桃とかなへび

いらっしゃいませ。

366日 物語のある絵画

2021年05月07日 | ブックエンドとスクリーン
「これ買って」と息子に買ってもらいました。




ギリシャ・ローマ神話や聖書や中世伝説など、西洋の物語の場面を描いた絵画集。
美しい絵に、タイトル、作者、年代、絵画の大きさと様式?(油絵、フレスコなど)、所蔵が記され、簡単な解説が添えられている。
ギリシャ・ローマ神話はオリュンポスの神々の相関図が掲載されていて面白い。そもそも神話って名前の読み方だけでも、ギリシャ名アルテミス、ローマ名ディアナ、英語名ダイアナ、とかややこしいけれど。

まだざっとしか見てなくて、美しいも怖いも、知ってる絵も知らない絵もある。興味が湧いたら調べる、が正しい眺め方だろう。多分それを促すように制作されている。ひと通り見てハイおしまい、という本ではない。将来美術館に行った時に、見たことある、だけでも違うし、作者や背景がわかれば鑑賞はより楽しくなるはずだ。この絵を見に行きたいなと思えたら、それもいい。コロナ禍が去った後に開ける未来があると信じてページをめくるのは悪くないはず。
同じシリーズで風景画のもある。欲しくなったら買うつもり。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歩くくらいしか | トップ | 自分に母の日「パフェ」 »

ブックエンドとスクリーン」カテゴリの最新記事