無題

詩とか

地獄の箱に

2019-02-17 23:20:43 | 
地獄の箱に詰められた
小窓から月が見えて
カラスの声が聞こえる
思い出せるすべての光景より
マシな孤独

気の無い返事しか
引き出せない
話題もないし心もない

誰かという空しい響き
完璧な世界の端を
少し壊して
相応しく飾ったら
終わりが見えてきた

悲しむ人がいないような
生き方しかできなかった
人間に愛があるなら
それはそれで価値のある難しさで

神経繊維好きの

2019-02-17 20:34:41 | 
神経繊維好きのウイルス
ウイルス好きの神経繊維
お互いを尊重しあって
苦しみが長引く

感情的になって
全てを
ぶちまけたい

取り返しがつかなくたって
すでに取り返しがついてない

何もかも押し流されて
困り果てる

果てしない思いは
消えることなく
燃え続ける

終われば
いない

痕跡が溢れても
はじめからいないように



逃げ場がない

2019-02-17 14:27:54 | 



逃げ場がない
中流以下たち

じっとして窓を見る
太陽が動いてる
地球がだけど
バカみたいに

親から教わるマインドの一つ
見下すこと

世界で一番意識のない無能なバカも
人をバカにできる世界の仕組みに感動

地球も太陽もみんな動いててバカみたい

力 権力 パワー
バカみたい

無力より愛を込めて
込めてないけど

人生とは

2019-02-17 12:56:15 | 

親の立場に立つか
子の立場に立つか
その両方のバランスを死ぬまで取り続ける
しかないみたいなのが自分で
その限界を感じてるのが自分
不利な条件付きなラインで

有利な条件付きライン10%
不利な条件付きライン10%
普通80%

観察も統計も無い

今の自分語り

自分だけ

2019-02-17 12:06:46 | 
自分だけ
持ってなかった
自分だけ
知らなかった

取り残されて
惨めな状況
という設定は
変えられない

私は体と記憶
私は時間と場所

何かに夢中な時間が
30分でも3年でも
それは変えられない

汚れたスーツ
汚れた靴で恥をかくように
正式な人生にこの私

死にたい