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光市母子殺人事件2

2008-04-25 21:45:18 | News
先日、山口県光市母子殺人事件の差し戻し審の判決が
でました。一部では死刑にはならないかもとの憶測も
ありましたが、大方の予想通り死刑の判決が出ました。
それに対し、報道を初め色々と意見が出ています。
まず、18歳(当時)の事件に対して刑が重すぎる
という意見があります。
これに対してですが、この世代の人間は
大人並みの権利を要求し、また大人の方では
権利があるのは容認の意見もかなりあると思います。
そこで、自分としては権利という物は
ただ単に権利だけがあるというのではなく
権利というのは義務と表裏一体で、1Setであると思って
います。丁度コインの裏と表のような関係だと思います。
その場合、無期懲役で十分ではという意見もあると思いますが
大人(ここでは20歳以上とします)が同じ事件を起こした場合
どのような刑が与えられるでしょうか?
単に刑がある等だけではなく、その内容に対しても同様の
義務が発生していると思います。
最近は良く権利を主張しますが、その中でどれだけ
それに見合うだけの義務を果たしているでしょうか?
この点については、自分も含めて世の中で反省すべき問題
があると思います。
次に、反省の機会を奪うべきでは無いという意見があります。
この事件が発生してから9年経っています。
その中で、この当時少年は反省する機会が無かったのでしょうか?
自分は、この事件に対しては多少の興味しかないので
全ての報道を見ている訳ではありません。
しかし、この当時少年の反省の言葉を聞いた事が寡聞にして
ありません。それどころか、自分が18歳である事で
死刑はまず無いという事で世の中を全てバカにした様な
言動しか聞いたり、見た事がありません。
ところが最近、現在の弁護団がついた時から「ドラえもんがどうの~」
とか死んだ人間を生き返すためとか言い出しています。
これはどういう事でしょうか?
それ以外に本心からの反省の言葉というのを全く目にした
事がありません。9年間どういう事を考えていたのでしょうか?
このような期間があれば反省するという時間は仮に十分でないに
してもする時間があったと思います。それで反省の言葉が無いというのは
どう解釈出来るのでしょうか?
これは、この弁護団の責任も重大だと思います。
(続く)

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