12-13 vs バックス2

とうとう12-13レギュラーシーズンも最終戦。
しかしサンダーは既にウェスト首位が確定しており、ホームでありながら消化試合となっていたのです。
当然ながらパーキンスとマーティンは引き続きお休みで、更にこの試合はデュラント、コリソンもスーツ姿。
そしてスタートも

PG　ウェストブルック
SG　セフォローシャ
SF　PJ3
PF　イバカ
C　サビート

と完全に消化試合様メンバーに切り替わっています。
そして、ウェストブルック、セフォローシャ、イバカでさえ第1クォーター4:42秒にはベンチに下がってしまい、あとは観戦モード。
ベンチからは普段お目にかかれないメンバーが続々と登場したのです。

で、試合内容ですが、ぶっちゃけ消化試合なのでそこまでフォーカスはしません。
あとでハイライトを観れば十分だと思いますし。
簡単に書きますと、ほぼフルメンバーで挑んでいたバックス相手に意外や意外サンダーが第3クォーターまで1度も逆転を許さずリードしていたのです。
しかし、やはり最後は力つきてしまい逆転負け。

●サンダー89-95バックス○
ハイライト

各選手のスタッツはこちらからどうぞ。
当然ながら普段出場しない選手は軒並みキャリアハイのスタッツを残しています。



でですよ、この日大抵のNBAファンの方はこんな消化試合ではなくロケッツ対レイカーズに注目を集めていたはずです。
何ならサンダーファンでさえ注目していたはずですよ。
なんたってプレーオフに向け、まだ順位の変動がありえたからなのです。
そしてサンダーも全く関係ないというわけではなく、むしろプレーオフ1stラウンドの相手が決まる大事な試合でもありました。
条件次第ですが、基本的にはロケッツとレイカーズの2択(ジャズは条件が厳しかったので)。
そして偶然にもこの最終日、この2チームが対戦したのです。

勝てば文句なし7位だったロケッツは相当サンダーとあたりたくなかったのでしょうね。
バリバリのフルメンバーを揃え、ハーデンが第1クォーターからガンガン得点を奪っていたのです。
しかし、結果はコービー不在のレイカーズがそのロケッツを下し順位が逆転。
かくしてサンダーの初戦の相手はロケッツに決まったのです。

いやいや、移籍後初のシーズンでいきなりハーデンとサンダーが対戦するとは思ってもいませんでしたよ。
これも何かの縁なんでしょうかね？
別に恨みはありませんが、ハーデンに対しサンダーに残留しなかったことを後悔させてあげましょう。
レギュラーシーズンで1度負けてしまっているように、決して侮れない相手ではありますが、優勝を狙う以上サクッと突破して欲しいと思います。

サンダーは60勝22敗で12-13レギュラーシーズンを終了。