
●「世界赤十字デー」。1948年にストックホルムで開催された第20回赤十字社連盟理事会で決定。5月8日が赤十字社の創設者、アンリ・デュナンの誕生日であることから。
●「ゴーヤーの日 」。1997年より、沖縄県とJA沖縄経済連が「ゴーヤーの日」を制定。沖縄県では5月を境にしてゴーヤー(ニガウリ)の出荷量が増える。

●「コナモン(粉物)の日」。日本コナモン協会(会長・熊谷真菜)が2003年(平成15年)に制定。語呂合わせで5月7日を「コナモンの日」とし、記念日としての認定を受けた。
●「博士の日」。1888年(明治21年)のこの日、初の博士号が加藤弘之、伊藤圭介ら25名に授与されたことによる。古代の日本にも博士の称号はあったが、これは官職名のひとつで、学位としてのものではなかった。

●「語呂合せの日」。5月6日ということで、5+6=ごろ、合せの日ということで・・・。
●「ゴムの日」。 「ゴ(5)ム(6)」の語呂合わせから、ゴム製品のPRを目的に制定されました。ゴムの木を植えてからゴム生産用の樹液(ラテックス)を採取するまでに5年くらいかかるといいます。その後、ゴムの木は廃材として焼却されていますが、現在は再利用が進められています。

●「こどもの日」。「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを法定の趣旨として、1948年(昭和23年)に制定された。この日は《端午の節句》。端午とはもともと、月初めの午の日のことであったが、現在ではこの日をさす。
●「わかめの日」。新わかめは、5月上旬が収穫期。成長に欠かせないミネラル、カルシウムなどをたっぷり含んだ新わかめをもっと子ども達にと、日本わかめ協会が1982年(昭和57年)に制定した。

●「みどりの日」。1901年の4月29日に昭和天皇が誕生したことにより、4月29日は1948年公布・施行の祝日法によって国民の祝日である「天皇誕生日」とされていたが、1989年(昭和64年)1月7日の昭和天皇崩御により、平成元年2月15日に参院本会議にて可決された国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律で天皇誕生日は今上天皇の誕生日である12月23日と改められると同時に、自然に親しむとともに、その恩恵に感謝し、豊かな心を育むことを願う日として、新緑の季節として緑豊かな自然に親しむ上で最も相応しい時期であり、ゴールデンウイークの始まりの休日として国民の間に定着している4月29日をみどりの日とすることが定められた。4月29日を「昭和の日」、5月4日を「みどりの日」とする改正祝日法が2005年5月13日に参院本会議にて可決され、2007年1月1日より施行された。
●「ラムネの日」。東京の千葉勝五郎が、ラムネの製造販売の許可を初めて得たのが1872年(明治5年)のこの日。当時は「ジンジンビヤ」と呼ばれていた。ちなみにラムネは「レモネード」がなまった呼び方だといわれている。

●「憲法記念日」。敗戦後、GHQの提出した草案をもとに定められた日本国憲法が施行されたのが1947年(昭和22年)のこの日。主権在民、戦争放棄、基本的人権の尊重を3つの柱として構成されており、世界にも例をみない平和憲法である。

●「メーデー」。「8時間の労働、8時間の休息、8時間の教育」をスローガンに、アメリカの労働者が蜂起。1886年(明治19年)のこの日にストライキとデモを行なったのが始まり。日本では1920年(大正9年)から行なわれている。
●「スズランの日」。幸せを呼ぶ花、スズラン。フランスではこの日に、小さなスズランの花束を家族や知人に贈るという。「この日は誰でも路上でスズランを売ってもよい」というパリの風習が今に伝わったもの。
●「令和元年」。平成から令和へ。天皇譲位が202年ぶりに行われる。戦後生まれの天皇。

●「図書館記念日」。図書館法が公布されたのが、1950年(昭和25年)のこの日。これにちなんで、1971年(昭和46年)に全国図書館大会でこの記念日が制定され、翌年から記念行事などを実施している。

●「昭和の日」。もとは天皇誕生日(1949年 - 1988年)。昭和天皇崩御の後「みどりの日」(1989年 - 2006年)に改称。さらに平成19年(2007年)からは「みどりの日」から「昭和の日」と名称が変更された(「みどりの日」は5月4日に移動)。

●「サンフランシスコ平和条約発効記念日」。1951年(昭和26年)9月8日、アメリカ、サンフランシスコで、連合国48ヶ国と日本の間に「対日平和条約」が調印され、翌年の4月28日に発効。日本の主権が回復した記念すべき日。

●「悪妻の日」。古代ギリシャの哲学者ソクラテスが服毒自殺したといわれているのが、紀元前399年のこの日。彼の妻は悪妻で有名。「悪妻と結婚すれば哲学者になれる」という彼の名言から、この日が名付けられた。
●「婦人警官記念日」。GHQの指示により東京警視庁に婦人警官が誕生したのが、1946年(昭和21年)のこの日。現在では、少年や婦人に関する業務や、交通の取締りなどで大活躍の婦人警官だが、当時の主な業務は事務職だったという。

●「リメンバー・チェルノブイリ・デー」。旧ソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で爆発が起こるという、原発史上最大級の大事故が発生したのが1986年(昭和61年)のこの日。放射能汚染は、全地球規模で以後数十年間にも及ぶといわれている。

●「ファースト・ペイ・デー」。4月に入社した新入社員の多くが、初めての給料をこの日に受け取ることから名付けられた。社会人としての喜びと誇りを実感する日。
●「歩道橋の日」。1963年(昭和38年)のこの日、日本初の横断歩道橋が大坂駅前に設置されたことにちなみ、制定された記念日。