秋の香り

この間まで、暑いと思っていましたが
いつの間にか秋が深まってきました。
しかし、今のところでは寒くなっているだけで
秋が深まっているような気はいっこうにしません。
以前にも書いたかもしれませんが、人というのは
気温だけではなくその他の感覚でも、
季節を感じるものだと思います。
その感覚の一つで嗅覚で秋を感じることが出来ます。
家の庭に植えてある、金木犀も今年も咲きました。
そして、金木犀の香りをまいています。
その他にも、自然公園に金木犀の大木が何本もあり
その周りは、金木犀の花のじゅうたんが出来ていました。
また、周りの家でも金木犀を植えていますが
やはり同様に、花が咲き金木犀特有の香りを盛んに
蒔いています。
その土地、その土地の在り方があると思いますが
慣れ親しんだものはいいものですね。
この金木犀の香りを嗅がないと、秋が来たような気がしません。
これが無いと気が付いたらいきなり冬という感じで
心構えが無いうちに、冬というのは
全く不意打ちを食ったような感じがして
イヤですね。
金木犀は花はこのように非常に小さいので
どちらかというと見るというよりは香りで
感じる花だと思いますが、緑の中に橙色の花や
下に落ちた花が絨毯の様に積もっているのを見るもの
いいものです。
今年は春先から、東日本大震災、原発問題、および
それに伴う電気不足といつもよりも大激変が
ありましたが、人の世の動きとは全く関係なく
自然は一歩一歩と移り変わってるのが実感できます。
世は全て事も無しという事なのでしょうか。






是非、支援に協力をお願いします。まだまだ、支援を求めているところがあります。







↓よろしければ、クリックをお願いします。