新しい年を迎えると、手帳やノートなど日常持ち歩いている商売道具を見直して気分を変えてみたくなるが、今年はノートカバーを変えてみた。仕事の打ち合わせ中など、集中を途切れさせないためにも、かなり仔細にメモを取る方なので、紙質の気に入ったA4ノートを常に持ち歩いているのだが、使用中のノートカバーが重いので代替品を探していた。質感が良く、割と軽量で、びっくりするほど高くなくてと条件を満たした候補の中でこれを選んだ理由は、A4の書類をまるごと入れることが出来るポケットがついていること。ノートを開いた状態でカバーを財布のように開くと書類が入るようになっている。これは使ってみても非常に便利。ノートだけを持って打ち合わせに行っても煩わしくなく書類を持って帰ることができる。黒字に紫のステッチの見栄えもいい感じだ。これに手帳とノートの両方を挟んで持ち歩くことも考えたが全体が分厚くなりすぎるのと、書類をポケットに入れにくくなるのでやめた。手帳の方は同じものの色違いを買うか、サイズ違いのB6にするか、あるいは文庫サイズのほぼ日手帳に行くか、はたまたiPod Touchを活用してペーパーレスにするかと色々思案中。A5/B6級を2冊持ち歩くのはtoo muchな気がするので、iPodか文庫サイズかな。
![]() | 限定 万年筆M205 デモンストレーター スケルトン EF【ブルー】 |
Pelikan/ペリカン | |
Pelikan/ペリカン |
普段はデルタのドルチェビータを愛用しているのだが、手帳等で細かい字を書かなければいけない時用に極細ペン先の万年筆を1本新調しようかと思って探していたところ、ペリカンのスケルトンで限定色が出ているを発見して衝動買いしてしまった。この手の色は手にとって見ないと質感や色合いが分かりにくいので、安っぽかったらがっかりだなと不安ではあったが、価格も1万円と手頃だったので衝動に任せて買ってみた。実際手にとって見るとさすが老舗のペリカン、ドイツ職人のプライドを思わせる仕事振りである。華美でこそないが細部の作りに危ういところはなく質実剛健な1本。非常に軽いので持ち易いし、重厚なドルチェビータと気分が変わって良い。早速ペリカンのブルーブラックを吸入して使ってみると、さすがにするすると滑らかという訳には行かないが、ステンレススチールでEF(極細)という仕様の割にはガリガリ感も少なく、上質な書き味で快適に常用できそうだ。
クリスマスプレゼントとして妻に買ってもらった時計。SKAGENの黒×オレンジ、ブルーと2本の時計を着まわしていて、赤系の時計も一本欲しいなと思っていたら、雑誌でこの限定色を発見して早速飛びついた。ワインにちなんでグレープとワイン(レッド)の2色それぞれ120本限定だそうである。気付くのが遅すぎたのか、そろそろ売り切れのショップも出てきているようだが、ネットショップを幾つかチェックして確保できた。仕事納めの日に着けて出社してみたら、お客さんや同僚など、結構気付いて声をかけて来る人も多く反響が大きくてびっくり。いい買い物であった。
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5年前位に買ったプリンタが不調なので、年賀状シーズンに備えてプリンタを新調した。売れ筋商品を調べて見ると、Canon&EPSONが2強でHPも対抗という様子だが、前の機種iP4100RもCanon製で使い慣れているので、Canonの中から選ぶことにした。競争の影響なのか年々コストパフォーマンスが増しているようで、いまや写真プリント/無線LAN/フラットヘッドスキャナ込で2万円未満である。ガジェット好きとしては最上位機種のMP990にも惹かれたが、インクの本数が多くて維持費が高そうなので今回は見送り。デジタル一眼でも持っていれば、最上位機種でプリントしたくなるかもしれないが、我が家ではこれで十分という感じである。
設置してみると、従来スキャナとプリンタを並べて置いていたスペースに半分の面積で置けるのが嬉しい。従来のプリンタのみのスペースで両方使える感じだ。また、本体にモニタがついていることもあり、無線LANの初期設定や、インク交換時のガイドも親切で説明書を殆ど見なくても十分使えるのも好感が助かる。早速、年賀状を作成し家族3人分200枚強の両面を印刷してみたが、正味2~3時間程度で完了。やはり高速になっている。裏面には写真を数枚レイアウトしてみたが、年賀状としては十分綺麗に刷れていた。プリンタなんて十分枯れた製品かと思っていたが、これだけ使い勝手が向上して1.8万円となれば、やはり数年に一度は買い換えた方がいいのかもしれない。