2月5日,1学年総合学習で,「ふるさと発見!あわ文化教育」の一環として,講師に橋本国勝先生をお招きし「『鳴門町の歴史を知ろう』西地区編」のお話をしていただきました。
高島塩田の起源から,現在の高島・三ツ石周辺は慶長地震によって揺り上がりできた島であることやどれだけ多くの塩田があったかなど,現存する施設の歴史を説明していただきながら鳴門町の歴史について多くのことを知ることができました。
そして,すばらしい鳴門町の自然や環境を守っていくために,私たちが何をしていかなければならないか,犬の散歩をするときの糞の始末やごみの始末など,自分たちができる身近なことを,ひとりひとりが気をつけることから自分たちの町の環境を守っていくことができるということを学ぶことができました。
【生徒の感想から】
・鳴門町には古い歴史と人々の温かさがあふれています。私はこんなすばらしい町にいるこ とを幸せに思っています。
・講演を聞いて,初めて知ったことがたくさんありました。私は昔の鳴門町に行ってみたいです。現在は地域の人が鳴門町の環境を守ってくれています。私も地域の人と協力し,ひとりひとりが意識して鳴門町をすばらしい町にしていきたいです。
・篠原孫左右衛門の名前は知っていたけれど,淡路島から来ていたことは知りませんでした。 自分の家が建つ前,この土地はどんなところだったのかがとても気になりました。
・室町幕府の第10代将軍足利義稙が鳴門にいたということに,今歴史の勉強で室町幕府の ことについて習っているので本当に驚きました。今まで知らなかった高島のことや鳴門のことを知ることができてよかったです。
・今日,たくさんのことを知れて前よりもっと鳴門町を好きになりました。この鳴門町の伝統を次の世代に受け継いでいきたいです。
・今日お聞きした話で,鳴門町を住みやすい地域にしたいです。自分たちでも,通学路もよごさないよう協力してきれいな鳴門町にしたいです。