娘の初漁果

娘の運動会の次の日にちょっと離れた自然公園に
行ったのですが、そこには子供動物園があって
ひよことかハツカネズミなどを触る事が出来ます。
時間は午前と午後の部の2つに分かれていて
午前の部が終わった所で、別の場所に移動して
お弁当を食べたり、そこにはフィールドアスレティックが
あり、遊んだりして次に午後の部に行きたいと言うので
残り時間が1時間程しかなかったのですが、向かっていきました。
途中に、大池がありそこでは釣りをしている人が
結構いまして、釣りは禁止と思っていたのですが
看板をみたら投げ釣りは禁止と書いてあったので
釣り自体は禁止されていないようで驚きました。
娘はそこの釣りをしている人を見て当然といえば当然なのですが
私も釣りしたいと言い出しました。
釣りの道具は勿論持っていませんし、自分も釣りは
しませんので釣り道具自体は無いので、釣り竿とか
無いから出来ないよといっていたら、そこにいた
おじさんが、「いいよ釣っていきな」といって
竿を貸して娘に釣りをさせてくれました。
色々と教えてくれて娘も釣りを楽しんだようです。
餌は練り餌とミミズでは無いのですが細い赤いミミズみたいな
餌ですね、しめった感じではなくて乾いた物です。
釣りをやる方は分かると思います。
自分は小学生の時に、フナ釣りをちょっとやっただけなので
それ以来、やっていませんので全く分かりません。
釣りに行く時に庭とか近くの空き地などでミミズを掘って
捕まえて、釣りに行きました。
入れると直ぐに食いついてきて、浮きがヒクヒクと引きが
あるのですが、そこはまだ幼稚園児なのでタイミングが
早すぎたり、遅すぎたりでつれません。
時々、引き上げた時にはついているんですが
直ぐに、離れて逃げたりとされていました。
でも入れると30秒しない内に直ぐに引きがありますし
魚の姿も見えます。ただ、この池は非常に汚れていて
表面をこけのようなゴミみたいなものがプカプカ浮いていて
流れています。
近くに小学校の上級生らしい女の子も釣りをしていて沢山釣っていました。
その他にも男の子とか後は竿を貸してくれておじさんの
友達のおじさんも来て、色々と話しながら釣りをしていました。
もう、つれないかなと思っていたら、なんと釣れました。
1匹だけですが。
そうしたら、当然の展開で持って返ると言い出して
入れ物もないし、当然ですがこんな時は世話するのは嫁になるので
嫁も「ダメよー」といってたら、そのおじさんが
ペットボトルを調達してくれて、持って返る事が出来るようにしてくれました。
娘が釣ったのは、確か4cm位でハゼの仲間といっていました。
その他にエビ（多分沼エビ）とその本命の魚をおまけに付けてくれました。
その魚は2～3cmくらいで、体に太い黒い縞がある魚です。（多分）
その時名前を聞いていたのですが、もうすっかり忘れました。
この中でエビが一番大きくて5cmちょっとはありました。
腕が悪くて済みません、写真では全く分かりませんね。
家には実は先客が待っていて、前に幼稚園で何の行事化
忘れましたが、ドジョウがいましてその水槽に同居させる事に
なりました。ドジョウは2匹いたそうですが1匹は直ぐに
死んでしまったそうです。
勿論娘は大喜びでしたが、家に帰って水槽に入れた時まで
興味があったのですが、それから5分も経たない内に
興味がなくなったようです。
まあ、子供はこんなものですね。
それにしても、親切なおじさんでした。
よく、その辺の子供に釣らせてあげているようです。
娘も釣りが出来て大満足のようでした。
ただ、嫁としては持ってきて貰いたくないもの
を持ってきてしまったという感じです。
当然といえば当然ですが。






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