前篇
一週間後、彼と初めて2人でデートへ。
緊張してたけど、まあそこそこ楽しくて、人柄がいい事がよく分かった。
何より、今までの彼にはなかったような、お店を予約したりリードしてくれる一面をよく垣間見れた。
最近年上とよくご飯いくこと多くなってそういう優しさを享受するようになったが、ほんとに有難い、嬉しい!
ただその時は、この人いい!! とは思えなかった。
理由はまず、1ヶ月経ったのに前の高身長男性を忘れられなかったことと、もう1人候補がいた事。
このもう1人の候補がまたいい人だったんだ。
出会いは飲みの席。
31で少し上の人。背はそんな高くはないが、スポーツをやっててがっしりしていた。因みに大手メーカー勤務。
話の流れで昔自分だ好きだった人の写真を見せた。
そしたら、俺に似てない!? と言い出した。
確かにほのかに似ていたんだよね。
それで俺みたいな顔がタイプなんだ~wみたいな話になって、後日個別にデートに誘われた。
2回飲みに行って、2回目で付きあいたいんだけど。と言われた。
でも私も迷う所があって、すぐに返事できないでいた。
それは今の彼の存在もあったが、この人は連絡マメじゃないしやっぱり高身長男性の傷跡だった。
返事はすぐじゃなくてもいいよ、またご飯行こうと約束をしたが、その次はなかった。
何故なら、当日仕事なんだとドタキャンされたから。(その時の記事)
2回目飲んだ次の日、たまたま同じ町で会うという運命的な再会をしていて、私はかなり心が傾いていた。
この人なら……と思ったが、それ以降連絡はなかった。
3回目飲んでいたら、多分この人と付き合っていたと思う。
このドタキャンの次の日が、今の彼との初デートだった。
もう次はないだろうといいつつ、やっぱり淡い希望をもっていたんだろう。
それとやっぱり彼の顔が……無理だなと思った。
友達にも相談してて、顔が無理ならやめたほうがいい! と言われたりもした。
連絡はマメだし優しいし……と思いつつ、2回目のデートに赴いた。
ちなみにこのデートの誘いも彼からしてくれた。
あ、何気にアタックされてたんだな私。
2回目のデートが2日前の出来事。
彼がおすすめしてくれた焼き肉屋へ。
オーダーとかよくわかんなかったから、全部彼任せにしたw
いいよ~ってやってくれるし、肉も全部焼いてもらったw
ありがとー! て感謝の意思を必死に示したw
その時の彼、なんだかカッコよかった。
顔もタイプだわ~と思ったし、真顔はそんなでもないが、笑った時の顔が好き。
その時にこの人と付き合いたい! と思った。
その後二人で一風変わった居酒屋とバーをはしご。
1件目はお店の人と混ざって会話して、2件目は2人でじっくりお話した。
まあ緊張するけど楽しいし、やさしかった。
2件目のバーを出てそれなりの時間だったから駅へと歩きだした。
その間、何気なくこの飲み屋街の傍に神社があるんだ~。と話した。
じゃあ行ってみようか、とそっちに歩き出した。
ちらほら友達数人で語らう人や、カップルがいた。
なかなか立派だね! と話つつ見て周り、せっかくだしとお賽銭をしてお祈りした。
2礼2拍手1礼。
道中、何を祈るか考えていて、だした答えがこれだった。
「幸せになりたい!!!!!」
妖怪人間のノリである。
本殿の階段を一緒に降りている時、彼から問われた。
「何をお祈りしたの?」
「え~秘密だよ、あはは」
ちょっと甘酸っぱいわこれ。
彼は俺との仲を……と思ったりしたかな? まあ近しいものだと思うよ。
境内は少し入りんだりしえて、いろんな祠みたいなのがあった。
見て感動を覚えつつ、気付いたら薄暗く、人気のないところにいた。
ああ、絶対ここで告白されると思った。
案の定彼は口を開いた。
「あのさぁ……俺、思ったことがあって」
恥ずかしくてここでいったん「あの道近道じゃね!?」とどうでもいいチャチャを入れた。
それをあしらいつつ、彼は続けた。
「俺、思ったことがあって、一緒にいてすごく楽しかったから付き合いたいなと思って」
「うん! いいよ!」
即答である。
そういう見た目に反してちゃんと言える、男らしいところも好き……。
恥ずかしくてしゃーなかった。
そしたら彼はニコニコ笑って、宜しくね! 的なことを言いつつ手を握ってきた。
すぐに恋人繋ぎにされて、その時の嬉しそうな顔がほんとに幸せに満ちていて、ほんと照れ臭かった。
その瞬間、かの高身長男性は過去のものになった。
ずっと胸の奥に引っかかっていたものが取れた。
やっと思い出になった。
長かった。
2ヶ月近く引きずっていた……。
以前撮って胸が痛くなるから見れなかった写真も、さっきやっと見れた。
まだチクリとあるが、熱された気持ちが遠くにいったことを実感できた。
どれだけ長く続くのかわからないが、頑張ってみます。
職業が職業なだけあって……大変そう。
前途多難だよ(;´・ω・)
この記事かいてたら、紹介してくれた友達から連絡きてたwww
写メ送りつけてきて「この写真の子に似てる子いたら紹介してwwwww」だってwwww
お前お気楽だなwww最高だわwwwwww
一週間後、彼と初めて2人でデートへ。
緊張してたけど、まあそこそこ楽しくて、人柄がいい事がよく分かった。
何より、今までの彼にはなかったような、お店を予約したりリードしてくれる一面をよく垣間見れた。
最近年上とよくご飯いくこと多くなってそういう優しさを享受するようになったが、ほんとに有難い、嬉しい!
ただその時は、この人いい!! とは思えなかった。
理由はまず、1ヶ月経ったのに前の高身長男性を忘れられなかったことと、もう1人候補がいた事。
このもう1人の候補がまたいい人だったんだ。
出会いは飲みの席。
31で少し上の人。背はそんな高くはないが、スポーツをやっててがっしりしていた。因みに大手メーカー勤務。
話の流れで昔自分だ好きだった人の写真を見せた。
そしたら、俺に似てない!? と言い出した。
確かにほのかに似ていたんだよね。
それで俺みたいな顔がタイプなんだ~wみたいな話になって、後日個別にデートに誘われた。
2回飲みに行って、2回目で付きあいたいんだけど。と言われた。
でも私も迷う所があって、すぐに返事できないでいた。
それは今の彼の存在もあったが、この人は連絡マメじゃないしやっぱり高身長男性の傷跡だった。
返事はすぐじゃなくてもいいよ、またご飯行こうと約束をしたが、その次はなかった。
何故なら、当日仕事なんだとドタキャンされたから。(その時の記事)
2回目飲んだ次の日、たまたま同じ町で会うという運命的な再会をしていて、私はかなり心が傾いていた。
この人なら……と思ったが、それ以降連絡はなかった。
3回目飲んでいたら、多分この人と付き合っていたと思う。
このドタキャンの次の日が、今の彼との初デートだった。
もう次はないだろうといいつつ、やっぱり淡い希望をもっていたんだろう。
それとやっぱり彼の顔が……無理だなと思った。
友達にも相談してて、顔が無理ならやめたほうがいい! と言われたりもした。
連絡はマメだし優しいし……と思いつつ、2回目のデートに赴いた。
ちなみにこのデートの誘いも彼からしてくれた。
あ、何気にアタックされてたんだな私。
2回目のデートが2日前の出来事。
彼がおすすめしてくれた焼き肉屋へ。
オーダーとかよくわかんなかったから、全部彼任せにしたw
いいよ~ってやってくれるし、肉も全部焼いてもらったw
ありがとー! て感謝の意思を必死に示したw
その時の彼、なんだかカッコよかった。
顔もタイプだわ~と思ったし、真顔はそんなでもないが、笑った時の顔が好き。
その時にこの人と付き合いたい! と思った。
その後二人で一風変わった居酒屋とバーをはしご。
1件目はお店の人と混ざって会話して、2件目は2人でじっくりお話した。
まあ緊張するけど楽しいし、やさしかった。
2件目のバーを出てそれなりの時間だったから駅へと歩きだした。
その間、何気なくこの飲み屋街の傍に神社があるんだ~。と話した。
じゃあ行ってみようか、とそっちに歩き出した。
ちらほら友達数人で語らう人や、カップルがいた。
なかなか立派だね! と話つつ見て周り、せっかくだしとお賽銭をしてお祈りした。
2礼2拍手1礼。
道中、何を祈るか考えていて、だした答えがこれだった。
「幸せになりたい!!!!!」
妖怪人間のノリである。
本殿の階段を一緒に降りている時、彼から問われた。
「何をお祈りしたの?」
「え~秘密だよ、あはは」
ちょっと甘酸っぱいわこれ。
彼は俺との仲を……と思ったりしたかな? まあ近しいものだと思うよ。
境内は少し入りんだりしえて、いろんな祠みたいなのがあった。
見て感動を覚えつつ、気付いたら薄暗く、人気のないところにいた。
ああ、絶対ここで告白されると思った。
案の定彼は口を開いた。
「あのさぁ……俺、思ったことがあって」
恥ずかしくてここでいったん「あの道近道じゃね!?」とどうでもいいチャチャを入れた。
それをあしらいつつ、彼は続けた。
「俺、思ったことがあって、一緒にいてすごく楽しかったから付き合いたいなと思って」
「うん! いいよ!」
即答である。
そういう見た目に反してちゃんと言える、男らしいところも好き……。
恥ずかしくてしゃーなかった。
そしたら彼はニコニコ笑って、宜しくね! 的なことを言いつつ手を握ってきた。
すぐに恋人繋ぎにされて、その時の嬉しそうな顔がほんとに幸せに満ちていて、ほんと照れ臭かった。
その瞬間、かの高身長男性は過去のものになった。
ずっと胸の奥に引っかかっていたものが取れた。
やっと思い出になった。
長かった。
2ヶ月近く引きずっていた……。
以前撮って胸が痛くなるから見れなかった写真も、さっきやっと見れた。
まだチクリとあるが、熱された気持ちが遠くにいったことを実感できた。
どれだけ長く続くのかわからないが、頑張ってみます。
職業が職業なだけあって……大変そう。
前途多難だよ(;´・ω・)
この記事かいてたら、紹介してくれた友達から連絡きてたwww
写メ送りつけてきて「この写真の子に似てる子いたら紹介してwwwww」だってwwww
お前お気楽だなwww最高だわwwwwww