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H21年5月10日~13日
著者 佐伯泰英
祥伝社文庫
●享保四年暮れ以来、大店を狙った連続火付が江戸の町を騒がせていた。皆殺しの上、金品が強奪された焼け跡には、“火頭の歌右衛門”の名が残されている以外、手掛かりは全くない。折も折、江戸町火消再編成を指揮する南町奉行・大岡越前守をあざ笑うが如く頻発する火付に対し、大岡の懐刀・金杉惣三郎が立ち上がった!火頭の正体は、その真の狙いとは…。
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なんと言う凶賊が現われたものか。金を盗んでは一家皆殺し、その上火付けをするという悪党集団。裏では、どうやら尾張藩主が糸を引いているらしい。惣三郎が大岡の手助けをしようとするのは、後半のごく一部であるが、途中で息子の清之助の修業風景が入ったりと忙しい。
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