今回はマブスのホームで対戦ということですが、幸いにもノビツキー、バトラーの主力2人がいない状態での試合でした。
すでに3回目の対戦となるマブスですが、過去2試合いずれも第4クォーターにスパートをかけられて敗戦しています。
主力がいないにしても気を引き締めて臨まないと痛い目にあうということですね。
ではスタートです。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF グリーン
C クリスティッチ
前のマブス戦同様スクリーンを使われフリーでシュートという状況を何度も与えてしまいました。
中でもマリオンに好き放題やられ、開始から4分で3-10とリードされてしまいます。
その後デュラントの得点で追いつこうとするも、絶好調なマリオンを止められず、そこからディフェンスが崩壊していきました。
ディフェンスが全て後手後手となりオールスイッチを多用。
その結果ウェストブルックがCについたり、クリスティッチがGについたりしてしまったんですね。
結局23-30と大量得点を食らうはめになってしまいました。
第2クォーターに入ってセカンドユニット合戦になっても得点差を詰めることはできず、なんとか1、2点差まで詰めてもそれ以降得点ができなくて同点もしくは逆転することができずにいました。
ちなみにこの時のメンバーはメイナー、ハーデン、セフォローシャ、イバカ、コリソンで、ファーストオプションはハーデンだったんです。
確かに得点力はありますが、スコアラーといったタイプではないので、思ったほど得点が伸びなかったんですね。
ブルックスHCはこの型が可能かどうか試していたんだと思います。
後にスタートメンバーが出てきて得点差キープはできましたが、詰めるには至りませんでした。
後半サンダーが反撃に出ます、とは言ってもオフェンスからではなくディフェンスから。
全員がタイトなディフェンスを見せ、なるべくスイッチなし。
外角シュートをうたせるよう仕向け、リバウンドをきちんと確保していました。
その結果スティールからのファストブレイクが出やすくなり、オフェンスもリズム良くできるようになってきたんですね。
そしてとうとう残り8分43秒にセフォローシャのジャンプシュートがきまり、この試合初のリードを奪います。
その後も点差を広げ73-70で最終クォーターへ。
なんとこのクォーター相手を15点に抑えました。
最終クォーターになってもサンダーの勢いは止まらずイバカのアリウープ、デュラントの3P、グリーンのアリウープとどんどん点差を離していきました。
気づけば97-86と11点リードに。
終盤連続3Pをきめられてヒヤりとしましたが、前回、前々回のように第4クォーターで逆転ということにならなくて本当良かったです。
最後はデュラントがカーライルHCにボールを渡して(?)試合終了。
最終スコア 99-95
主力がいなかったとは言え2位のチームを破ることができたのは非常良かったですし、連敗もストップできました。
とりあえず新年初勝利です。
まだまだ強豪との連戦は続きますが、引き続き頑張って欲しいです。
では個人成績です。
ケビン・デュラント
43分の出場で28得点3スティールを記録。
試合を通して波がなくプレーをしていました。
しかし、これは良かったというわけでも悪かったというわけでもありません。
いわゆる普通というレベルでずっとプレーしていました。
難しい体勢のシュートはきめますが、凡ミスで速攻を許してしまったり、スティールからダンクしたと思えば簡単に抜かれてしまう、そんな感じです。
そもそも28得点が平均得点ですからね。
一点指摘したいのは最初からフリースローを外さないで欲しいということです。
チームとしての調子がくるってしまいそうなので。
最後にユーモアを見せてくれたのはかなり高く評価できますがw
ジェフ・グリーン
37分の出場で16得点9リバウンド2スティールを記録。
本職でないポジションをやっているマリオンに好き放題やられすぎです。
そもそも彼ももとはと言えばSFですからね。
本当最近はプレー自体がPFになっていて、SFのことができなくなってきています。
マリオンのG並みの速さにはついていけてませんでしたし、外角のシュートも入らなくなってきています。
逆にポストプレーがどんどん上手くなっていて、この試合の得点は全てインサイド。
自ら得点に持っていくこともできますし、合わせでシュートすることもでき、本格的にPFになったのかと思うほどです。
相手がマリオンだったからというのもありますが、ゴール下でのみ良い活躍をしていました。
ラッセル・ウェストブルック
36分の出場で15得点5リバウンド9アシストを記録。
前半のチームとしての不調は彼が原因だったかもしれません。
いつも通りの突っ込んで行くプレーでターンオーバーを連発。
そしてジャンプシュートを乱発し、流れを乱しているように感じました。
後半は積極的にパスをさばいて良いペースに持って行きましたが、前半のこともあるので決して良かったとは言えません。
また、試合を通じてボールハンドリングが悪かったと感じましたね。
セルゲ・イバカ
24分の出場で13得点8リバウンドを記録。
とにかく飛んだ跳んだ翔んだ。
そのほとんどが裏目ってしまい、この試合もファールアウトとなってしまいましたが、要所での活躍は目を見張るものでした。
最終クォーターの相手に反撃をくらっている場面でオフェンスリバウンドからバスケットカウントをしたり、最終クォーターまでは全てルーズボールファールになっていたのにこれまた反撃をくらっている場面では見事に相手のルーズボールファールにしたり。
結局オフェンスリバウンドを5本も取りました。
また、オフェンスでもフェイダウェイをきめるなど徐々に外角レンジも広がりつつあり、ダンコンテスト出場が決まったことでダンクもたくさん叩き込んでいました。
やはり課題は無駄なファールを減らすことでしょう。
取れそうにないボールは跳ばない、これがまず最初でしょう。
ジェームズ・ハーデン
25分の出場で7得点3スティールを記録。
最初の少し距離のある3Pをきめたのを見て、この試合も好調そうだと感じたのですが、後半に失速してしまいました。
自分がファーストオプションということがあったので、積極的に攻めていたのですが慣れていないせいかターンオーバーを連発。
結局FG16%と酷いことになってしまいましたが、その他の場面ではいつも通り活躍してくれました。
ネイナド・クリスティッチ
20分の出場で6得点9リバウンドを記録。
この試合の彼は非常に良かったです。
少ない出場時間でしたが、この短時間でオフェンスリバウンドを取ったりシュートを確実にきめてくれたりしました。
スクリーンのかけかたやミドルシュートの正確性が目立ちましたね。
ニック・コリソン
10分の出場で6得点を記録。
この試合はいつもに比べて極端に出場時間が短かったですね。
最後イバカがファールアウトしたので出場したのであって本来なら8分くらいだったかもしれません。
それでも活躍してくれるのが彼なんですがね。
終盤のチップインはしびれました、あそこでシュートをきめてくれるかと。
得意のテイクチャージは久々にありませんでしたが、少ない出場時間で効率良く活躍してくれたと思います。
エリック・メイナー
11分の出場で5得点4アシストを記録。
彼もまた良い活躍でした。
まず成績だけみても11分で4アシストですからね、それでいてターンオーバーは0です。
実際のプレーでもさばくパスさばくパスが全て絶妙で、アシストになっていました。
また、要所での3Pは健在でこの試合でもきちんときめています。
ウェストブルックがいまいちだったのでもう少しプレーさせても良かったかもしれません。
タボ・セフォローシャ
29分の出場で3得点6リバウンド2スティールを記録。
オフェンス面ではちゃっかり逆転のシュートを沈めていますが、主に得意のディフェンスでの活躍でした。
ボールチェックやリバウンドをきちんとこなし、いわゆる数字に表れない活躍を披露。
主にキッドがマークマンだったのですが、一応得点を0点に抑えています。
ということで勝利です。
次の相手はまたしてもグリズリーズですが、今回はサンダーのホーム。
リベンジのチャンスですよ。
アボ~ン
カーライルへのパスの動画を見つけたので貼り付けておきます
動画
すでに3回目の対戦となるマブスですが、過去2試合いずれも第4クォーターにスパートをかけられて敗戦しています。
主力がいないにしても気を引き締めて臨まないと痛い目にあうということですね。
ではスタートです。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF グリーン
C クリスティッチ
前のマブス戦同様スクリーンを使われフリーでシュートという状況を何度も与えてしまいました。
中でもマリオンに好き放題やられ、開始から4分で3-10とリードされてしまいます。
その後デュラントの得点で追いつこうとするも、絶好調なマリオンを止められず、そこからディフェンスが崩壊していきました。
ディフェンスが全て後手後手となりオールスイッチを多用。
その結果ウェストブルックがCについたり、クリスティッチがGについたりしてしまったんですね。
結局23-30と大量得点を食らうはめになってしまいました。
第2クォーターに入ってセカンドユニット合戦になっても得点差を詰めることはできず、なんとか1、2点差まで詰めてもそれ以降得点ができなくて同点もしくは逆転することができずにいました。
ちなみにこの時のメンバーはメイナー、ハーデン、セフォローシャ、イバカ、コリソンで、ファーストオプションはハーデンだったんです。
確かに得点力はありますが、スコアラーといったタイプではないので、思ったほど得点が伸びなかったんですね。
ブルックスHCはこの型が可能かどうか試していたんだと思います。
後にスタートメンバーが出てきて得点差キープはできましたが、詰めるには至りませんでした。
後半サンダーが反撃に出ます、とは言ってもオフェンスからではなくディフェンスから。
全員がタイトなディフェンスを見せ、なるべくスイッチなし。
外角シュートをうたせるよう仕向け、リバウンドをきちんと確保していました。
その結果スティールからのファストブレイクが出やすくなり、オフェンスもリズム良くできるようになってきたんですね。
そしてとうとう残り8分43秒にセフォローシャのジャンプシュートがきまり、この試合初のリードを奪います。
その後も点差を広げ73-70で最終クォーターへ。
なんとこのクォーター相手を15点に抑えました。
最終クォーターになってもサンダーの勢いは止まらずイバカのアリウープ、デュラントの3P、グリーンのアリウープとどんどん点差を離していきました。
気づけば97-86と11点リードに。
終盤連続3Pをきめられてヒヤりとしましたが、前回、前々回のように第4クォーターで逆転ということにならなくて本当良かったです。
最後はデュラントがカーライルHCにボールを渡して(?)試合終了。
最終スコア 99-95
主力がいなかったとは言え2位のチームを破ることができたのは非常良かったですし、連敗もストップできました。
とりあえず新年初勝利です。
まだまだ強豪との連戦は続きますが、引き続き頑張って欲しいです。
では個人成績です。
ケビン・デュラント
43分の出場で28得点3スティールを記録。
試合を通して波がなくプレーをしていました。
しかし、これは良かったというわけでも悪かったというわけでもありません。
いわゆる普通というレベルでずっとプレーしていました。
難しい体勢のシュートはきめますが、凡ミスで速攻を許してしまったり、スティールからダンクしたと思えば簡単に抜かれてしまう、そんな感じです。
そもそも28得点が平均得点ですからね。
一点指摘したいのは最初からフリースローを外さないで欲しいということです。
チームとしての調子がくるってしまいそうなので。
最後にユーモアを見せてくれたのはかなり高く評価できますがw
ジェフ・グリーン
37分の出場で16得点9リバウンド2スティールを記録。
本職でないポジションをやっているマリオンに好き放題やられすぎです。
そもそも彼ももとはと言えばSFですからね。
本当最近はプレー自体がPFになっていて、SFのことができなくなってきています。
マリオンのG並みの速さにはついていけてませんでしたし、外角のシュートも入らなくなってきています。
逆にポストプレーがどんどん上手くなっていて、この試合の得点は全てインサイド。
自ら得点に持っていくこともできますし、合わせでシュートすることもでき、本格的にPFになったのかと思うほどです。
相手がマリオンだったからというのもありますが、ゴール下でのみ良い活躍をしていました。
ラッセル・ウェストブルック
36分の出場で15得点5リバウンド9アシストを記録。
前半のチームとしての不調は彼が原因だったかもしれません。
いつも通りの突っ込んで行くプレーでターンオーバーを連発。
そしてジャンプシュートを乱発し、流れを乱しているように感じました。
後半は積極的にパスをさばいて良いペースに持って行きましたが、前半のこともあるので決して良かったとは言えません。
また、試合を通じてボールハンドリングが悪かったと感じましたね。
セルゲ・イバカ
24分の出場で13得点8リバウンドを記録。
とにかく飛んだ跳んだ翔んだ。
そのほとんどが裏目ってしまい、この試合もファールアウトとなってしまいましたが、要所での活躍は目を見張るものでした。
最終クォーターの相手に反撃をくらっている場面でオフェンスリバウンドからバスケットカウントをしたり、最終クォーターまでは全てルーズボールファールになっていたのにこれまた反撃をくらっている場面では見事に相手のルーズボールファールにしたり。
結局オフェンスリバウンドを5本も取りました。
また、オフェンスでもフェイダウェイをきめるなど徐々に外角レンジも広がりつつあり、ダンコンテスト出場が決まったことでダンクもたくさん叩き込んでいました。
やはり課題は無駄なファールを減らすことでしょう。
取れそうにないボールは跳ばない、これがまず最初でしょう。
ジェームズ・ハーデン
25分の出場で7得点3スティールを記録。
最初の少し距離のある3Pをきめたのを見て、この試合も好調そうだと感じたのですが、後半に失速してしまいました。
自分がファーストオプションということがあったので、積極的に攻めていたのですが慣れていないせいかターンオーバーを連発。
結局FG16%と酷いことになってしまいましたが、その他の場面ではいつも通り活躍してくれました。
ネイナド・クリスティッチ
20分の出場で6得点9リバウンドを記録。
この試合の彼は非常に良かったです。
少ない出場時間でしたが、この短時間でオフェンスリバウンドを取ったりシュートを確実にきめてくれたりしました。
スクリーンのかけかたやミドルシュートの正確性が目立ちましたね。
ニック・コリソン
10分の出場で6得点を記録。
この試合はいつもに比べて極端に出場時間が短かったですね。
最後イバカがファールアウトしたので出場したのであって本来なら8分くらいだったかもしれません。
それでも活躍してくれるのが彼なんですがね。
終盤のチップインはしびれました、あそこでシュートをきめてくれるかと。
得意のテイクチャージは久々にありませんでしたが、少ない出場時間で効率良く活躍してくれたと思います。
エリック・メイナー
11分の出場で5得点4アシストを記録。
彼もまた良い活躍でした。
まず成績だけみても11分で4アシストですからね、それでいてターンオーバーは0です。
実際のプレーでもさばくパスさばくパスが全て絶妙で、アシストになっていました。
また、要所での3Pは健在でこの試合でもきちんときめています。
ウェストブルックがいまいちだったのでもう少しプレーさせても良かったかもしれません。
タボ・セフォローシャ
29分の出場で3得点6リバウンド2スティールを記録。
オフェンス面ではちゃっかり逆転のシュートを沈めていますが、主に得意のディフェンスでの活躍でした。
ボールチェックやリバウンドをきちんとこなし、いわゆる数字に表れない活躍を披露。
主にキッドがマークマンだったのですが、一応得点を0点に抑えています。
ということで勝利です。
次の相手はまたしてもグリズリーズですが、今回はサンダーのホーム。
リベンジのチャンスですよ。
アボ~ン
カーライルへのパスの動画を見つけたので貼り付けておきます
動画
今日は勝ててよかった。大型連敗だけは避けたいところです。
コリソンがイバカのファールアウト後、すぐにオフェンスリバウンド&チップインを決めたときに試合の流れが決まったと思いました。さすがサンダーの魂。
メイナーは解説者にtrue point guardとか言われてましたね。
28得点で普通と言われてしまうデュラント。さすがです。
これからも連敗はさけながら行って欲しいですね。
BoxScoreを見ればいたって普通の成績ですが、こなしたプレーは勝敗を左右するほどでしたね。
こういうのを数字に表れない活躍と言うんですね。
こういうのをチームの魂と言うんですねw
メイナーの「true point guard」は確かに端的に彼を表していますね。
ウェストブルックがPGっぽくないせいかメイナーがよりtrueに見えます。
デュラントは30点オーバーではじめて活躍となります(これは言いすぎですが)、今回は凡ミスが多かったからこういった評価にしました。
オールスター投票も着々と投票数を増やしていますし、オールスター街道まっしぐらです。
そんな彼ですから、より高いプレーを期待しちゃいますよね。
僕はデュラントがシーズンMVPだと本気で思っていますから!!
もう本当さすがです。