幸せなフラダンス

一生懸命生きようと思ってます~宜しく!

早春の調べ

2013年02月22日 | Weblog

  ” 準備のいい花”   食堂のアセビの枝に、小さな釣鐘型の花が群れている。
                 早春の花! 
                 この木は、夏から少しずつ花の開く準備を始め、冬には
                 すぐ花を咲かせる状態に作り上げていくという、準備のいい花。
                 すごく几帳面な花。敬服・・・・・。
  ”新しい希望の芽”   すっかり枯れて、静まり返った芝生。歩くと、フカフカ靴底に快い
                 感覚! その芝生に新しい芽を発見。春を告げる新芽・・・、い
                 とほしい・・・。 

                

 

 

 


パン教室

2013年02月21日 | Weblog

 今日は、レ-ズン・ツイストという、レ-ズンとシナモンの入った食パンと、ロシニョ-ルという菓子パンを作りました。こんなに沢山のパン、皆さんにお分けします。

 ニ-ディング、一次発酵、ガス抜きの生地が既に用意されているので、その後の、分割とか丸めや形を作る工程を、子供に返ったようなな気分で楽しみました。皆さんの様子を見て、面白いと思ったのは、その作業する姿に、その方の性格が見え隠れすることです。
 焼き上がり! こうばしくてシナモンの香りが部屋中に漂い、”出来た-” と喜び合いました。
1時から4時半頃まで、全てを忘れて夢中になった時間です。

 


空を仰いで 深呼吸

2013年02月20日 | Weblog

眩しいまでの真っ青な空を仰いで、フ-ッと深呼吸をする気持ちよさ。寿命がまた延びたような気がします。朝のうちは風もなく散歩日和です。あちこちと寄り道、ハミングをしながら、冷たい風の中に春を感じていました。
 広場のゲ-トボ-ルを見ていると、上手な人は球を追ってよく動きますが、一打 二打ぐらいで動きの少ない人もいます。誘われていますが、私は後者のほうだから・・・・・。
 八幡に行く道は勾配があり、行きは息が荒くなるけれど、帰りの楽なこと。今まではあまり気にしなかったのに・・・・。カ-トが、下りを軽やかに引っ張っていってくれました。

綺麗でしょう! 庭の紅梅が春をうたっています。


遅い食事と あったかい先生

2013年02月18日 | Weblog

 病院で診察など全てが終わったのが午後1時5分前、ラポ-レに着いた時は1時を回っていました。それでもお昼の食事は、温めて待っていてくださいました。誰もいない静まりかえった広い食堂で、”此処にいればこそ” と有難く思いながら、ゆっくりと済ませました。
 病院の先生はカルテをご覧になりながら、「90歳になりましたね。もうすぐ一つ歳が増えますね。」とおっしゃって、朝、元気に起きられるか、掃除はするのか、毎日、どんなことをしているのかなど質問され、それに答えると、「生意気だなあ」と笑います。この先生が人気のあるのは、患者をご覧になりながら、ユ-モアで年寄りの気持ちをほっとさせるからだと思います。食事も先生も温かい。


判断

2013年02月17日 | Weblog

 金曜日に購入したショッピングカ-ト。取り付けた袋はスリムだから、その分、左右の車輪の間隔は狭まるのは当然であって、多くの物を入れると安定しにくくなる。勿論物も入れるけれど、腰にかかる体重を分散させるのが主目的・・・・。がっしりした今までのものに比べて、長短は必ずあるということは承知の上で、自分の考えで判断したのだから、文句を言うつもりはない。実はカ-トを買ったのは今度で3台め。2台めは使いづらくて失敗、今では、毎月の古新聞や大きなごみを運ぶのに使うのみ。これも自己の判断したもの、愚痴をこぼすつもりもない。
 さて、金曜日に話を戻そう。業者は、カタログにあるほんの一部しか持参していなかった。私の方は、今日から使いたいと思っていたので、説明を聞いて、動かしてみて、”これなら” と思ったから決めたのだけれど、回りの微妙な空気が気になった。多分、知識も乏しく、思考も低下しているであろう老人をカバ-して、なるべく都合のいいものが手に入るよう配慮された、係りの方の対応であったと思うけれど、本人の意向の伝わらないその老婆心に傷ついた。


新しいカ-トで

2013年02月15日 | Weblog

 さすがのお医者様も、以前のように、「体重を落としなさい」 とはおっしゃらなくなりました。私はその都度、「減らすことは難しいですが、これ以上増やさない努力はします。」としか答えられませんでしたから、いくら言っても効果がないからだと思います。
 体重は腰にきます。次第に外出をも躊躇するようになり、これでは・・・・・と思っていました。先頃上京した時も、駅に着くと、息子はすぐ私の転がしているカ-トもバッグも重い物は持ってくれます。せっかくの気持ちだけれど、カ-トは重いものを楽に運ぶと同時に、体重をも分散させてくれるので、「私はカ-トを転がしたほうが楽なんだけど」 と言うと気がついたようでした。その時、もっと軽くて、厚みのないものなら、それ程気にかけずに気楽に使えると思ったので、今日業者さんに来ていただいて、適当なものを購入しました。
 10年前に買った今使っているものよりコンパクトで軽い。部屋まで転がしながら、これなら・・・・と思いました。市立美術館では、23日から、新美南吉の ”ごん狐展” が開かれます。それにも出かけたいし、そろそろ、臨済寺の仁王様にも会いたい。何だかワクワクしてきます。


出来事

2013年02月13日 | Weblog

 眼科の建物、表から見る静かなたたずまいの中は、一歩入ると、大勢のスタッフがせわしく動き回る活気と、満席の患者の ”まだか まだか” と待つ、落ち着かない、いらいらした気持ちの交錯した空気が流れている。
 しばらくするとそれにも慣れ、適度の室温の中でウツラウツラして、一瞬眠ってしまったらしい。名前を呼ばれ、ハッとして立ち上がって歩き出した時、バランスが崩れた。それを見た周りの方々の緊張が伝わってきた。”いけない! 倒れてしまう” と観念したとき元に戻った。こんなことは初めて・・・・・。いよいよ体のセンサ-が錆付いてきたのだな、と思い知らされた出来事だった。


散歩と 遺伝子の力学

2013年02月12日 | Weblog

 散歩の出発に、駐車場を一回りしました。枝垂れ柳の細い細い枝が少し芽ぐみ始め、風に揺れています。病院の紅梅も今真っ盛り・・・・・・春。今夜川根では、雪の予報がありますが、此処富沢も風は冷たい。そんな中を20分、足幅を広くとって歩きました。
 ウオ-キングについては、「20分歩かないと、エネルギ-が燃え始めない」とか、「30分以上歩かないと、効果は薄い」とか、諸説ありますが、自己の体力に合わせて長く続けることがベストだと思います。
 昨夜、”最新遺伝子のミステリ-” というテレビ番組がありました。それによると、毎日の15分の運動で、長寿遺伝子がスイッチ オンになり、それにつれてその他の遺伝子をもオンにして働かせる。そして、その長寿遺伝子のスイッチをオンになるよう、大きく変える習慣は運動である。というようなことを言っていました。
 そのほか、遺伝子が ”オフ” になると、癌ができてくる、今最前線では、それを ”オン”に変える薬が開発され、臨床でも使われているとか・・・・・。また、5年前に癌になることが分かるという、人間の体の思いがけない仕組みや、それに対応するという驚くような医学の進歩です。
 臨終まで綺麗に生き続けたいと、いろいろ工夫していますが、長寿遺伝子にスイッチオンして、これ以上・・・・・・、とは、何とも言い難い。


ブ-ゲンビリアは 箱入り娘?

2013年02月10日 | Weblog

 食堂の一輪挿しに投げ入れられた一枝のブ-ゲンビリア。薄紫の花の醸し出す優しさが、感動を胸に広げます。寮母さんの何時ものお心遣い・・・・。花をちらちら見ながらの手洗いは、自ずから丁寧になります。(これも、インフルエンザやノロウイルスの予防策?)
 原産地は、中南米の熱帯雨林と聞いていましたから、”冬なのに” と思いましたが、今では、日本でも一年中見られることを改めて知りました。
 クリスマスを代表するポインセチアと同じように、美しい色の、大きな花びらのように見えるところは ”ホウ” で、花はその中心にあるこじんまりしたもの、不思議なつくりです。
 もしかすると、親(ホウ)の愛情過多で、子供を護り過ぎ、箱入り娘にしてしまったのかも・・・・。


スプリング オ-プン

2013年02月07日 | Weblog

 

 土手の河津櫻の一本が、一輪だけ花をつけたと聞いて、散歩がてら見に行きました。川から吹き上げる強い風に、どの木もゆらゆら揺れていますが、コ-トもいらない暖かさです。
 やっと、上の方に咲いている花を見つけましたが、土手に登るのが怖くて・・・・・・、写真はうまく撮れなかったよう。枝枝の芽も緑ぐんで、間もなく花が開くでしょう。正午、部屋の温度は23・5度を指していました。


  歩くのを少し怠けている間に、土手にはオオイヌノフグリ、タンポポ、それに蓬が葉をぴったりと土に広げていました。豊かな自然の息吹を感じて心が跳ねます。

 


追憶

2013年02月06日 | Weblog

 縁起のいい名前と、櫻が好きだった夫のことを思い出して、”花呼福(はなこふく)”というお菓子を買いました。琥珀色のゼリ-の中に、塩漬けの櫻の花の入ったものです。ほんのりと櫻の葉の香りがします。
 まだ櫻の蕾の固い頃、土手を車椅子を押して散歩しながら、「春にはお花見に来ようね。」と言う自分の言葉が空虚で辛かった。余命を宣告されている私は、動揺を見せまいと振る舞いましたが・・・、気付かれていたのかもしれません。満開の櫻を見ることなく、夫は旅立ちました。
あの頃のことを思い出しながら”花呼福”を遺影に供え、二人の歩んできた道を、懐かしく辿りました。


買い物介護システィム

2013年02月05日 | Weblog

カインズの、植木や種や鉢植えの花々のコ-ナ-はまさに春・・・・。買い物介護システィムを利用させてもらって、カインズで日用品の買い物を楽しみました。両手では下げきれないほどの品物です。この沢山の荷物を、車に乗せるのも下ろす時もお世話になり、大変助かっています。
 私の年代は、戦争真っ只中で、先ず食糧の不足に追われ、その他の必需品もなかなか手に入り難い暮らしを、我慢と工夫で何とか切り抜けてきました。終戦後にも、洗剤が店から姿を消したり、トイレットペ-パ-がなくなったりという出来事もあり、何時の間にか、物のストックのない暮らしが落ち着けなくなってしまいました。今のように物の溢れている時代になっても、その思いは影を落としています。1ヶ月に2回ありますので、ストックのあるうちに、このシスティムを利用することで安堵して過ごせます。

 


恵方巻き

2013年02月03日 | Weblog

 恵方巻きが節分の縁起物ということを、ラポ-レに来てから知りました。何でも、関西での風習が全国に広まったということです。「最近の恵方巻きは、バレンタインのチョコレ-トの普及と、肩を並べるまでになった。」と言った人がいますが、チョコレ-トといい、恵方巻きといい、人間の心理を突いた巧みな商法・・・。年中行事になり、客層は広がりを見せています。
 デパ-トには、趣向を凝らしたいろいろな商品が並んでいます。普通のものの三倍以上の値段のする豪華な大御所巻きとか、ひれカツ巻き、護国神社の御祈祷済みのサラダ巻きなど・・・・。
 岐阜では飛騨牛、北陸では、カニや甘エビや焼きサバなど、伊豆では、鹿肉巻きと、その土地の産物を取り入れ、その商魂の逞しさには驚かされます。お寿司は握りの方がいいけれど、どんなものが組み合わせているのか、興味につられて手を出してしまいました。