内海聡FBより転載
2023年09月09日
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「野菜は国産のものを選ぶ」という人が多いと思われますが、安全だと思っている日本の野菜こそ、実は世界一危険かもしれないといえば、ほとんどの人が「信じられない」というリアクションをするでしょう。
ところが残念なことに、世界一危険という裏付けがあるのです。
それは日本の農薬使用が世界の一、二を争うレベルだからです。
ラウンドアップは発がん性があることが指摘されています。
有機リン系の農薬は神経や呼吸器系に支障をきたし、ネオニコチノイド系の農薬は特に毒性が強く、虫の脳に働きかけ、興奮させ続けることで殺す、いわば虫を狂い死にさせるほどなのです。
脳の中枢部に作用するため、使用を禁止する国もありますが、日本では野放しです。
虫食いがなく、大きくてきれいな野菜を「おいしそう」と感じるかもしれませんが、実はこうした見た目のよさは、そのまま「有害物質まみれ」なのです。
一方、泥付きの無農薬野菜は、まさに“見た目は悪いが、薬になる”といえるでしょう。
さらに野菜は農薬だけでなく、化学肥料の問題も無視できません。
早くきれいに大きく育てるための肥料が、化学合成された不自然なものである以上「毒」といわざるをえません。
専門用語でいうと硝酸態窒素の問題として指摘されています。
しかも農薬や化学肥料は、成長過程で数回に分けて散布されるので、隅々までたっぷりと毒に漬けこまれています。
水やお湯で洗ったぐらいでは落ちにくいでしょう。
信頼できるお店で、農薬や化学肥料にまみれていない野菜を選ぶことが必要です。
とはいえ、信頼できる店もなく、しかも無農薬野菜が高額過ぎて、家計のことを考えると、常に手に入るとは限らないことがあります。
その場合は、全部無農薬にするのではなく、市販の農薬除去剤などをうまく使い分けるのがいいでしょう。
例えば私の通販ショップ「うつみんのセレクトショップ」でも売っている、「ホタテ洗いたい放題」という商品はホタテの貝殻から作られる粉で、化学的には水酸化カルシウム製剤です。
粉をほんの少し水に溶かして野菜を30分ほど漬け込んでおくと、農薬やいろんな油(石油系製剤)が浮いてきます。
そのほか植物の油や汚れも少し浮いてくるのがわかります。
商品はいつも皆さん知りたがるのですが、ここではそんな道具は小手先だけだとだけ述べておきます。
<医者に頼らなくてもがんは消えるより抜粋>
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