかさ。

 とりあえず再版を待つ間、九井先生の別の作品も探してみようかなと思ってます。

あけましておめでとうございます

2015年01月14日 16時00分29秒 | 日々徒然
 今年もよろしくお願いいたします。もう1月の半ばだけどな。子供が冬休みだとそっちに振り回されるので時間の経過があっという間です。そんな冬休みももうすぐ終わりなのだ。さっさと学校へ行け。


 年末年始はいつも通りぼんやりと過ごし、あんまり正月気分を味わわないまま今に至ります。飲んだくれようかと思ってたんですが、クリスマスあたりにちょっと深酒したら悪酔いしてリバースしたので反省し、ほどほどにするようにしました。高い酒飲んでリバースしたら元も子もないからな。でも高い酒飲んだ時はあんまり悪酔いしない気がする。その他雑種とかで悪酔いする。
 おせちを作らないのですが、かまぼことか自分らが食べたいのだけ買って、あと私が個人的に黒豆大好きなのですがヘタクソに煮た固い黒豆が好きなのだけど市販の黒豆はふっくらやわらかで嫌なので黒豆だけは煮たり、やはり旦那が市販の大根なますは甘すぎるので嫌だというので作ったりしてたらそれなりにおせちの形になりました。酢ごぼうとか田つくりとか嫌なのだけ省いたおせちって感じ。

 あとはこの時期しか売らないお餅用のごまとくるみを買って、あんことずんだを用意して、お雑煮はお吸い物の元に入れただけでいいっていうからそれで終わり。ごまはともかくくるみはこの時期だけだから大量買いをしました。くるみと砂糖しか入ってないから日持ちしないんだよねー。最悪自分で作るしかないと思ってたけど(するのがめんどくさい・・・)、手に入ってよかった。ていうか年末生協に行けばたくさんあるんだけどね。
 ごまだのくるみの餅はこっちでしか食べないらしいけど、他県の人は何で餅食べてるんだろう。砂糖しょうゆも好きだけど、そればっかじゃ飽きるよなあ。ちなみに私はお吸い物の雑煮の餅とくるみのコラボが大好物です。


 正月だからというので普段は高くて買えないベアレンビール(盛岡の地ビール)をいろいろ買って飲んでました。うまうま。これまで黒ビールって焦げ臭くてまずいと思ってたけど、ここのシュヴァルツは美味しかった。むしろ普通のビールより飲みやすいかも。


 妖怪ウォッチの映画を見に行った際に「ベイマックスも見たい」とブリヲが言ってたので行ってきました。さすがにもうすいてるだろと思ったけどまだまだ混んでたよ。ほとんど妖怪ウォッチだろ、知ってます。座席は余裕あるんだけど座席決めるのに手間取るせいだろうな、チケット買うのにもポップコーン買うのにもけっこう並んで上映ギリギリでした。もっと早く開館すべきだと思うなー。

 日本の宣伝に問題あると言われてる「ベイマックス」ですが、確かにまあそうなんだけど、当たらずも遠からず・・・な感もあるのでなんとも。まったりとした感動ものを期待して見に行った人はポカンとするのではと思いますが、最初っからマーベル丸出しだと子供とマニアな大人しか行かないかもしれないし、広告としては苦肉の策だったのかなあ。結論としてはすごく面白かったので、おそらく見に行った人は当初の予想とは外れたとしても満足して帰るんじゃないかなと思います。とりあえずブリヲは前のめりで見てたし、時に爆笑し、最後は号泣してました。

 あとあの造形は雪像向けですね。今年の雪まつりは妖怪ウォッチが席巻するだろうなと思ってたけど、ベイマックスもなかなか。ただ雪まつりに間に合うかなあ。