地獄の箱に詰められた
小窓から月が見えて
カラスの声が聞こえる
思い出せるすべての光景より
マシな孤独
気の無い返事しか
引き出せない
話題もないし心もない
誰かという空しい響き
完璧な世界の端を
少し壊して
相応しく飾ったら
終わりが見えてきた
悲しむ人がいないような
生き方しかできなかった
人間に愛があるなら
それはそれで価値のある難しさで
小窓から月が見えて
カラスの声が聞こえる
思い出せるすべての光景より
マシな孤独
気の無い返事しか
引き出せない
話題もないし心もない
誰かという空しい響き
完璧な世界の端を
少し壊して
相応しく飾ったら
終わりが見えてきた
悲しむ人がいないような
生き方しかできなかった
人間に愛があるなら
それはそれで価値のある難しさで