健康宅配便より転載
2013-08-28
ーーー転載開始ーーー
歯をほぼ永久に白くするという
「ホワイトニング」
健康的な白い歯に憧れ、世界的に
普及し始めていますが・・・
やっぱり、
危険性も潜んでいるようです!
英国歯科医師協会M・ファロウフィールド医師は
次のように警鐘を鳴らしています。
「インターネット上などで身元不明の業者が取り扱う
歯のホワイトニング製品の中には、極めて酸度の高い
原料が使われているものもあり、なかにはスイミング
プールの消毒に使われる二酸化塩素が入っている
製品もあるのです」
ホワイトニング剤の主成分は、過酸化水素水です。
消毒剤(オキシドール)と同じ成分で、殺菌や洗浄に
広く使われています。
濃度が36%以下であれば、体内にはいっても安全と
されています。
ところが、ファロウフィールド医師が述べていますように、
ネット通販などで廉価な海賊版が流布しており、
これが危険性だというわけです。
上記の「二酸化塩素」の他、「酢酸」や「クエン酸」が
使われているけケースもあるようです。
これらの殺菌剤、消毒剤は、歯を本来保護している
エナメル質を腐食させてしまうのです!
エナメル質が腐食しますと、歯は知覚過敏となり、
長期的にダメージが与えられます。
また、かえって黄ばみや変色が目立ちやすくなり
ます
そして、最後には、歯を失いかねません。
なにかは、強い酸性度により歯茎が化学火傷を負う
恐れがあります。
特に、ホワイトニング剤は、必ずしも原材料リストに
明記されていないため要注意です。
ですから、安易に安いからと言って、ネット通販で購入し、
ホーム・ホワイトニングするのは控えた方がよいでしょう。
せっかくのホワイトニングで、歯が消失しては、
何の意味もありません。
専門の歯科医院でしっかりと医師に指示に従い、
行うのが無難です。
ーーー転載終了ーーー