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雑記帳

豊田市在住 あきたんの日記風ブログ 様々なジャンルのブログです。

白虎の剣 長崎絵師通吏辰次郎

2010-09-11 01:53:36 | 読物
白虎の剣 長崎絵師通吏辰次郎
平成22年2月4日~11日
著者 佐伯泰英
角川春樹事務所
【内容】陰謀によって没落した主家の仇を討った御用絵師・通吏辰次郎。主家の遺児・茂嘉とともに、江戸より故郷の長崎へ戻った彼は、オランダとの密貿易のために長崎会所から密命を受けたその日に、唐人屋敷内の黄巾党なる秘密結社から襲撃される。唐・オランダ・長崎…貿易の権益をめぐって暗躍する者たちと辰次郎との壮絶な死闘が今、始まる!『悲愁の剣』に続くシリーズ第二弾。
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悲愁の剣 長崎絵師通吏辰次郎

2010-09-11 01:48:37 | 読物
悲愁の剣 長崎絵師通吏辰次郎
平成22年1月28日~2月4日
著者 佐伯泰英
角川春樹事務所
【内容】長崎代官の季次家が抜け荷の罪で没落―。季次家を主家と仰ぎ、今は海外放浪の身にある南蛮絵師・通吏辰次郎はその報せに接し、急ぎ帰国するが当主・茂智、茂之父子や、茂之の妻であり辰次郎の初恋の人でもあった瑠璃は、何者かに惨殺されていた。お家再興のため、茂之の遺児・茂嘉を伴って江戸へと赴いた辰次郎に次々と襲いかかる刺客の影!一連の事件に隠された真相とは…。運命に翻弄される者たちの奏でる哀歌を描く傑作時代長篇。
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再生 密命・恐山地吹雪 巻の二十二

2010-09-11 01:43:15 | 読物
再生 密命・恐山地吹雪 巻の二十二
平成22年1月22日~28日
著者 佐伯 泰英
祥伝社
【内容】仙台の藩道場で門弟に敗れ、己の心弱さを思い知った神保桂次郎は、剣者としての再起を懸け、聖地・出羽三山で必死の山行を行なっていた。そして、傍らで見守る金杉惣三郎にも、ある心境の変化が……。同じ頃清之助は、八戸藩で拐かされた子供たちを救うため、恐山へと向かっていた。烈風吹き荒れる索漠とした北辺の地で、清之助を待ち受ける死と再生の試練とは?
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海戦 交代寄合伊那衆異聞

2010-02-18 02:16:48 | 読物
海戦 交代寄合伊那衆異聞


平成22年1月15日~22日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】列強との圧倒的な差に立ち向かうのは若き力だ。国産洋式帆船ヘダ号の外洋演習の指揮官に、座光寺藤之助が指名された。日々逞しさを増す操練所生たち。ヘダ号に装備されたアームストロング砲のお披露目は、藤之助因縁の老陳との砲撃戦。追い込まれた玲奈らを救えるか!?
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●文乃は、嫁ぐ決心をし、座光寺家を去ってゆく。練習船での訓練をした後、最後の仕上げとして、荒れる海へ乗り出して行く。その試練を見事に乗り切り、そして、偶然にも実戦に遭遇する。数日後、江戸城近く、刺客が老中堀田正睦を襲う。籐之助は、その列に護衛として付き従っていた。老中を守りきることが出来るか?
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難航 交代寄合伊那衆異聞

2010-02-18 02:01:41 | 読物
難航 交代寄合伊那衆異聞

平成22年1月11日~15日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】矢傷を負った座光寺藤之助を故郷の山河が優しく癒す。家臣たちに幕府存亡の危機を説く藤之助に、老中筆頭堀田正睦より新たな命が下った。豆州下田では亜米利加総領事ハリス相手に交渉が難渋していた。だが彼が暗殺されれば、江戸湾を外国艦隊が埋め尽くす。無敗の剣で国難に挑む。
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●故郷で当主として認められた座光寺籐之助。そして、急遽下田へ向かうこととなる。同行していた文乃らも一緒に下田に向かうが、途中で刺客に遭遇。伊那谷に救われた一行は、川を下る。下田では、新たな命が待っていた。次から次へと強敵が現れるが、そこには、思わぬ人物も登場する。
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御暇 交代寄合伊那衆異聞

2010-02-12 00:51:48 | 読物
御暇 交代寄合伊那衆異聞

平成21年12月28日~平成22年1月11日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】無敵の南蛮剣を玲奈の母から譲り受け、日本人だけで江戸を目指す観光丸で藤之助は長崎を後にする。当主の見違える偉丈夫ぶりに、腰を抜かす座光寺家江戸屋敷の面々。縁談の持ち上がった文乃を連れ、藤之助は懐かしき故郷へ…。
*攘夷開国で揺らぐ江戸。そして懐かしき郷里ひそやかな婚儀をすませた玲奈と別れ、藤之助は観光丸で江戸に帰還する。ハリスに開国を迫られる幕府。外国を知る旗本藤之助に新たなる命が下されようとしていた。
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●密かに結婚式を行なった玲奈と藤之助。それを知るのは、介添えをしたえつ婆と玲奈の母のみである。その母からクレイモアを引き継がれた籐之助。一人長崎から江戸へ向かった籐之助は、今このときを逃せば、いつまた故郷へ帰れるかわからぬこと、そして、座光寺家が今後どのように攘夷、開国と揺らぐ世情の中を生き抜くかを見極めるため、故郷へと向かう。
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黙契 交代寄合伊那衆異聞

2010-02-12 00:28:26 | 読物
黙契 交代寄合伊那衆異聞

平成21年12月21日~27日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】二月の謹慎中にひそかに玲奈と渡った清国で、剣豪旗本座光寺藤之助は幕府存亡の危機を自覚する。蟄居あけを総出で祝福してくれた長崎への藤之助なりの答礼は、町じゅうを敵に廻す大目付大久保純友との対決!そして江戸帰還を前に、玲奈と交わす二人きりの儀式とは!?
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●前巻からの引継ぎ?で、裏切り者石橋継種を成敗した、玲奈と藤之助。何とか2ヶ月という期間で役目を終え、長崎へと帰ってきた。「謹慎2ヶ月」を終えると長崎中が籐之助を歓迎してくれた。そして、大久保との対決が待っている。そして、その大久保の後からも新たなる敵が…。まあ、次から次へと強敵がよくも現れてくれます。 
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上海 交代寄合伊那衆異聞

2010-02-05 00:56:54 | 読物
上海 交代寄合伊那衆異聞

平成21年12月15日~20日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】高島玲奈の誘いで海軍伝習所を無断で空けた藤之助は、きりしたん摘発に燃える大久保純友から厳しい拷問を受ける。気がついた藤之助はなんと大海原にいた。行先は英吉利はじめ列強が租界を築く清国上海。二本差しの剣豪が初めて踏む異国の地。
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●何とも破天荒な話ではないか。痛快と言っても良いだろう。元々行くことにはなっていたようだが、手違いで酷く痛めつけられた籐之助。ボロボロの体で異国へ向かう船の中にいた。上海で人探しをする。そこでは、探偵の真似までするのだ。当然、邪魔が入る。邪魔をするのは因縁の相手、おらんと老陳一味。さて、決着がつくか!?
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攘夷 交代寄合伊那衆異聞

2010-02-04 00:45:05 | 読物
攘夷 交代寄合伊那衆異聞

平成21年12月12日~15日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】浦上三番崩れの苛烈なきりしたん狩りを見せつけられた藤之助。玲奈たちに知らせる手だても失い、夜の長崎を彷徨う。攘夷を叫び始めた者たちには、藤之助や玲奈は目障りな存在なのだ。玲奈の祖父高島了悦(たかしまりょうえつ)が人質になったと聞いた藤之助は決闘の地、十郎原へ急行するが!?
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●隠れキリシタン狩りが行なわれ、何とか玲奈の母親には危害は加わらずに済みそうだ。しかし、宗門改役大久保純友が籐之助、玲奈を執拗に付け狙う。そして、ひょんなことから徴収藩士たちと知り合い、航海術勉学の手助けをする。また、海賊に遭ったり、出島からの失踪者探しと探偵の真似事も。最後には、十郎原での了悦奪還作戦?が行なわれる。
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夢の夢 鎌倉河岸捕物控〈十五の巻〉

2010-02-02 03:29:33 | 読物
夢の夢 鎌倉河岸捕物控〈十五の巻〉

平成21年12月11日~12日
著者 佐伯泰英
角川春樹事務所

【内容】船宿綱定の船頭・彦四郎は、贔屓客を富岡八幡宮へ送り届けた帰途、上品な小紋に身を包んだ女に乗船を請われた。貸切の船に乗せるのを逡巡した彦四郎だったが、代金を受け取らない条件で送り届ける旨を承知する。だが、船に乗せた美しい女は、彦四郎が幼い頃に突如姿を晦ました秋乃だったのだ。数日後、すべてを投げ出して失踪する彦四郎。十数年ぶりに再会した二人になにがあったのか?幼馴染みの身を案じた政次、亮吉は、彦四郎と秋乃を追い、疾走する。
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●囲い者となっていた幼馴染秋乃。その秋乃に最後の最後まで引っ張っていかれる彦四郎。どこで目を覚ますか、それともそのまま秋乃の道連れとなってしまうのか。政次、亮吉が江戸を離れた二人を追う。
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はやぶさ新八御用旅(四) 北前船の事件

2010-02-02 03:13:55 | 読物
はやぶさ新八御用旅(四) 北前船の事件

平成21年12月10日~11日
著者 平岩弓枝
講談社

【内容】お鯉が攫われ新八郎、佐渡へ! 谷中感応寺。江戸の三富のひとつが行われている最中に、男が殺された。身元不明である。かたや、どこかの藩の船が忽然と消えてしまったという。この2つの事件、どうやら過去の北前船の出来事に関わりがあるらしい……探っていく新八郎だったが、なんと女中・お鯉がさらわれてしまう。
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●読み始めると、止まらない。しかし、お鯉がさらわれた時にはどうなることかと思いきや、(私もうすうすは感じてはいました)あの賢いお鯉が、何の手掛かりも残さず、のこのことさらわれるだろうか、と。そこには、裏?があるんですが、お鯉が手掛かりを残さなかったのは、何かの理由があってのことだとわかりましたね。もう少し、そのあたりが書かれていたら、面白かったかな?
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阿片 交代寄合伊那衆異聞

2010-01-18 01:31:25 | 読物
阿片 交代寄合伊那衆異聞

平成21年12月1日~10日
著者 佐伯泰英
講談社

【内容】長崎丸山の遊女が路上で服毒死した。大量の阿片が流入している!座光寺藤之助は長崎会所の椚田太郎次(くぬぎだたろうじ)と密輸の現場を目撃する。女郎おらんと黒蛇頭の仕業か。商家の娘玲奈は黒幕をあぶり出す途方もない方法を考えつく。藤之助と玲奈が絆を深めた朝、長崎の空を舞ったのは!?
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●アナザーストーりー的に能勢隈之助が登場している。隈之助は、鉄砲の演習中銃の暴発によって片腕が不自由になってしまった。気落ちし、江戸に戻らなければならなかったところを籐之助の助言により、海外で新しい道を見つけようとする。果たして鎖国令の中、無事に海外へ出発することが出来るだろうか。阿片の始末と絡めて物語りは進む。
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邪宗 交代寄合伊那衆異聞

2009-12-03 01:15:53 | 読物
 邪宗 交代寄合伊那衆異聞

平成21年11月19日-30日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】長崎海軍伝習所で藤之助は剣術教授方に就いた。闇討ちを図った千人番所の佐賀藩士を撃退し、出島の西洋剣術に豪剣 藤源次助真(とうげんじすけざね)で相対する。商家の美貌の娘玲奈との出逢いは異国への眼を開かせた。拳銃撃ちを覚えた藤之助を玲奈は、隠れきりしたんのミサに誘う。邪教狩りの追っ手が2人に迫る。
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●幕府の屋台骨がグラグラする長崎で、籐之助の剣が冴えわたる。長崎で友人を作りつつ交友を深めて行く。その中で、新しい獲物“ガン”が彼の手に。もうここまでくると、時代がそこまで来てるって感じ。その獲物が彼の命を救う。しかし、ひたひたと迫る佐賀の死に狂いと邪宗狩りの追っ手。
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風雲 交代寄合伊那衆異聞

2009-12-03 00:37:14 | 読物
 風雲 交代寄合伊那衆異聞

平成21年11月16日-18日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】千葉周作なき玄武館を左片手突きの道場破りが襲う。喉を狙った長刀に、藤之助は天を突く大きな構えで応じた…。異国の大艦が四海に押し寄せる危急の時、剣に生きる座光寺家の若き当主に、老中首座堀田正睦より長崎行きの命が下る。伝習所候補生らを率い、嵐の海を往く藤之助を待ち受けるのは!?
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●栄五郎に長崎行きの話が持ち上がっていた。(ここで、既に籐之助にも長崎行きがあるだろうことは推察される)江戸の道場を震撼させた剣客は、籐之助が討ち果たし、長崎行きを受けることとなる。その船上で、教授方を任命される。そこには伝習所候補生十三人の仲間がいた。さて、無事に長崎にたどり着けるか…。
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雷鳴 交代寄合伊那衆異聞

2009-12-03 00:08:08 | 読物
 雷鳴 交代寄合伊那衆異聞

平成21年11月11日-16日

著者 佐伯泰英
講談社

【内容】覚悟の主殺しを果たした本宮藤之助(ほんぐうとうのすけ)は将軍家定との謁見をすませ、旗本家当主座光寺為清(ざこうじためすが)に成り代わった。放蕩の果てとはいえ三男を殺された高家品川家は次々と刺客を送り込む。さらに鍵を握る女郎を追い横浜に向かった藤之助に青龍刀の達人が襲い来る。奔流の剣捌(けんさば)きで応じる藤之助だが?
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●主殺しをしてまで座光寺家を守らなければならなくなった籐之助。しかし、彼は飄々とその運命を受け入れる。一方、品川家はそれでは治まらない。一矢報いようと刺客を送り込んでくる。そんな時、前巻で取り逃がした女郎、おらんが横浜にいることを突き止め、後を追う籐之助。そこで、籐之助は、おらんがさらに沼津へ向かった事を知り、さらに追い続ける。そこでは新たな敵、唐人船が待っていた。おらんを捕まえることができるか、籐之助。
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