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【2020-21通信簿】アイザイア・ロビー

2021年06月03日 | 2020-21 シーズン
アイザイア・ロビー

評定10段階中7

【スタッツ&成果】
61試合出場
23.4分/試合
8.7得点/試合
5.6リバウンド/試合
1.8アシスト/試合
0.9スティール/試合
0.6ブロック/試合
FG 48.3%
FT 74.4%
3P 29.4%

ルーキーだった昨シーズンは3試合の計11分しか出場しておらず得点すらできませんでした。
ファンの中でも顔を覚えている人はごく少数だったと思われます。

そしてそして今シーズン、ロビーもこのサンダーのチーム状況で出場時間を得た1人となりました。
当初はベンチから出場していたのですが、主力のケガや休みが増えてきたあたりから先発に抜擢。
登録上はPFでの出場でしたが、状況に応じてPGからCまでこなしました。
脳震盪を始めケガにより数試合欠場しましたが、それ以外の試合は全て出場。
“休み”はありませんでした。
ケンリッチに並ぶポジションレスなプレイスタイルはチームにフィットしており、非常に重宝されていました。

NBAでも屈指の童顔ではありますが、見た目とは打って変わり身体能力が高く、力強いダンクや滞空時間の長いたレイアップも沈めてきます。
さすがに正センターではない為、決定率には欠けますが、それでもポストプレーやフックシュート等はそこそこの水準でこなします。
一方で3Pラインより外でも、自らドライブでフィニッシュする力もあればステップバックから3Pを沈める技術も持っております。

チームの状況に合わせた動きとポジショニング・スペーシングができるのは、ロビーの一番の強みであり、サンダーに限らずどのチームであってもフィットできるだけの能力を持っていると言えるでしょう。
バスケットIQが非常に高いです。

余談では御座いますが、ロビーは普段髪型をセミアフロ(ブロッコリーヘアとアフロの中間)にしているのですが、シーズン中6日間だけコーンロウにしたタイミングがありました。
しかし、因果関係があるかは不明ですが、この間の2試合でFG4-16の平均6.5得点とあまり成績は振るっておりません。
貴重なコーンロウヘアのロビーがサムネになります。

スタッツ以上の貢献度と成長具合を加味し、評定7と致します。


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