ユニクロはCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、全商品リサイクル活動を行っています。
お客様に長く着ていただける「本当によい服」を生産し、販売するだけでなく、ご使用いただいた後の商品をお預かりし、リユース・リサイクルする。服の価値を最後まで最大限に活かすことも重要な責務だと、ユニクロは考えています。
2006年に活動を開始いた当初は、工業用繊維などの「材料」としてのリサイクルを考えていましたが、お客様からお預かりした衣料のほとんどがまだ着られる状態であったこと、「服」は「服」のまま役立てたいとの思いから、リユースとして世界中の服を必要としている全ての人へお届けする活動を開始しました。
「世界を良い方向に変えていく」というCSRビジョンのもと、私たちは挑戦を続けます。
服は使い捨てるものではありません
お客様に長く着ていただける「本当によい服」を生産し、販売するだけでなく、ご使用いただいた後の商品の新しい循環を考えること。服の価値を最後まで最大限に活かすことも重要な責務だと、ユニクロは考えています。そこでユニクロは、全ての商品をSHAREABLEであると定義します。この考えに基づき、全商品リサイクル活動を通じて、服を必要とする人々に、そのニーズを満たす服を届けていきます
UNIQLO RECYCLEの実績と展開
ユニクロの究極の目標は、服を必要としているすべての人に、そのニーズを満たす服を届けることです。
これまでユニクロは5年間にわたり、グローバルパートナーシップを結んだUNHCRやジョイセフとともに、世界22ヵ国の難民や避難民、災害被災者、妊産婦や母子への支援として、約420万着の服をお届けしてきました。この活動は現地の人々はもちろん、国際社会からも認められています。
「すべての難民の方々に、1人1枚、ユニクロの服を届ける」という支援の対象をさらに拡大し、「世界中の服を必要としているすべての人に、本当によい服を届ける」ことを目指し、世界中の現地のニーズに合った形で寄贈を進めていきます。
世界には本当に服を必要としている人が、まだまだたくさんいます。できるだけ多くの皆さまに服を回収へお持ちいただくことで、困難な環境で暮らす人々への支援の輪は着実に広がっていきます。ぜひ皆さまのご協力をお願いします。