幸せなフラダンス

一生懸命生きようと思ってます~宜しく!

冬の訪れ

2010年11月30日 | Weblog
 今朝はガラスがうっすらと結露しました。西の風が、まだ木に残っている枯葉をはらはらと舞わせます。散歩は八幡コ-ス、太ももの筋肉の衰えを感じながら一歩一歩踏みしめました。
 道端の枯れ草の中に細長く葉を伸ばした、水仙の株やヒガンバナの株の緑が目を引き、真っ赤な南天の実の鮮やかさ・・・・・。叢に入ると、レコ-ドの針のような草の種が着物に突き刺さり、丸まったホウの枯葉を踏むと、カサコソと乾いた音がします。季節が冬に移ったことを感じました。

おとぎの世界へ誘う

2010年11月26日 | Weblog
 風呂場の前に、無雑作?に置かれた大きな壷や甕、磨きこまれてがっちりと竹のたがのはまった木製の入れ物が、和紙の雪洞の光の中に浮き上がっています。
 お風呂上がりに眺めていると、幼い頃読んだ童話の物語が蘇えってきました。壷や甕にはお酒が入っていたり、金貨や光り輝く宝石がこぼれそうに詰まっていたり、空の甕の中に隠れて盗賊から逃れたりと、イソップだったかそれともグリムやアンデルセンだったのか・・・。おとぎの国へ入り込んでいきます。
 デイスプレ-されている道具類が、楽しかった童話の世界を蘇えらせてくれる舞台装置のように思われます。

阿波踊りで老化防止?

2010年11月24日 | Weblog
 紅葉した柿の葉の間から見事な柿の実がのぞいています。藁科川はサラサラと澄んだ音を響かせていました。冬の序曲の始まった中を久し振りの散歩。
 脚の老化は太ももの筋肉の衰えから始まると言われますが、今日偶然見たテレビの阿波踊り特集で、普通の歩行より阿波踊りの脚の運びの方が、何倍も太ももを鍛えられることを知りました。それは、踊りでは脚を120度くらいまで曲げるので、太ももにとっては歩くより何倍もの運動量になるのだそうです。まさか踊りながら歩く訳にもいきませんが、何とか取り入れられないかと思います。

チャレンジする意欲

2010年11月21日 | Weblog
 11月に毎年行われる入居者の作品展の中の、今年94歳になられる方の編み物の作品コ-ナ-です。数ある作品の中でも、ベストやマフら-の新しい編み方のものが特に目を引きました。これが編み物作品かと思われる、花を繋いだようなマフラ-は、初めて目にする幅広の毛糸と普通の糸を編み込みながら作られたのだそうです。
 この方は今だに週一回編み物教室で学ばれています。「普通のものは大体編めるけれど、先生の編んでいらっしゃる新しい編み方にチャレンジしたくて、藤枝まで出かけます。」とおっしゃいます。94歳にしてこの旺盛な意欲と積極性には頭が下がります。何時も輝いていっらっしゃる94歳です。

日本柊

2010年11月19日 | Weblog
 事務所の小さな入れ物に挿してある柊に、白い小さな花がついていました。細かいけれど厚みのある花の集まりは木犀にそっくり。調べてみると、木犀科に属する日本柊と分かりました。
 秋になると、或る日突然何処からともなく木犀の甘い芳香が漂ってきて、何処で咲いているのか探すのも楽しみの一つですが、日本柊も同じように芳香があるというので、橋向こうの山本さんのお宅に咲いている柊を見に行きました。しかし期待した芳香はありません。時期が遅かったのかもしれません。
 回れ右して顔を上げるとハッとしました。ラポ-レの瀟洒な建物が秋の日を浴びて、いぶし銀のような眩しい光に包まれていました。

女三人寄れば

2010年11月18日 | Weblog
 ホテルから眺めた大崩れの蒼い海、今日は秋のよい日和でした。今回の食事は何時ものお仕着せでなくバイキングにしてみようということになって、和洋中華取り混ぜ、海を眺めながら会話を弾ませて頂きました。妹達はこれが気に入って「この次もこれでいこう」と、来年1月のメニュ-を早々と決めてしまいました。
 ”女 三人寄れば 何とやら” 11時半から4時までおしゃべりの洪水・・・。でも三人姉妹っていいものです。

紅葉した欅の街路樹

2010年11月17日 | Weblog
 静岡の街なかを、街路樹の欅が見事な紅葉で飾っています。こんなに欅が多く植えられていたのかと、一寸認識不足でした。これも、眼科に通院して初めて気がついたことです。
 「しっかり縫い付けておきました。」と言われた左眼の違和感もすこしずつ薄れて、今日の診察では 「大変順調です。」というお言葉があり有難いことです。
 今年の秋は眼で心配や苦労をしましたが、そのお陰で?・・・、欅の奏でる美しい紅葉を心に刻み付ける喜びを頂きました。 

小菊が笑った

2010年11月15日 | Weblog
 手術の翌日から通院する以外は4日間、積もった埃に背を向けて只管眠りをむさぼった。ふと考えると、今月は姉妹会と友人との会食二つ、それに12月に入るとすぐホテルのディナ-ショ-が待っている。こんなことはしていられない。先ず掃除、何時もより念入りにして窓を閉めようとした時、庭の小菊が冷たい風を受けながら笑っていた。

晩秋の庭

2010年11月14日 | Weblog
 17日ぶりに両眼で物を見る。何と正確で楽に見えること・・・。庭のハナミズキが深い赤に染まり、黄葉した欅の葉が芝生に散り敷いています。夕暮れでもなく悲しくもない筈なのに、「枯葉散る夕暮れは・・・・」、何故か、五輪真弓の”恋人よ”の切ない歌が流れました。