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オールルーキーチーム発表

2012年05月23日 | 2011-12シーズン
11-12シーズンのオールルーキーチームが発表されました。が、まあ凄いことになっていますよ。
投票は1st=2ポイント、2nd=1ポイント
そしてその合計で決まります。以下は左から1st票、2nd票、合計

~1stチーム~

カイリー・アービング(キャブス)29-0 58
リッキー・ルビオ(ウルブズ)21-7 49
ケネス・ファリード(ナゲッツ)19-8 46
クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)16-11 43
イマン・シュンパート(ニックス)15-10 40
カワイ・レナード(スパーズ)14-12 40
ブランドン・ナイト(ピストンズ)13-14 40


何が凄いって、チームなのに7人もいることですよね。このオールルーキーチームと言うのは、チームと言ってはいるものの投票結果の上から順に5人を選出しているだけにすぎません。従ってポジションなんて全く考えられていませんし、今回のように5位に同票が何人かいたら全員もれなく1stチーム入りとなってしまうのです。
今までもオールルーキーチームが5人以上になったことはありましたが、今回のように7人になったのは史上初の出来事です。なので、そろそろルールを改めるべきかなぁと感じるわけです。僕から言わせれば何のため1st票と2nd票を別けているのかという話ですよ。
今回を例として挙げると、5位のシュンパート、レナード、ナイトはいずれも40ポイントで並んでいるのですが、1st票と2nd票の内わけまでは同じではありませんね。だったら1st票の一番多いシュンパートを1stチーム入りにして、レナードとナイトを2nsチームに落とすとか考えられるわけです。もちろん、例ですからレナードとナイトには何の恨みもないですよ。

しかしながら一方で面白い結果にもなっているんですよね、これが。

とその前に2ndチームの方も紹介です。

チャンドラー・パーソンズ(ロケッツ)10-13 33
アイザイア・トーマス(キングス)5-17 27
マーション・ブルックス(ネッツ)3-12 18
デリック・ウィリアムズ(ウルブズ)2-12 16
トリスタン・トンプソン(キャブス)2-12 16


そんでもってルーキー・オブ・ザ・イヤーの時の投票が以下の通りです。
アービング
ルビオ
ファリード
レナード
シュンパート
クレイ・トンプソン
トーマス
ナイト
パーソンズ
ブルックス
ウォーカー
セルビー


まあ1stの方は前後の順位が多少入れ替わっていますが、メンバーはほんとんど違いません。トーマスの代わりにナイトと言った感じです。
しかし、2ndはメンバーが変わってしまっていますね。ウォーカー&セルビーの部分がウィリアムズ&トリスタン・トンプソンになっています。

これはですね、システムこそ同じなのですが投票する人が変わってくるためこういった現象が起きているんですよ。ルーキー・オブ・ザ・イヤーは米国内のメディア関係者が投票しているのに対しオールルーキーチームは各チームのHCが投票しています。どちらの方が信頼性がある結果とは言えませんが、これだけ票がばらけていることから以前に僕が書いた通りやはり今シーズンのルーキーが不作だったと思われますね。
ちなみにHCは自チームの選手に投票できないため最高は58ポイントとなるのですが、その中で58ポイントつまり万票を獲得したアービングの凄さがうかがえる結果となりました。


以下はその他に票の入った選手です。
マーキフ・モリス(サンズ)
ケンバ・ウォーカー(ボブキャッツ)
アレック・バークス(ジャズ)
ノリス・コール(ヒート)
ビスマック・ビヨンボ(ボブキャッツ)
エネス・カンター(ジャズ)
グレッグ・スティームズマ(セルティックス)
グスタボ・アヨン(ホーネッツ)
ニコラ・ブセビッチ(76ers)


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