将棋おたくのつぶやき

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詰将棋解答選手権チャンピオン戦

2010-03-23 07:21:16 | 将棋
皆様お疲れ様でした。
年々盛り上がっているようで、何よりです。
今年も難問続出だったようで…。

また作品や皆様のレポートも登場すると思いますが、参考になったコメント。かの山田康平さん。
http://homepage2.nifty.com/koheran/home/homef.html
「詰将棋解答選手権で出題される問題は難しいのが多い。
しかし、ふと思ったのだが、それは狙いを見破るのが難しい、という難しさではなく、序盤に難しい変化がある、という難しさであるように思う。
推理小説で言えば、意外なトリックではなく、容疑者が何百人も居るイメージ。」

なるほどな、と。
最初から容疑者が2人しかいないよりは複数いたほうが楽しいけど、何百人もいたら多すぎる。
その作品の厚みと比較してほどよい人数がいて、
巧妙にトリックや動機が隠れていて、
そうか自分にもうすうす見えていたのに!
というのが理想。

出演人数は作者がある程度コントロールできるので、その辺が「解答者心理をわかっているかどうか」というところにつながるんでしょうね。
私には実践しがたい。

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