まだ震災の爪あとが佐原

実家のある香取市佐原。
震災以降数回帰っているが、今回は被害が多かった地区や重要伝統的建造物群保存地区
のなど見て回ってみた。

震災から３カ月近く経とうとしていますが、まだまだ爪あとが残っており復旧復興途中って感じです。
東北３県に比べれば被害も小さいんだろうけど、生まれてこの方自分の生まれ育った町
がこんなに被害を受けるのは初めて。死者こそでていないが一歩間違えれば相当危険な
状況だったのではと思われます。

市内の家の屋根にはブルーシートで応急処置している家屋がかなりあり、ブロックや家屋
の一部損壊した瓦礫が残っていたり、液状化が酷かった、国道３５６号より北の地域など、かなりの家や電柱が傾いたりしたり、道路は車が走れるようにはなったもののかなり
の段差や凹凸がある。

市内を流れる小野川の一部や十間川も液状化で泥が浮き出ている。
川岸の一部が崩れ押しブルーシートで覆っている状況


香取街道の古い町並みや伊能忠敬の旧家の被害もひどく復旧途中です。



観光客は徐々にふえてきているようですが、町全体が復興にむて取り組んでいるようです。



東北と同じようにこの地域も復旧復興にむけて取り組んでいます。
復興観光に佐原に訪れてみてください。
祭り同様にたくさんの人がおきてくれればと思います。

１カ月半ぶりに帰って佐原の震災の爪あとがまだ大きく残っているのには、ショックでした。同じ県内に住んでいるのに。。。。