知らぬ間に食べているより転載
2019年06月07日
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/37/cb6ffcc1aeb2cf5ea0a315ed6a928265.jpg)
ーーー転載開始ーーー
全国で熱い論争・根拠が乏しく江戸文化研究家もどちらか決められずお手上げ
寿司1貫(かん)は、握り1個?2個?どちらと思いますか?
皆様へ投げ掛けをしていながら、正解は不明です(詫び)。
元々の1貫はおにぎりのように大きかったので握り2個へ分割した説(握り2個で1貫とする)、時代とともに1個が1貫に“転移?”(変化)した説など様々です。
WEB上では、ご自分の体験談を交えて熱い論争になっています。
寿司屋の職人や店でさえ、両説に分かれます。
投稿者も、寿司屋へ行った際や寿司の書籍を読む時は気を付けております。
しかし未だに、確信できる根拠は見出せていません。
江戸時代後期・明治時代の書にも1個・2個の両説が載っており、頼みの江戸庶民文化の研究家もハッキリと「分かりません・お手上げ状態」と言います。
江戸時代後期・明治時代の書にも1個・2個の両説が載っており、頼みの江戸庶民文化の研究家もハッキリと「分かりません・お手上げ状態」と言います。
どちらが正しいかはともかく、現状は回転寿司や持ち帰り寿司の普及によって、多くの方が「1貫1個」と認識しているようです(例/寿司折り・10貫入りなど)。
寿司屋の対応や価格表示(1個単位・2個単位)も様々なので、初めての店では1貫1個として心積もりしておくことです。
考えてみれば伝統的な日本食なのに、定義が決まってないのも困りますね。
考えてみれば伝統的な日本食なのに、定義が決まってないのも困りますね。
国は憲法の“解釈変更”ばかりしないで、庶民の食べ物の“統一見解”にも取り組んで下さい。
真面目な話、消費者が混乱・誤認、経済的損失する問題でもあります。
「食品表示」の観点?からも、消費者庁が率先して業界・有識者らで決めて欲しいですね(笑)。
“一貫性”のない成り行きで終わります。
ーーー転載終了ーーー