昨シーズン成績 40勝26敗
ロスター
PG クリス・ポール/エリック・ブレッドソー/(コートニー・フォートソン)/(ハンク・ソーンズ)
SG チャンシー・ビラップス/ジャマール・クロフォード/ウィリー・グリーン/(トラビス・レスリー)
SF カロン・バトラー/グラント・ヒル/マット・バーンズ/(クリス・ジョンソン)/(マーカス・ブレイクリー)
PF ブレイク・グリフィン/ラマー・オドム/トレイ・トンプキンス/(トレント・プレステッド)
C デアンドレ・ジョーダン/ロニー・トゥリアフ/ライアン・ホリンズ
HC ヴィニー・デルネグロ
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ランディ・フォイ→ジャズへ
モー・ウィリアムズ→ジャズへ
ニック・ヤング→76ersへ
レジー・エバンズ→ネッツへ
ケニオン・マーティン→FA
ボビー・シモンズ→FA
ライアン・ゴメス→アムネスティ、FA
昨シーズンのCP3獲得から始まり、現在のクリッパーズからは優勝をするという気持ちが伝わってきますね。
それ以前は正直どけちオーナーが補強への投資を渋っていたため、そのような気持ちは感じられませんでから、今シーズンもウェストで強豪という立場になることが予想されます。
実際、今シーズンはグリフィンへローズルール適用した上でMAX契約を早々に纏めてしまい、もはや優勝のためならば金額に糸目を付けないというオーナーの姿勢が見て取れますね。うん、良い傾向です。
またその他の補強にしましても、昨シーズン怪我で精細を欠いたビラップスと再契約をするなど、やはり昔のクリッパーズとは違うことが分かります。
フォイ、モー・ウィリアムズ、ニック・ヤング、エバンス、マーティンと昨シーズン主力で出場していた選手をFAで放出してしまっているのですが、その穴をきっちりと埋めてもいるんですね。
まずPGですが、実のところブレッドソー、ビラップスを含めクリッパーズはこのポジションに4人も選手を抱えていたのです。
それをビラップスSG起用でやりくりしていたのが実態だったんですね。
こうして今オフその整理に当たったクリッパーズはウィリアムズ、フォイの放出を決断したのです。
結果的に見れば、ビラップスとの再契約、ブレッドソーとの契約オプションの行使等あり良い結果となっています。
一方、その代わりにヤングしかいなかったSGのポジションをクロフォード、グリーンで補強。
結局ヤングは放出してしまっていますが、引き続きビラップスがスタートSGの位置に付くと考えれば、これまた良い布陣となっていますよね。
そして昨シーズンのクリッパーズにはインサイドにも同じことが言えたのでした。
PFにオールスターのグリフィン、ハッスルプレーが売りのマーティン、リバウンドマシーンエバンスがいて、逆にCにはデアンドレ・ジョーダンしかいなかったのですよ。
従ってローテーションではデアンドレがベンチに下がっている間、基本PFの選手がCを努めることになってしまっていたのでした。
しかしながら、この問題点も今オフで解決。
エバンス、マーティンに見切りを付け、Cにはタッパのあるトゥリアフとホリンズを追加。PFにオドムを添えたのでした。
こうしてバランスの良いインサイドメンバーを揃えたクリッパーズは最後に、バトラーのバックアップ、つまりSFの獲得に動き始めたのです。
シモンズが一応いましたが、実際はいていないような存在。他の補強ポイントはあったものの、むしろSFの獲得こそが今オフクリッパーズの最重要課題と言っても過言ではありませんでした。
確かに優勝を経験し実力も実績も十分なバトラーですが、いかんせん怪我も多い選手であり歳も既に32歳ですから。このままだと今度はPFがコンバートしてSFをやらなければならない事態になりかねないのですよ。
これを受けクリッパーズが引っ張ってきたのが、なんと御年40にもなる大ベテランヒルだったのです。
確かに40歳という高齢ながら昨シーズンまで健康にシーズンを過ごしサンズでスタートを張っていた選手ですからね、期待に応える活躍はしてくれると思います。
しかし他のポジションに比べるとまだやや劣っている感の否めないポジションだけに、もう1人は加えておきたかったのも事実でした。
そして案の定クリッパーズは控えとしては文句なしの選手を連れてくるのですが、これが驚きの選手だったわけですね。
なんとマット・バーンズですよ。
バーンズと言えばグリフィンとの小競り合いを起こした選手として知られ、両選手は犬猿の仲とまで言われていました。
それがまさか同チームに所属するなど、ファンはもちろん周囲の人々はあっけにとられてしまったわけです。
なにやら契約する前にグリフィンと和解したという情報も入っていますが、仮にそれが本当だったとしても不安分子だと僕は思っていますね。
しかしまあ、実績は折り紙付きですし、何も起こらなければかなりの戦力になってくれることは間違いありません。
こうして、各ポジションの整理をしつつ戦力を維持したことが今オフクリッパーズの主な動きとなっています。
やはり改めてロスターを見ると素晴らしい選手が揃っていますね。
これは今シーズンも高い勝率が期待できるでしょう。
「レイカーズではないロサンゼルスのチーム」なんてもう呼ばせません。
むしろ今シーズンはレイカーズ食いさえある戦力を擁していますから。
目標は優勝と言っても、全く違和感のないチームとなっています。
唯一弱点をあげるならば、各所で言われてるHCのデルネグロでしょう。
若いせいなのか、ある程度バスケットボールをかじっている人ならば明らかにおかしいと感じる采配をしてしまっています。
極端なことを言えば、昨シーズンの高勝率はCP3とグリフィンのおかげですからね。
デルネグロ、そういった意味では選手以上の成長が今シーズン期待されるわけです。
とりあえず、GM職ってゲイリー・サックスって人が就任したのかな?
これだけの補強をやってのけるなんて、中々やりますな。
ロスター
PG クリス・ポール/エリック・ブレッドソー/
SG チャンシー・ビラップス/ジャマール・クロフォード/ウィリー・グリーン/(トラビス・レスリー)
SF カロン・バトラー/グラント・ヒル/マット・バーンズ/
PF ブレイク・グリフィン/ラマー・オドム/トレイ・トンプキンス/
C デアンドレ・ジョーダン/ロニー・トゥリアフ/ライアン・ホリンズ
HC ヴィニー・デルネグロ
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ランディ・フォイ→ジャズへ
モー・ウィリアムズ→ジャズへ
ニック・ヤング→76ersへ
レジー・エバンズ→ネッツへ
ケニオン・マーティン→FA
ボビー・シモンズ→FA
ライアン・ゴメス→アムネスティ、FA
昨シーズンのCP3獲得から始まり、現在のクリッパーズからは優勝をするという気持ちが伝わってきますね。
それ以前は正直どけちオーナーが補強への投資を渋っていたため、そのような気持ちは感じられませんでから、今シーズンもウェストで強豪という立場になることが予想されます。
実際、今シーズンはグリフィンへローズルール適用した上でMAX契約を早々に纏めてしまい、もはや優勝のためならば金額に糸目を付けないというオーナーの姿勢が見て取れますね。うん、良い傾向です。
またその他の補強にしましても、昨シーズン怪我で精細を欠いたビラップスと再契約をするなど、やはり昔のクリッパーズとは違うことが分かります。
フォイ、モー・ウィリアムズ、ニック・ヤング、エバンス、マーティンと昨シーズン主力で出場していた選手をFAで放出してしまっているのですが、その穴をきっちりと埋めてもいるんですね。
まずPGですが、実のところブレッドソー、ビラップスを含めクリッパーズはこのポジションに4人も選手を抱えていたのです。
それをビラップスSG起用でやりくりしていたのが実態だったんですね。
こうして今オフその整理に当たったクリッパーズはウィリアムズ、フォイの放出を決断したのです。
結果的に見れば、ビラップスとの再契約、ブレッドソーとの契約オプションの行使等あり良い結果となっています。
一方、その代わりにヤングしかいなかったSGのポジションをクロフォード、グリーンで補強。
結局ヤングは放出してしまっていますが、引き続きビラップスがスタートSGの位置に付くと考えれば、これまた良い布陣となっていますよね。
そして昨シーズンのクリッパーズにはインサイドにも同じことが言えたのでした。
PFにオールスターのグリフィン、ハッスルプレーが売りのマーティン、リバウンドマシーンエバンスがいて、逆にCにはデアンドレ・ジョーダンしかいなかったのですよ。
従ってローテーションではデアンドレがベンチに下がっている間、基本PFの選手がCを努めることになってしまっていたのでした。
しかしながら、この問題点も今オフで解決。
エバンス、マーティンに見切りを付け、Cにはタッパのあるトゥリアフとホリンズを追加。PFにオドムを添えたのでした。
こうしてバランスの良いインサイドメンバーを揃えたクリッパーズは最後に、バトラーのバックアップ、つまりSFの獲得に動き始めたのです。
シモンズが一応いましたが、実際はいていないような存在。他の補強ポイントはあったものの、むしろSFの獲得こそが今オフクリッパーズの最重要課題と言っても過言ではありませんでした。
確かに優勝を経験し実力も実績も十分なバトラーですが、いかんせん怪我も多い選手であり歳も既に32歳ですから。このままだと今度はPFがコンバートしてSFをやらなければならない事態になりかねないのですよ。
これを受けクリッパーズが引っ張ってきたのが、なんと御年40にもなる大ベテランヒルだったのです。
確かに40歳という高齢ながら昨シーズンまで健康にシーズンを過ごしサンズでスタートを張っていた選手ですからね、期待に応える活躍はしてくれると思います。
しかし他のポジションに比べるとまだやや劣っている感の否めないポジションだけに、もう1人は加えておきたかったのも事実でした。
そして案の定クリッパーズは控えとしては文句なしの選手を連れてくるのですが、これが驚きの選手だったわけですね。
なんとマット・バーンズですよ。
バーンズと言えばグリフィンとの小競り合いを起こした選手として知られ、両選手は犬猿の仲とまで言われていました。
それがまさか同チームに所属するなど、ファンはもちろん周囲の人々はあっけにとられてしまったわけです。
なにやら契約する前にグリフィンと和解したという情報も入っていますが、仮にそれが本当だったとしても不安分子だと僕は思っていますね。
しかしまあ、実績は折り紙付きですし、何も起こらなければかなりの戦力になってくれることは間違いありません。
こうして、各ポジションの整理をしつつ戦力を維持したことが今オフクリッパーズの主な動きとなっています。
やはり改めてロスターを見ると素晴らしい選手が揃っていますね。
これは今シーズンも高い勝率が期待できるでしょう。
「レイカーズではないロサンゼルスのチーム」なんてもう呼ばせません。
むしろ今シーズンはレイカーズ食いさえある戦力を擁していますから。
目標は優勝と言っても、全く違和感のないチームとなっています。
唯一弱点をあげるならば、各所で言われてるHCのデルネグロでしょう。
若いせいなのか、ある程度バスケットボールをかじっている人ならば明らかにおかしいと感じる采配をしてしまっています。
極端なことを言えば、昨シーズンの高勝率はCP3とグリフィンのおかげですからね。
デルネグロ、そういった意味では選手以上の成長が今シーズン期待されるわけです。
とりあえず、GM職ってゲイリー・サックスって人が就任したのかな?
これだけの補強をやってのけるなんて、中々やりますな。
個人的にマーティン退団はオフェンス面はともかくとしてディフェンス面で痛いかなって思います。それをエバンス、そしてオドムでカバーしたのは凄いと思いますが。ってかまだマーティンがFAであったのを今知りました、汗
昨季はグリフィンがプレーオフで負傷してしまったので、フルに参戦出来るのを願ってます
クリッパーズめっちゃバランス良いですね!
レイカーズとCSFで死闘を制し、
サンダーとCFで当たって欲しい!
ヒルが居るので応援決定(笑)
ってもう40なんですね(^_^;)
更新お疲れ様です!!
改めて見ると非常に充実した戦力ですね。
控えにも優秀な6thマンが揃っています。
あえて不安な点を挙げるならオドムでしょうか。
古巣ですし去年のようにはならないと思いますが…
それとこのメンバーだとどうしてもクリス・ポールがエースという立ち位置になっていしまう点ですかね。
CP3がいれば大丈夫だと言えばそうかも知れませんが、どうにもPO上位に食い込んできているチームを見るとやはりインパクトに欠けると思います。
個人的にはジョー・ジョンソンとかここにいればよかったかな?サラリーの関係上無理でしょうが。
グリフィンはダンクなどの運動能力はすばらしいですが、どうにもハーフコートのオフェンス、ポストプレイ相変わらずあまり上手くなく、ミドル、FTの数字も悪いのも気になります。ディフェンスも相変わらずピックアンドロールへの反応が悪いままですし、
どうにもクリッパーズは上に上がる気がしないんですよねぇ・・・
テレール・ブランドンとか懐かしいですね。
でも、僕の中ではやはり優勝を経験しているピストンズ時代の印象が強く、SGにやや違和感を持ってしまうんですよ。
まあCP3と合わせ安心感のあるバックコートであることは間違いないですが。
マーティン退団は何気に痛い放出ですよね。
一応まだFAではあるんですが、オドムの加入で再契約の線はかなり薄くなっています。
もしどこかのチームと契約したら、そのハッスルプレーをもう一度見たいものですね。
現在のクリッパーズはグリフィン、CP3、そしてビラップスと結構怪我人が多くなっているだけに、開幕後は健康に過ごすことが大事になってくるでしょう。
そういった点、やはりヒルは鉄人ですね、恐れ入ります(汗)
ビラップスはそのリーダーシップや優勝経験を買われて、怪我にも関わらず再契約したのだと思います。
フロントも彼の重要性をきっちり理解しているのでしょう。
まあ少なくとも選手の抜けた穴は別の選手で補えていますから、フロントの手腕が見て取れる結果となっています。
ヒルとバーンズとか本当に驚きましたから。
仰る通りPGはレイカーズに勝っていますね。
いやまあ、ビラップスとCP3のコンビに勝てるチームがいるのかという問題でもありますが(汗)
デルネグロに関しては、最悪この2人が代役として務められるので安心感はありますが、やはりそこはHCも成長して欲しいところですよね。
そうなんでうよ、めちゃめちゃバランスの取れたロスターを完成させてしまったんです。
あーうーさんの仰る通りにプレーオフが進む程、熱い展開はありませんね。
サンダーの宿敵です。
実はヒルもう40歳なんですよ。
どんだけ健康なんでしょうね彼は。
いまだにファンも多いようですし、彼の移籍でクリッパーズを応援する人は増えそうです。
確かに昨シーズン不本意な成績に終わってしまったオドムの調子が気にかかるところですが、古巣パワーで初心に戻り復活して欲しいと思います。
ヒルを筆頭に30歳越えの選手がズラリ、オドムも昨シーズン成績を落としてしまっていますしね。
しかし、CP3がエースとなってしまうのは仕方ないと思いますよ。
グリフィンがエースかと聞かれれば答えはNOでしょうし、デアンドレなんてもっての他です。
HCもいまいち評価されていない人物なので、これは改善しようがないと感じます。
ですが、ビラップスがジョー・ジョンソンに匹敵するくらいの選手だと僕は考えておりまして、少なくともリーダーシップやクラッチシュートはジョンソンより上でしょう。
まあ加えてジョンソン加入に越したことはないのですが、仰る通りサラリーが厳しいですからね。
グリフィンもなんだかんだいってまだNBAで2シーズンしかプレーしていませんので、伸びしろはまだ充分にあると思います。
むしろ2年目でここまで活躍しているのですから、苦手な部分も今後改善されていくのではないでしょうかね?
逆に彼がこれ以上伸びないのであれば、仰る通りクリッパーズもこれ以上伸びないと思いますので、ある意味彼は重要なポジションにいるとも言えるわけです。
そういった点に注目しながら今シーズンを見るのも楽しいかもしれませんね♪