釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

何処にいるのやら… part2

2017-05-18 08:13:00 |  実釣
part1からの続き

大黒谷へ入渓出来るポイントを探し渓流に降り立った。

降りた所にいい感じのトロ場があり、ルアーの動きをチェックする事にした。

気になっていた200円ルアー。
アップクロスでキャストし、トゥイッチで引いてくる…何とも言えないがヌラリとした動きに見える。

Dコンを使った後だと考えもんだが、まぁこんなもんかと思っていたら突然反対側の岩盤から黒い影が!!
一瞬で近寄って直ぐに元の岩盤に戻って行った。
サイズは小さいが余りの速さに驚いた。

200円ルアー、一先ず魚を引き付ける事は出来るようだw

その後、手を変え品を変えでキャストするがもう二度と姿を現す事は無かった。
うーん…手強い…
影の出た淵をそっと覗いてみると、ハヤか何かは分からないが、小指程の小魚が小さな群れで泳いでいるではないか!!
明らかに先程と状況が違う!!

期待に胸を膨らませて遡上を開始!!
今度はアップの釣りとなる。

遡上を開始して直ぐに小さな淵を発見。
淵へ流れ込んでいる所にキャストし、トゥイッチをいれた瞬間、グンとロッドがしなった。
最初、枝を引っ掛けたと思ったが、明らかに生命反応が!!
魚が小さくドラグが出る事もなかったが、無事ランディング!

パーマークと朱点がくっきりとでたアマゴ様!!

みんなが良くやってるこんな撮影にも付き合って貰ったw

サイズは10㌢台後半。可愛らしいが綺麗なアマゴ様だ。
しかし、過去のトラウトの撮影を見ても下手くそだと我ながら感心する。
もうちょっと撮影の練習もいるかなぁ。。。

ヒットルアーはDr.ミノー。
値段以上に働いてくれる。

こんな場所で釣れた。


気を良くして更に遡上をする。

途中、岩盤の影からアマゴだと思われる影が飛び出してくる。

こんな所。

岩盤の淵になっている所から飛び出して来るのだが、バイトには至らず直ぐに戻ってしまう。
何かベッタリと張り付いているご様子。

活性が低いのか?
ルアーが会っていないのか?
俺の問題か?
色々分からん事が多過ぎる。

時計を見ると11時30分。
お腹も空いたし一時退渓する事にした。

まだ先があるが、次回の釣行の宿題にしよう。


入渓した所で、ピュア5㌘に付け替えフリップキャストを少しだけ練習していたら、指を離すタイミングが遅れ、高~く飛んでしまったピュア5㌘が、対岸の木から垂れ下がったツルに引っ掛かってしまった……

こんな場所。

アワビ仕様で高級スプーン。
何とか回収出来ないかと、対岸に渡りそこら辺にある棒で引っ掻けようとするが、高すぎてそこら辺の棒では届かない。何とか岩にしがみつき、一心不乱に棒を振り回すが全然ダメ。

後はそこらにある枝や石を投げまくるがそんな事で回収出来る訳もなく…
呆然と眺めるしかなかった。

ちょっと思い返してみる。
ええ歳したおっさんが、岩にしがみつき必死に棒を振り回す、枝や石を投げまくる姿を想像してみて欲しい。
皆さんはどう思われるだろうか?
そして、朱流がこんなお父さんの姿を見たら何て思うだろうか……

…キャストが上手くなりたい…

ピュア5㌘ここにあります。
もし、近くに寄られた際は長い棒でつついて見て下さい。
もれなくプレゼント致します。
ココです👇


食事をする為、車で久多川漁協まで移動。

さてさて、昼からどうしようか……

part3へ続く
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何処にいるのやら… part1

2017-05-17 08:11:00 |  実釣
前回の釣行に続いて今回も久多川へ。

久多川に到着したのは7時。
天気は曇で風も少しあり肌寒い。

今日の釣行目的は…
『歩けるだけ歩いてポイントを見て回る事』
しかし、流れとゴロタ石のある川を歩くのは危険。先ずは安全を優先!

とは言え、折角の朝一なので前回のヒットポイントへ入渓。
???何か前回より水が少ないような……
前回と同じピュア5㌘のスプーンを引いてくるがアタリも何も無し。
早々に車で移動。

今回調べたかったのは、大黒谷と久多川漁協が管理する最下流、針畑川の合流から京都と滋賀の府境まで。

先ずは久多川と針畑川の合流から入渓。
ルアーはDコン。
川を下って行くのでダウンの釣りとなる。

所々いいポイントがあるのだが、全く反応無し。


いこいの里、久多の里キャンプ場付近になると、水深もあり一見良さそうに見えるのだが……
やっぱりアタリも無し……

良さそうなんだけどなぁ…

一つ気になるのは川に生命反応が感じられない。じっと川を見てみるが、ハヤの様な小魚さえいない感じ。

何故????

そんな事は俺に分かる筈もない。俺は魚の釣れるポイントどころか、季節による川魚の動きとか、補食している対象が何なのかも分かっていないドシロートなのだ。
今は歩いて魚の居場所を探すしかない。

しかし、水中のゴロタ石の上を歩くのは非常に大変。経験が無いので、途中流速の速い所で、大きく跨ごうとした際、飛び出た石に気付かず蹴躓き転倒しそうになったのはヤバかった。
水中は摺り足気味にしとかないと見えない石に躓いて転倒しかねない!

途中、川沿いに目を向ければワラビが沢山生えていた。

探せばコゴミもあるんだろうが、今は歩くので精一杯!

結局、いこいの里久多キャンプ場の下まで来てしまった。
途中、DコンからDr.ミノーのヤマメカラーにしていたのだが、ここで一つロストしてしまった…
今日は何個ロストするんだろう…と心配になる。

元来た川を遡上する気にはなれず、キャンプ場に1度上がり川沿の道に上がった。
ホント、アスファルトの道の有り難さを痛感!

そして渓流釣りの難しさを改めて考えさせられた。
管理釣り場では魚を探す必要は無い。そこに行けばいるのだ。
これ程安心出来る事は無い。久多川にも渓魚は間違いなくいる。
しかし、渓流の場合は何処にいるのかは足を使って探すしかない。
先ずは魚の居そうなポイントと、魚の反応があった場所をしっかり頭の中にインプットしてデータを蓄積していく。これが最強の武器となる……

と理解していても、今すぐに魚の反応が欲しいのは釣り人の性である。

久多川は7月に入ると鮎が解禁となる。鮎釣りが始まるとここは入りにくくなるだろうか?
まぁ、夏休みともなれば、キャンプ場が賑わい、キャンプ場下のポイントなんかは釣りどころではなくなるか。
まぁ、歩行練習も出来たし様子も分かったから良しとしよう。

そして大黒谷へ向かう事にした。

part2へ続く
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海へGO!!

2017-05-12 12:52:00 | 日記
五月病を発症しかねない輩が見受けられるこの5月。
いつも通り朝一、仕事始めのメールをチェックしていると…『業務連絡』のタイトルが。

これは海上釣り堀メンバーである元締めからの召集メール。

そー言えば、今年の3月に参加可否の連絡があり、可で返信した事を思い出した…
渓流の事ばかり考えていたので、すっかり忘れていた。

この海上釣り堀メンバーはおおよそ20~30人かな。
メンバーは会社の釣り好きの集まり。全員、関西各地に散らばっており、元締めがメールを通じて召集をかけるのだ。俺は自分の勤めている会社の窓口となっている。

当然マモはこのメンバーに無理矢理引き入れたのだが、今では海上釣り堀の虜になっており、今回も速答で参加するとの事。
そこまで好きならそろそろタックルを揃えて欲しいのだが、またレンタルの要請があった。
他メンバーはハマさんとハタボー。

ハマさんは他の海上釣り堀チームにも所属するベテラン。
いつも一発大物狙いで、たま~に坊主になる事も。
信念を貫き通す青専門アングラー。

ハタボーは、全く釣りをしていかった同じ職場の新人。
去年、マモと海上釣り堀の話をしていたら「行きたい」と言い出し連れて行ったのが始まり。
初めて行った時に鯛を釣り、マモと同じようにハマってしまったのだ。
今回三回目となるのだが、2回目の時元締めに…

ハタボー「次はタックルを揃えて来ます!!」

と言っておきながら、今回もレンタルの要請が。
嘘つきなのである。

とまぁ、俺の受け持ちからは俺含め4名の参加となる。

俺にとっても知らん人も多くいるのだが、定年になった懐かしい人達もいるので、釣り以外にも楽しみにしている行事だ。

まぁそれはさておき、トラウトではないが釣りである。
少なくともマモに完敗する様な事があったら半年は弄られ続けるので、今回も圧倒的な差をつけて勝たねばならない。
しかし、一つ俺にとって不利な事がある。
嘘か誠か…レンタルタックルの場合、前日に良く釣れていたタナに合わせてくれているとの事……ホントかなぁ?

当日はこっそりハタボーのタナを計らせてもらうか。
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何かを始めるには金がかかる part2

2017-05-09 08:14:00 | 日記
part1からの続き

一昨日の夜、突然38度を越える熱を瞬間的に発症してしまった。
翌日が仕事の始まりだったから、余程会社に行くのが嫌だったのだろう。
何はともあれ、体調管理をしっかりしないと次の釣行に響いてしまう。気を付けないと…

で、前回の続きになるが、ジグヘッドマラブー中心の装備では話にならない。
そこで、スプーン・ミノーを中心としたルアーセレクトに変更。

先ずはスプーン。
左3つはピュアの3.5㌘。一番右は前回のヒットルアーピュア5㌘アワビ仕様。今回はグリーン。

3.5㌘はヤマメ?の色ちがいを二つとゴールドを一つ。

それとミノー。
先ずは価格が安くそこそこ評判のいいDrミノー。

写真以外にも3つあり、合計5つ購入。

そして、絶大な人気を誇るDコン。

使った事がないのでスミスのホームページを読んでいると、「止めた時もその自重により慣性の法則でねじれながら前に進む、慣性スライドからの微速領域をバイトチャンスとして認識している」とか何とか…
ホームページを見ながらではあるが、良く分からなくなってきた💧
要するに止めた時がバイトチャンスと言う事なんだろう。
これは高かったので1個のみ。
英世さんを1枚と半枚。それを俺のヘッポコ精度でキャストするのは恐ろしいが、是非とも使ってみたいルアーだ。

そして、スピナー AR―S。

大昔、初めて釣ったバスはスピナーだった。「こんなんで釣れるんや」と驚いたもんだ。
ただこいつのフックをシングルバーブにしたいのだが、スプリットリングではない為ペンチでフックのリングを切らなければならない。
手間が掛かるのでフックの交換は後回し。
しかし価格が666とは…悪魔的な何かを感じるwww

それからこれは買うつもりも無かったのだが…全てが怪しいオーラに包まれたシャッド。

もしかすると、百均なんかで売られているのかもしれないが、価格が200円ならお遊びで買ってもいいかと……
まぁ、Dコン見た後だと見栄えが????になってしまうが、渓流のポイントなんて初めてな所ばかりとなってしまうから、ボトムサーチには良いかと。
はたしてちゃんと泳ぐんだろうか……

そして、スピナー以外のルアーは全てシングルバーブレスに。
何故かと言うと、個人的な感想だがトレブルフックよりトラブルが軽減するから(駄洒落じゃないよ)。
例えば魚が釣れた時も手返し良く外せるし、ランディングネットに絡まる事も殆ど無い。それとバスをやってた頃、トレブルフックのかえしまで指に刺さった事があり、ペンチで無理矢理抜いた事がある。もうあんな思いはしたくない。
なのでシングルバーブ。

フックはとりあえず家にあったバーブレスフックを使用。ルアーバランスにどんな影響があるか分からないが、色々実践して試そうと思う。
エリアフィッシングでも、マラブーに拘らず色々試しておけば良かった…
後、スプリットリングからのフック取り付け取り外し 。こんなに目を酷使しただろうか…スッゲー目が疲れた…
もしかして老眼か?

とまぁ、何とかルアーは形になったのかなぁ?今回の出費は約9英世さん。小遣い制のサラリーマンには痛いが仕方ない。
そろそろ次回の釣行日の調整をしなければ。来週辺りに行ければいいのだが…
さてさて、本日からボスに愛想良くしとくかw
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何かを始めるには金がかかる part1

2017-05-06 22:06:00 | 日記
中々いい天気が続いたGW。少々、釣りに行きたくなりソワついたりしたが、仕事があったり、来客の予定があったり、衣替えがあったり、体調が悪くなったりと、短い休日ではあったが中々充実した時間を過ごせた。

次回の釣行であるが渓流を予定している。なごみの湖も捨てがたいのだが、今は渓流が気になる。
【久多川で見つけたアカハライモリ】

しかし、前回の釣行は終わり良ければ全て良し!とばかりに何の反省もしていないのだ。
次回の釣果に繋げて行くには、何かしら「あーしとけば良かったー」とか、「こーしとけばー」とか色々考える物だが、なーんにも考えていない俺に明日は来ないだろう。

と言う事で、俺は休みの間に渓流ルアーの本を買ったり(高過ぎて1冊のみ)、ネットでブログを読み漁ったりしていたのだ。

そこから見えてきた事は何か?

先ずロッド。今は渓流専用のルアーロッドがあり、個人的には5.0ft位で3~10㌘のルアーをキャスト出来るロッドがベストと思った。

今手持ちで使えそうなのは、エリアマスターAMR―1。
しかし、5ftではあるがルアーwtは3~5㌘。前回のヒットルアーであるピュアが5㌘であり、キャストの時にちょっとタックルバランスが悪く感じられた。もう少しルアーwtが欲しい。
それと、やはり渓流はオープンな場所ばかりではないので、6ftのカーディフでは使い辛そうである。
渓流で感じた事は、エリアフィッシングで使う軽量なルアーでは直ぐに流されてしまい、狙ったポイントや狙った層を通すことは不可能に近い。
またアタリも取りにくそうに感じた。やはり、ある程度ウエイトがあり、流れの中でも浮き上がること無く、一定の層を引く事が釣果を分けるポイントになると思う。
以上の事より、渓流用のロッドが必用であると判断した。

渓流用のロッドも何本か揃える必要がありそうだが、個人的に最初の1本はジャクソンのカワセミラプソディーTULN―512ULLが狙いどころ。
しかし、今の俺の財力を総動員しても軍資金不足である。いや、この先この価格帯のロッドを揃える事が出来るのか?

答えは否である。

残念だが独身時代とは違うのだ。
昔、俺の親父がゴルフグラブのカタログを見ながら、遠い目をしていた事が思い出される。家庭がある…いや、稼ぎが少ない俺の問題でもあるのだが、嫁からしたらただの細い棒に2万円の価値は見出だせないだろう。なんなら、裏山から竹を切って使えと言いそうな位だ。
となると、驚異的な安さで目を引くのが、メジャークラフトのトラパラ。
色々賛否両論ある様だが、価格からすれば良くできたロッドではありそうだ。
この価格帯なら、2本位は一括で買えそうだな……
そろそろボーナスが近づいて来たので、我が家のちょっと遅い春闘を始めなければ……
ロッドについては後々の話として、今はエリアマスターAMR―1に頑張って貰おう。

それより、今は前回多くの戦死者を出してしまったルアー達だ。

基本、俺はエリアフィッシングでジグヘッドマラブーを中心に釣りをしている。と言うより、最近はジグヘッドマラブーしか使っていないのだ。
勢多川で久々にスプーンをキャストしたのだが、それ以前にスプーンをキャストした記憶が無い位だ。
しかし、渓流ではマラブーが全く使えなかった。直ぐに根掛かりしてしまうのだ。まぁ、石がゴロゴロあるんだから当たり前なんだが……
俺は、マラブーに絶大な信頼を置いているので、何とかマラブーで釣りあげて安心したかった。
だが、俺ごときのスキルでは釣りをさせて貰えなかった。いや!させて貰えなかったでは無く、渓流釣りが出来るレベルでは無かったと言う事だ。もっと上手い人なら、マラブーでも釣果を出せるんだろうが…
しかし、まだほんの一部だけではあるが、本を読んでもブログを見ても誰もマラブーを使っていないのだ。と言う事は、渓流には合っていないのだろう。

やはり良く目にするのは手返しのいいミノーとスプーン。
俺の苦手な分野だが、先ずはこのルアーを揃える事が先決だ!
という事で、嫁と朱流が出掛けている間に、今月の小遣いを握りしめ釣具屋へ行くのであった……

part2へ続く
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