桃とかなへび

いらっしゃいませ。

武道館

2010年03月06日 | ライブ・いろいろ
3月5日 斉藤和義ライブツアー2009>>2010 "月が昇れば" ついに日本武道館。
私にはラスト、開演ギリギリにたどり着いた。
前方ほぼ真ん中の席、定刻より少し遅れて始まった。


01. COME ON!
02. LOVE&PEACE
03. Fish Story
04. スナフキンソング
05. ドント・ウォリー・ビー・ハッピー
06. やぁ 無情

07. 映画監督
08. 愛の灯
09. 例えば君の事

10. 後悔シャッフル
11. ぼくらのルール
12. 天国の月
13. Phoenix
14. 月影

15. GOLDEN SLUMBERS
16. 逃亡のテーマ 映画サントラより
17. ランナウェイ ~こんな雨じゃ~

18. Summer Days
19. Bitch!
20. I LOVE ME
21. 社会生活不適合者
22. 彼女は言った
23. 歩いて帰ろう
24. ハローグッバイ

EC1
25. 歌うたいのバラッド
26. ずっと好きだった
27. ベリーベリーストロング

EC2
28. キミの顔が好きだ
29. アンコール




Fish Story がなんか妙にしっくりきた。
いかにもライブハウスに合う曲なのに、演奏はとても好きだった。
ユニゾンのところがいつも好きで。

スナフキンソング
体の底から湧き上がったものが「楽しい」という知っていたつもりの言葉に重なって、
どんどん膨らんで弾けた。
自分でもびっくりするくらい楽しくて楽しくて、
きっと弾けた気持ちがステージまで飛んでいったのだろう。
せっちゃんは私に向かってハープを投げてくれた(言うだけタダ)。
少し前の人が拾ったけれど。  Hold me Daring♪

今まで全く気づかなかったけれど(もしかしたら今回だけかも)、
映画監督と愛の灯だったかな、隅ちゃんアコースティックベースだった。
映画監督はタケちゃんもアコギだったような。
折角だから、ちゃんと音の違いが聞こえれば良かったな。
本当は、いつももう少しベースが効いたサウンドが好みなんだけど、
聞き始めた時からバランスはずっと変わらないから、きっとこのままなんだろう。

天国の月で手拍子が起こってびっくり。
私は初めてだったけど、そういう会場って今までもあったのかな?
手拍子はともかく、前回斜め横から見たせっちゃんの姿はとてもかっこよかった。
今回はギターを弾く右手が素敵で見とれた。もちろん他の曲でも。

Phoenix はカッコいいドラムのソロではじまって、またまた熱い演奏。
武道館ベイベェ、歌も熱かった九段下の空。

月影、ステージからの眺めはどんなでしたか?

映画のサントラ買ってないので、初めて聴いたランナウェイ。
エコー(?)で歌詞は7割くらいしか聞き取れなかった。逃げろとか自由とか。
映画の内容に合わせた歌詞という感じだった。あまりピンと来ない。でも演奏は好き。

真夏の太陽を背負った Summer Days 、照明が眩しすぎてとてもステージを見ていられなかった。
我慢して少し見ると、残像が浮かぶ。ひゃー
太陽は暑くて、正面からカァっと照らされた。
ステージの上は、どんなにか暑かったろう。

Bitch!、武道館の音は拡散していく感じ。
DVDでは、全部武道館じゃなくていいから、ギュッとタイトなやつ入れてくださいませ。

彼女は言った、やっぱりこのアレンジ好きだなあ。ラストのところもよかった。
小芝居抜きでも、絶対いけるってば。というか、むしろ聴きたい。
ファンがそれを許さないんですかね(笑)

アンコールで4月発売の新曲。
「ずっと好きだった ずっと好きだった♪」
CMっぽいでしょ、はいはい確かに。
春にはどれくらいこのフレーズを聞くことになるのでしょう。
すごーく気になったのが、教科書の落書きはギターと君の絵ばかり ていうの。
高校生男子って、好きな女の子を描いたりするのか?
絵が下手ではありえない設定と思うど、下手でも描きたくなるのか?
和義少年は描いていたのか???  どうなのよ男子、誰か教えて。カミングアウト可。
ついでに、あのキスの意味はなんだったの? と、
ずっと好きだったマドンナもけっこうヤリ手だったりして。


武道館では、また少し違った趣向もあるのかなと思っていたが、
ズバッと"月が昇ればツアー"だった。
これ、音程ジャストなのかい?とわからなくなるところがけっこうあって、
私も訳わかんなかったので、武道館の音響はかなり謎。
でも歌声はとてもよくて、たっぷり楽しめた。
3時間で29曲、たくさん演奏してくれる斉藤和義が好きだ。
世の中不況だけど、5500円全然惜しくないよ。

10月からの長いツアーで、なんだかお腹一杯です。もう満足しました。
ライブハウスにはひとつも行けなかったけれど、それはきっとまた今度。

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