愛詩tel by shig

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中国産鰻は実態が分からないほどの水銀や農薬汚染

2023年01月26日 04時52分09秒 | マスコミが言わない健康情報
2014年03月20日


ーーー転載開始ーーー

水銀等で汚染された土壌から流れ出た水で養殖されている



■鰻の絶滅を防ぐために当分は食べることをやめるべき
鰻の表示が厳しくなっても、一向に産地偽装が減りません。
毎年、何件も業者が摘発されています。
現在は、鰻の蒲焼(うなぎ加工品)は原産地(原産国)を表示しなくてはなりません。しかし国内産と中国産との価格格差が大きいので、業者はウソをつくのです。

大幅な価格の違いは、国内産の獲れ高の少なさです。
スーパー・鰻店などで販売されているのは、全て養殖鰻です。
国内で消費される鰻は、国内・輸入合計の99.5%が養殖です(国内産の天然鰻は3%程度で一般には流通せず)。
8割以上が、中国からの輸入品です。
度重なる中国産鰻から見つかる水銀や農薬汚染の酷さから、消費者はますます国内産志向が高まっています。
そのため中国産表示では売れないため、ますます国内産への産地偽装が横行する悪循環なのです。

スーパーによっては、抗菌物質を使わずに国内で養殖した鰻の蒲焼を売っています。
そうした鰻を選びましょう。
鰻は、世界中で枯渇を通り越し絶滅の危機に瀕しています。
鮪(まぐろ)と全く一緒で、獲れない以上は資源が復活するまでしばらく漁獲量を減らす、食べることを少なくするなどの対策を取るべきです。
漁業者・消費者が守らなければと、一生、鰻が食べられなくなります。
日本がルールを守っても、中国国内で勝手に稚魚を過剰漁獲する懸念が残りますが。

鰻は大きく分類して、ニホンウナギ(ジャポニカ種)とヨーロッパウナギのアンギラ種が知られています。
中国で養殖される鰻は、ほとんどがフランスで獲れる稚魚(アンギラ種)です。
ニホンウナギの稚魚・シラスウナギは、サイパン・グアムなどマリアナ諸島の西海域で産卵し、黒潮に乗って日本にやってきます。
ニホンウナギは環境省のレッドリスト(絶滅危惧種)に、ヨーロッパウナギもワシントン条約の規制対象になっており、枯渇・絶滅への対策が急がれます

■そもそも規制が守られない国の食品は食べてはいけないのです
中国産鰻の酷さは言うまでもなく、水銀・ヒ素やマラカイトグリーンなどの抗菌剤、違法薬物が再三再四、検出されています。
中国産鰻は、検出される農薬の種類が多くまた濃度も高いのです。
厚労省や都立衛生研究所の調査では、蒲焼きから大腸菌や日本や欧米で禁止されているDDT・有機塩素系農薬の残留が検出されました。
欧米や日本で禁止されている農薬が、今も中国では使われています。
使用薬剤の多くは、成分・使用実態が分からないのです。

薬物汚染の要因は、急激な工業発展から水銀や農薬で汚染された土壌から流れ込んだ水で鰻が育てられているからです。
中国当局がいくら叫ぼうと、何せ13億人の国民と広大な土地だけに規制が徹底する訳がありません。
貧しい農民も多く、お金になるなら薬物の大量使用もいとわない考え方が強いからです。
厚労省も、鰻などの輸入魚介類が汚染されていることを放っておけないと、慌てて検査を厳しくしました。
何事にも腰が引けて対応が甘い厚労省なので、どこまで実効ある規制ができるかは疑問です。

検査で危険物質が検出されても検査の仕組み上、その時は私達のお腹に入った後です。中国への差別ではなく、遵法精神がない国の食料は買ったり食べたりしてはいけないのです。
私達も自分の身体や健康を守るために、疑わしい食品は避けるべきと考えます。


ーーー転載終了ーーー

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