桃とかなへび

いらっしゃいませ。

悪人

2009年11月19日 | ブックエンドとスクリーン
つい買ってしまった、吉田修一「悪人」。

文庫の上下巻、あっという間に読んでしまった。

下巻は、なんだかずーっと涙ぐみながら読んだ。

ときどきこぼれた。




映画化されるとか。

主役はともかく、

清水房枝を樹木希林、石橋佳男を柄本明、

これだけで、見に行くかもと思った。

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2 コメント

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初めまして (MM)
2009-11-26 13:00:49
斉藤和義ファンです。
以前から 共感を持って読ませていただいていました。
桃とかなへび  素敵なタイトルですよね。

「悪人」は新聞の連載中から楽しみで楽しみで、早く明日が来ないかな と思いつつ読んでいました。
最後の方はもう 胸が苦しく咽喉の奥が熱く、
近松門左衛門の道行きを連想させられましたね。

映画化については、興行的な成功て難しいんだろうなぁ と言うにとどめます(笑)。
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ようこそ (福丸)
2009-11-26 22:24:51
MMさん

いらっしゃいませ。
読んでくださって、ありがとうございます。

桃とかなへびは、思い入れのあるものを並べただけなのです。
ふと考えると、押尾コータローさんは桃で、
せっちゃんはかなへびかもしれません。

「悪人」、夕刊をとってなかったので連載を知りませんでした。
これを毎日小出しにされるのは、苦しそうです。
マゾヒスティックな楽しみですか(^^;

「近松門左衛門の道行き」。。。まさしく。まさしく。
近松も読み返したくなりました。
でも今「ゴールデンスランバー」読み始めたところです。

今歩いているこの道は、いつか懐かしくなるだろう

なるのかよ。。。?(笑)
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