熱中症の恐怖‼️1人の女生徒の人生をうばった重さを感じて欲しい‼️

2018-08-23 23:10:53 | 日記

こんばんは
今日も1日ご苦労様でした

最近、またまた気温が高い日が続いていますね。
今日は…

きょう23日、最高気温は新潟県胎内市で40.8度
全国で初めて8月下旬で40度以上を観測しました。

気象庁のサイトに

があります。皆さんもチェックしてみて下さい。

熱中症の恐怖…

熱中症によって…
命を落とす事もあります。

少し前に記事で見た事を載せたいと思います。
2007年5月、兵庫県立高校テニス部に所属する
女子生徒が、部活動中に熱中症で倒れました。
この日の硬式テニス部の顧問は、
出張のため練習を途中から不在に…
顧問からの練習メニューをしている時に
悲劇が起きました。
顧問不在なら水分補給を促すなどの対応が必要です。

彼女は一時心停止となり…
その日以降、彼女は視力も失い、言葉を話すことも
できなくなり、24時間寝たきりの、
となってしまいました。
彼女の母親は事故後退職し、夫とともに
24時間体制で介護をしています。
彼女はリハビリをしたお陰で、
プリンやヨーグルトのような柔らかいものを
口から食べられるようになりましたが、
殆どの栄養はお腹から管で胃に流し込むそうです…
彼女は笑うこともあるそうですが…
夜から明け方まで叫ぶこともあるなど…
彼女がどこまで意識があるのか、分からない…
今もなお両親はかなり介護に苦悩しているそうです。

しかし当時の校長は…
“学校に瑕疵はない”
“倒れたのは病気。
なのに両親は
お金のことばかり言う”
事故に対してこう発言したそうです。

そのため彼女のご両親は…
2010年4月に“学校側が安全配慮義務を怠った”
として兵庫県を提訴しました。
一審は学校側の責任を認めなかったものの、
控訴しました。
2015年1月の二審では、大阪高裁が
“部活動中によって熱中症にかかった”
“顧問の教師が水分補給をするよう
指示するべきだった”
これを認めて、学校側に過失があったことを
認めました。
これを不服として兵庫県は上告します。
ですが2015年12月に最高裁が棄却し、
将来の介護費用などを含め兵庫県に約2億2千万円の
支払いを命じた二審判決が確定しました。
倒れた日から8年かかりました。

8年経った彼女の姿と
お母さんのコメントが
子供を持つ母として…
涙が止まりませんでした。
“「おめでとう」法廷を出た両親は車いすに近づき、
会話できない娘の手を握りしめた。”
けれども…
お母さんの言葉…
“仕事も恋愛もし…
結婚もして…
将来子育てもし…
本当に楽しい事が
過ごせるはずでした。
しかし…
それも娘には叶わぬ夢です”

お父さんは
“学校は安全な場所であってほしい
二度と同じような事故を
起こさないでほしい
と願って娘と生きていきたい”
こう話してました。

辛いです。悲しいです。
校長の失礼な言葉…も腹ただしいです。
“お父さんの…
学校は安全な場所で
あってほしい‼️
すごく気持ちが分かります。
しかし…
自分の体は自分で守る‼️
悲しいですが …
それも大事だと
私は思います‼️

明日からも暑い日が続きます。
くれぐれも熱中症に
気をつけて下さい。