古天気学 A

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流星(隕石落下)新発見の資料か 同時観測  天文編

2019-05-26 15:13:09 | 天文

流星(隕石落下)新発見の資料か 同時観測  天文編

2019年5月26日 日曜日 天気 晴   暑い 

現在は、社家御番所日記を回覧中に、日乗上人日記の記録と一致する流星の記録を発見しました。栃木県日光市と茨城県常陸太田市で別々に同じ流星を観測していたことがわかりました。   

「社家御番所日記」元禄八年年三月二十八日

「元禄八年年三月二十八日。晴 ・・・一、今夜戌ノ中刻光物飛南ゟ北に指渡し八九寸之物也。」を検証する。

「日乗上人日記」元禄八年年三月二十八日

「元禄八年年三月二十八日。夜 光物東の方よりにしへとぶ。月夜よりまあかかりける。みなみなおどろき見るに、大キさは壹尺のかまほどもありける。あとへながく白きすじたちけるナ、壹町ばかりもありなんと見へし。それより山に帰るに、二丁斗来るうちに東ノ方大キニ震動しける也。・・・」を検証する。  

「テータ変換」

年月日 元禄八年年三月二十八日 → 1695年5月10日   

場所 栃木県日光・茨城県常陸太田市 

「天文現象」

「社家御番所日記」 今夜20時流星が南から北に飛び、大きさ24cmから27cmです。   「日乗上人日記」夜 流星が光は、月夜りも明るく大きさ30cmのカマほどあり、東より西へ飛ぶ。その後に白い筋があり長さ109m見える。その後落下し震動があった。

まだまだ、地方には発見されていない沢山の天気記録・地震・天文現象等がたくさんあります。

 昔の天文は大変面白いですね。

 茨城県常陸太田市での大変貴重な天気資料です。


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