じょんのび⭐️じょんのび⭐️

じょんのびとは、新潟のことばで
ゆったり,のんびりという意味。
ちょっとひと息しませんか?

起業ストーリー④

2022年08月29日 | 日記
【そして栄養士の第一歩】

就職先に選んだのは

老人ホーム

ちょうどその頃祖母が老人ホームに入った事が影響しています。


職場まで自宅から

電車とバスで2時間の往復4時間。

遅刻やお休みをせずに通い切りました。


老人ホームや病院のごはんは美味しくないと言われるけれど、すごく厳しいけれど、美味しいごはんを作っていると有名な場所を就職先に決めました。


この職場は、全て手作り。

出汁は鰹節と昆布でとって、

マグロに解体ショーや

おせちは1人づつ2段のお重を作るというこだわりの職場でした。


どうすれば美味しくできるか?

喜んでもらえるのか?

料理の基礎からたくさんの事を

学ばせてもらいました。


3年間勉強させて頂き

紹介してもらった職場で

独り立ちして

栄養士の仕事を始めました。


でも時代の流れには逆らえない

介護保険制度が始まり

食費もシビアになるし、

一緒に働いてくれる仲間もどんどん辞めていく。働く環境も厳しくなるばかり。


やりたいこと、目指している事が出来なくなる。ほんとつらかった。

自分が信じてやってきた事が否定されているように感じてしまう。


自分ではどうにもできない。

いろんなこと諦めて、我慢して。


そんな時出会ったのが

マクロビオテックの考え方。食べ物が薬にもなる。食の大切さがすごく共感できました。


自分の考えていた事が間違っていないし、目の前のモヤモヤがスッと晴れた感じがしました。


いろんなことを我慢する事はないし

そろそろ自分のやりたい事に

戻ろうと決意したのでした😊


次へ続く


起業ストーリー③

2022年08月25日 | 日記

【栄養士になるために】


栄養士になるためには

大学や短大に行くか

専門学校に行くか?


私は技術的なことをもっと学びたかったので専門学校で学ぶ道を選びました。


専門学校でも

美味しいご飯を食べに行ったり、

連れて行ってもらったり。

美味しい物をたくさん味見をして勉強することができました。


今思い返すと一番いろいろなところへ食べに行って勉強していたのかもしれません。






起業ストーリー②

2022年08月20日 | 日記

【高校進学は食物科】


高校進学を考えた時、

やっぱり出てくるのは

将来何になりたいのかということ

私は何になりないの?の問いに

栄養士という言葉が浮んできました。


普通科の高校も一つの道だけど

食物科もあると担任の先生から

教えてもらいました。


食物科?

一般科目と専門科目があって

単位を取れば卒業と同時に

調理師免許もとれるらしい。


家から自転車で40分だけど

料理が好きだから

なんとかなるさ!と

あっさり進路決定です。


次へ続く






起業ストーリー①

2022年08月18日 | 日記

【栄養士になると決めた日】


小学校の卒業記念として

校長先生と一緒に給食を食べる機会がありました。

そこで聞かれることは、将来何になりたいのか?


私は何ができて、何がしたいんだろう?自分で考えていてもなかなかなりたいものがわからない。

そこで、母親に相談。私は何に向いているの?


母が教えてくれたことは

お料理が好きなんだから

栄養士さんなんてどうかしら?


栄養士かぁ。。。

あまりピンとこなかったけれど

校長先生とのお食事会では

そんな話をしたのだと思います。


そんなことを忘れて

部活三昧の中学校生活を送り

さあ、高校進学。

どの道に進むかと考えたときに


母のあの言葉が思い出されるのでした。


次へ続く