釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

コミュニケーションは大切に part2

2017-04-05 08:07:18 |  実釣
part1からの続き

それは突然の事ではあったが、フッキングは完璧に出来た。
しかし重い。明らかに今までとは違うサイズ。一気に桟橋の下へ突っ込んで行く。が、またしても反転しこちらへ向かって来た。リーリングでテンションが緩まないように早巻き。

それから少し綱引きを繰返し、見えた魚体はデカい!!
表層になっても抵抗はするが、前回敗北した奴程のパワー無かった。
それからゆっくりこちらに寄せて来たのだが、ここからが大変。
中々ランディングネットに入らないのだ。これは単に俺が未熟な為。3回程取りこぼしをしてしまった。
今までデカいのなんてあんまり釣った事ないから慣れていない。
それでもフッキングは見事に上顎に掛かっており、テンションさえ緩まなければ大丈夫だ。
しかし、後から入って来た二人がこの状況を見ている。
正直恥ずかしくて泣きそうになった。
すると一人が近づいて来て…

使徒「手伝いましょうか?」

な、何と有り難いお言葉。
手伝って頂きランディング成功!
その節は助けて頂きありがとうございました。

そして、このビッグレインボーが上がった。50㌢は確実にありそう。


少々傷があったりするが、体高のある魚体。本当はちょっと陸に上がって頂き、サイズを計測したかったが、そのままリリースした…

何故かって?
それは人目があるから。
恥ずかしくて出来なかった…
俺はコミュ障だから…

それから11時までに30㌢と40㌢位を2本追加。
それ以降は白色にも反応が遠のいていった。

後から来た釣り人2名は、岸際のブレイクに海遊してくるトラウトを狙ってポツポツと釣果を伸ばしている感じ。

この日の海遊しているトラウトのサイズは見ていないが、以下個人の見立てで言わせて貰うと…

まだそれほど通っている訳ではないが、初めて来た時は底の見えない管釣りが凄く不安で、岸際の見えるトラウトを狙っていた。数は少ないが、何とか釣れる。サイズは25㌢~30㌢位。確かに群で海遊してはいたが、サイズと数を伸ばす事が出来なかった。使用ルアーは小型のスプーン。

それから2回目の釣行の時、あまりの釣れ無さに坊主も覚悟したのだが、駄目元でマラブーに変更。
ポイントも岸際のブレイクから、桟橋のど真ん中に移動し、目に見えない中層の釣りに変えた。
すると、40㌢位のレインボーが立て続けにヒット!!
記録は残していないので、数・サイズ共に正確な所は思い出せないが結果を残せた。

つまり、見える沢山の群れはサイズも小さく、1度釣れると警戒されてしまい数も出しにくい。
しかし、デカく図太い奴は群れではなく、個々で海遊しているのではないか?しかも中層は人目に付きにくくプレッシャーも低いのではないか?
と言う結論に至った。
今の所はこのマラブー釣法で結果は出ている。

また、個人的にこの見えない相手とのやり取りが堪らなく楽しい。
朽木ならサイトフィッシングがメインとなるが、ここはロッド・ラインに伝わるアタリで合わせる。
この何時くるか分からないアタリに終始ドキドキしながら釣りをしている。
管釣りだから、魚沢山いるの分かってるしね。

実釣の話に戻るが、その後日が高くなりマラブーを白から黒にチェンジ。
それから更に2本追加し納竿とした。

最後のレインボーも中々のファイトを見せてくれた。40㌢位か。


今日の釣果は合計7本。ビッグレインボーは釣れたが計測していないので、記録には残せず写真だけ…

コミュニケーションの取れる性格だったら、あの二人とも楽しく会話し手伝って貰いながら計測出来たんだろうなぁ…てか、協力してランディングしたんだから、俺が釣ったにしていいのだろうか?
うーん…不満が残る。

後は帰り道、近くにある「天下一品」の朝宮店へ。


梅?が綺麗に咲いて、春を感じながら明日の仕事を思い出し、ブルーな気持ちでラーメンを頂きました…。

コメント
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