今日は午前中雪が舞っていたが午後には晴れた。
バイト帰りにいつもの峠に向かった。
この峠の先にビューポイントがあるので向かったが、雪で阻まれた。
また引き返して大沢岳と金冠を眺めた。能生の山・鉾ヶ岳標高1,313m
山頂付近に雪が舞う。
神導山と城山
真冬の夕日
穏やかな一日を終えて帰り道で弁天岩へ寄り道をした。
珍しく寒風も無くアベックたちも夕日を見に弁天岩の灯台の根元に座り込んだ。
波除のテトラポットに休む海猫たち
沈んでゆく夕日に急き立てられて、釣り人が浜へ戻ってきた。
せっかくの夕日が雲に隠れてしまった。
別れを惜しむように、海猫が舞う。
昨夜は突然の大きな揺れが何度か続いた。
2階の私の部屋のテレビや置物が倒れ、落下した。
私と連れは海洋高校の高台へ逃れたが、少し落ち着いたので22時頃親戚の家で泊めてもらった。
一夜明けると、鉄道も国道も高速道路も一時全面交通止めとなった。まさに、陸の孤島といった状況であった。
今朝の栽培実習棟は大変な状況であった。小泊漁港では、津波で漁船が横転していた。
荷揚げ場の道路が清掃中であった。
ゴミや小石が打ち上げられていた。朝げの月がきれいでした。
栽培実習棟では5トン水槽のノドグロの稚魚があふれ出していた。
先生へ連絡するが一向に応答なし。しょうがないのでバケツに拾い集めた約500匹。
そのうちに、漁船の船体起こしが始まった。
重機と大勢の力で引き起こされた。お寺の屋根も棟瓦が落下(当然鬼瓦も)するなど被害があちこちに見受けられた。
マグニチュード7.6は能登半島だけの被害ではない。あの激震の爪跡、余震が続いているが横になってもなお揺れている感覚が続いているのは私だけではないだろう。早く落ち着いてほしいものだ。