強くなった

強くなったていう実感を実戦で
確かめることもなく

殺されて確かめられる体の機能みたいな
小動物の一生のように

神経を切られたり変なものを摂取したりしながら
ラテン音楽でも聴きながら

未来なら解決してる問題と
過去には問題にもならなかった行為と
どうすることもできない今を感じる

しかない

移動できないなら
ここで終わるしかない

海に投げられる爆弾みたいに
ヒーローと旅しよう

孤独じゃない感じで
一人で死ねる
それは最高な瞬間

そこで止まるのかその手前で止まるのか
選択できればそれが私の力になるのに

家でテレビを

家でテレビ見てるおじさんおばさん
ホテルでランチするおじさんおばさん
テニスするおじさんおばさん
ジムに行くおじさんおばさん
飛行機で海外に行くおじさんおばさん
おじいさんもおばあさんも
20代も
30代も
子供は家族次第も
病院にも薬局にも行って
お金も払わないといけない
楽しい方も苦しい方も
家族がいたのに
最初から余裕があって笑えたか
余裕がなくて張り詰めてたか
脳の発達はまったく違うのに
誰が誰を犠牲にして何年持つか
何億人の関係何億年の関係
虫の意味も太陽もウィルスも見えない
自信を持って言えることなんてないのに
２つのことを同時に言えるなら
昼も夜も男も女も
全てが先でも後でもない
生も死も同時に生きれたら
教えてもらいたいし
教えてもらっても入っていかない
この体でできること
迷惑をかけて謝ること
お互い様なことを
やってもらって当然なこと
辛すぎる
家族は私に謝らせてたから
謝るしかできない
やってもらって当然なことだったのに
行動は謝る
心は遊びたい
願いは何一つ叶わない
それを経験できたことを誇りに思うから
死にたい気持ちよく

わかりやすい

わかりやすい独裁者がいなくても
奴隷同士で監視しあってる
奴隷同士で責めあってる
素晴らしい社会

喜びもないから寛容もない
本来は同じ側で争ってるから
彼等は安泰

わかりやすい独裁者
わかりにくい卑怯者
いっけんいい人
困る

真実が見えない
個人も社会も

部屋を掃除して
生きてることに感謝して
神社なんて行けない

クソはクソらしく
お行儀よくトイレ

早く死ねばいいと思い思われて

怖い

戦前も戦中も戦後もクソ世界で
この家庭で幸せになれるはずもない
個人が幸せになれるとは思えない

優しさ心の余裕がまったくない
どうしてこんな一族が続いてきたのかを考えると
怖い
個人も世界も
歴史怖い
記憶怖い
システム怖い

できることをしなかったのか
できることをやってこれだったのか
意識があるのか
意識がないのか

死にたい消えたいが標準だから
あってる
答えはここまであってる
死にたいが今を生きること

楽しくはないし死にたい

いい奴隷を

いい奴隷を作ってくれる親たちのおかげで
彼等にお金が入るシステムが起動中だけど
それはいつまで
崩壊中も機能して
運の悪さと運の良さの起源が見え隠れ

こんな世界無理だ
手を取って連れ出してくれる幻想も色あせて
できることがなくなっていく

首が動く気配もない
首のアイソレーションをクールだと思ったのに

7人ぐらいの仲間を作って
ファミリーと呼んでみたかったし
宇宙を破壊したかった

心の声じゃない
頭の声じゃない
人の醜さは神の醜さ

やりなおせるなら
やりなおして
ほんの少しいい世界を最高に素晴らしいと言おう

それがこれなら絶望しとくよ