11月1日(火)に、パラリンピアンの藤岡明美さんをお招きして、人権講演会を行いました。
「私と卓球~いつも夢に向かって~」と題して行った講演ですが、
藤岡さんの壮絶ともいえる人生談を傾聴する児童・生徒たちの姿は終始前のめりでした。
幾多の困難にも、決して屈することなく立ち向かっていく姿は、
これから未来を切り拓いていく生徒たちにとって、大変な勇気を与えてくれたことと思います。
近隣の鳴門西・東小学校の6年生の生徒たちも招いており、後半は藤岡さんとの卓球のセッションとなりました。
次々に列をなして、限りある時間ですが藤岡さんとのラリーを楽しんでいました。
「わたしが自分で元気になれる夢があれば、いい!」
「2位でいいと思ったらそれ以上いけない。常に頂点を目指さねば」
「挙手をするなら1番に!2番目の人は、何の勇気もいらない」
「夢って本気で思ったらかなうんだ!なんでもいいから、1つだけ夢を持って。
それに向かっていくために目標を1つずつクリアするだけ。」
短い講演中、数々の心に響く名言がありました。
今年、65歳になられるとのことですが、まだまだ世界を見据えて、一歩前、さらに一歩前へと進んでいる藤岡さん。
児童・生徒たちには、このかけがえのない出会いを、自分たちの未来に活かしてもらいたいと思います。