我々日本人にすれば2012年最後となる今回のサンダーの試合。
相手はあのハーデン擁するロケッツとのラウンド2で、現在16勝13敗と相手に不足無し。
前回対戦した時はホームということもあり圧勝でしたが、今回は如何に。
2012年を勝利で飾って欲しいと思います。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
第1クォーター、いきなりやる気満々のハーデンが先制点をあげますが、デュラントも負けじとマッチアップのハーデンからジャンパーでシュートを沈めます。
やはり、お互いにとってただの相手ではないことから、ピリピリした雰囲気を醸し出す試合でもあったのですが、その中でいかんせんサンダーは前の試合に続きディフェンスが疎かになっていたのです。
裏をかかれては簡単にレイアップを沈められ、自分達のミスから何度ファストブレイクを出されたことか。
ある意味爽快感を感じるほど速い展開が続いていたほどでした。
しかし一方でサンダーは面白いようにシュートがきまっていくのですよ、これが。
流れとしてはホームであり、速攻の出まくっているロケッツが握っていてもおかしくないものなのですが、サンダーはそれを圧し折るかのように次々とシュートをきめて行ったのでした。
結局、スコアにして31-26という、ハイスコアリングチーム同士、早くもその様相を呈していたのです。
そして第2クォーター、お互いのチームセカンドユニットで臨むも展開は全く変わらず。
少しだけサンダーがリードしているという状況が長く続いていました。
しかし、ロケッツがやや追い上げスコアを52-50とした残り4分の場面からでした。
ここからクォーター終了までサンダーはなんと16-0というロングランをかけ、スコアをいっきに68-50にまで持って行くと、前半終了にも関わらず早くも試合の行方は大体決していたのでした。
こうして迎えた第3クォーター、案の定流れを持っていたのはサンダーで、とにかくバスケットカウントに3Pにと得点が次々ときまり、一方でロケッツのターンオーバーを誘発。
スコアを96-74と、24点差にまで広げ終了。
そして第4クォーターではセカンドユニットを起用していたのにも関わらず、残り5分には34点差がつき、試合はガベージタイムに突入していったのでした。
○サンダー124-94ロケッツ●
ハイライト
サンダーファンにとってはハーデンのいるチームということもあり、普段とは違った特別な試合であったわけですが、第3クォーター以降ハーデンもデュラントもウェストブルックも試合に出ないという、どことなく消化しきれない試合となったかもしれません。
ま、試合中イバカがハーデンを倒してしまった時、すぐさま手を差し伸べたあたり、やはり彼らの間には深い絆があるんだな、と感じました。
また、チームとしては久しぶりのブローアウトということで、前回も120-98で勝利していることから、単純にサンダーはロケッツに対し相性が良いと言えるのかもしれません。
とりあえず2連勝。
良い気分で年を越せそうです。
では個人成績。
ケビン・マーティン
23分の出場で19得点を記録。
前はハーデンでしたが、今回は言わば彼の凱旋試合。
まあそこまでファンに慕われていたかは知りませんが、少なくとも3シーズン近く過ごしたチームなわけですから、ファンには無くても彼自身には何かしらの思い入れがあったのだと思います。
そんな中、慣れ親しんだコートで次々とシュートを沈め、古巣をフルボッコにしてしまいました。
今回フリースローは2本しかもらえませんでしたが、いずれも沈めフリースローの確率でリーグトップとなっています。
ニック・コリソン
24分の出場で12得点10リバウンド3スティールを記録。
ここのところご無沙汰になっていたテイクチャージを、この試合では張り切って2本も獲得しています。
中にはハーデンからのものもあり、やはりコリソンにしてみれば分かりきっていたハーデンのステップはかもだったのでしょう。
その他に得点・リバウンドもしっかり頑張り、久しぶりのダブルダブルも記録。
地味なのは変わらずとも内容の濃い活躍をしてくれました。
レジー・ジャクソン
18分の出場で8得点3リバウンドを記録。
たった18分の出場で4回ものターンオーバーを犯している点やはりまだメイナーとそこまで実力の差はないと感じますが、いかんせんこの試合ではインパクトの面でメイナーよりも上位に立ったかなと思います。
最初出場した時は当然まだ試合は序盤だった為、PGとしてゲームメイクに徹していたのですが、試合が進み点差が開きガベージタイムになっていくにつれ積極的にオフェンスをするようになり、その結果が8得点というわけです。
フローターシュートに1on1からのジャンパー、ガベージタイムながら速攻でビハインドでディフェンダーをかわしダンクするなんていう技も見せつけました。
まだまだ粗削りですが、徐々に成長しているように思えます。
その他
デュラント・・・第3クォーターまでの出場ですが、26得点はやはりエース。
ウェストブルック・・・28得点8リバウンド8アシストとあわやトリプルダブルの活躍なのですが、いかんせんターンオーバー5回が玉に瑕。
イバカ・・・FG2-7と精彩を欠きましたが、リバウンドはしっかり2桁を記録。
セフォローシャ・・・ハーデンとのSGの座争いに勝った彼ですが、この試合もしっかり攻守にわたる活躍。
パーキンス・・・アシックを1桁得点&リバウンドに抑えたのは好評価。
サビート・・・6リバウンドとリバウンドを取りに行く姿勢がうかがえました。地味に古巣。
ラム・・・ガベージタイムである5分間の出場でしたが、3Pを沈めしっかりアピール。
メイナー・・・ガベージタイムにも関わらず2回のターンオーバーは厳しいか。フレグラントもありました。
ということで、23勝6敗です。
次はホームに戻りサンズと対戦します。
相手はあのハーデン擁するロケッツとのラウンド2で、現在16勝13敗と相手に不足無し。
前回対戦した時はホームということもあり圧勝でしたが、今回は如何に。
2012年を勝利で飾って欲しいと思います。
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
第1クォーター、いきなりやる気満々のハーデンが先制点をあげますが、デュラントも負けじとマッチアップのハーデンからジャンパーでシュートを沈めます。
やはり、お互いにとってただの相手ではないことから、ピリピリした雰囲気を醸し出す試合でもあったのですが、その中でいかんせんサンダーは前の試合に続きディフェンスが疎かになっていたのです。
裏をかかれては簡単にレイアップを沈められ、自分達のミスから何度ファストブレイクを出されたことか。
ある意味爽快感を感じるほど速い展開が続いていたほどでした。
しかし一方でサンダーは面白いようにシュートがきまっていくのですよ、これが。
流れとしてはホームであり、速攻の出まくっているロケッツが握っていてもおかしくないものなのですが、サンダーはそれを圧し折るかのように次々とシュートをきめて行ったのでした。
結局、スコアにして31-26という、ハイスコアリングチーム同士、早くもその様相を呈していたのです。
そして第2クォーター、お互いのチームセカンドユニットで臨むも展開は全く変わらず。
少しだけサンダーがリードしているという状況が長く続いていました。
しかし、ロケッツがやや追い上げスコアを52-50とした残り4分の場面からでした。
ここからクォーター終了までサンダーはなんと16-0というロングランをかけ、スコアをいっきに68-50にまで持って行くと、前半終了にも関わらず早くも試合の行方は大体決していたのでした。
こうして迎えた第3クォーター、案の定流れを持っていたのはサンダーで、とにかくバスケットカウントに3Pにと得点が次々ときまり、一方でロケッツのターンオーバーを誘発。
スコアを96-74と、24点差にまで広げ終了。
そして第4クォーターではセカンドユニットを起用していたのにも関わらず、残り5分には34点差がつき、試合はガベージタイムに突入していったのでした。
○サンダー124-94ロケッツ●
ハイライト
サンダーファンにとってはハーデンのいるチームということもあり、普段とは違った特別な試合であったわけですが、第3クォーター以降ハーデンもデュラントもウェストブルックも試合に出ないという、どことなく消化しきれない試合となったかもしれません。
ま、試合中イバカがハーデンを倒してしまった時、すぐさま手を差し伸べたあたり、やはり彼らの間には深い絆があるんだな、と感じました。
また、チームとしては久しぶりのブローアウトということで、前回も120-98で勝利していることから、単純にサンダーはロケッツに対し相性が良いと言えるのかもしれません。
とりあえず2連勝。
良い気分で年を越せそうです。
では個人成績。
ケビン・マーティン
23分の出場で19得点を記録。
前はハーデンでしたが、今回は言わば彼の凱旋試合。
まあそこまでファンに慕われていたかは知りませんが、少なくとも3シーズン近く過ごしたチームなわけですから、ファンには無くても彼自身には何かしらの思い入れがあったのだと思います。
そんな中、慣れ親しんだコートで次々とシュートを沈め、古巣をフルボッコにしてしまいました。
今回フリースローは2本しかもらえませんでしたが、いずれも沈めフリースローの確率でリーグトップとなっています。
ニック・コリソン
24分の出場で12得点10リバウンド3スティールを記録。
ここのところご無沙汰になっていたテイクチャージを、この試合では張り切って2本も獲得しています。
中にはハーデンからのものもあり、やはりコリソンにしてみれば分かりきっていたハーデンのステップはかもだったのでしょう。
その他に得点・リバウンドもしっかり頑張り、久しぶりのダブルダブルも記録。
地味なのは変わらずとも内容の濃い活躍をしてくれました。
レジー・ジャクソン
18分の出場で8得点3リバウンドを記録。
たった18分の出場で4回ものターンオーバーを犯している点やはりまだメイナーとそこまで実力の差はないと感じますが、いかんせんこの試合ではインパクトの面でメイナーよりも上位に立ったかなと思います。
最初出場した時は当然まだ試合は序盤だった為、PGとしてゲームメイクに徹していたのですが、試合が進み点差が開きガベージタイムになっていくにつれ積極的にオフェンスをするようになり、その結果が8得点というわけです。
フローターシュートに1on1からのジャンパー、ガベージタイムながら速攻でビハインドでディフェンダーをかわしダンクするなんていう技も見せつけました。
まだまだ粗削りですが、徐々に成長しているように思えます。
その他
デュラント・・・第3クォーターまでの出場ですが、26得点はやはりエース。
ウェストブルック・・・28得点8リバウンド8アシストとあわやトリプルダブルの活躍なのですが、いかんせんターンオーバー5回が玉に瑕。
イバカ・・・FG2-7と精彩を欠きましたが、リバウンドはしっかり2桁を記録。
セフォローシャ・・・ハーデンとのSGの座争いに勝った彼ですが、この試合もしっかり攻守にわたる活躍。
パーキンス・・・アシックを1桁得点&リバウンドに抑えたのは好評価。
サビート・・・6リバウンドとリバウンドを取りに行く姿勢がうかがえました。地味に古巣。
ラム・・・ガベージタイムである5分間の出場でしたが、3Pを沈めしっかりアピール。
メイナー・・・ガベージタイムにも関わらず2回のターンオーバーは厳しいか。フレグラントもありました。
ということで、23勝6敗です。
次はホームに戻りサンズと対戦します。
デュラントは安定がウリなので、FG%は常に4割後半は欲しいですね。今日は流石とは言い難いです。
むしろマッチ棒のマーティンに体のあたりを求めちゃダメですよ(笑)
この試合デュラントはFG8-18ですね。
僕としてはターンオーバーも2回でしたし、良い活躍だったのではないかと思いますが。
いかんせん第3クォーターまでのものなので、一概には言えませんね。