NBA Thunder Dancer

オクラホマシティ・サンダーを応援していくNBAブログです。

【2020-21通信簿】ガブリエル・デック

2021年06月05日 | 2020-21 シーズン
ガブリエル・デック

評定10段階中4

【スタッツ&成果】
10試合出場
21.2分/試合
8.4得点/試合
4.0リバウンド/試合
2.4アシスト/試合
0.8スティール/試合
0.0ブロック/試合
FG 47.8%
FT 81.8%
3P 13.3%

突如シーズン終盤にユーロリーグから電撃加入。
アルゼンチン出身ということもあり、同郷でありスパーズのレジェンドのマニュ・ジノビリが激押ししていました。
どのくらい激押しかというと、あのジノビリが大差をつけられているサンダーの試合をライブで見るほど。
デック効果凄まじいです。

プレイスタイルは、そのガタイを活かしたポストプレーからオフェンスを組み立てます。
場合によっては3Pの外側から背中を向けてゴリゴリ押していき、ゴール下で得点をねじ込みます。
また、押し込んでからのフェイダウェイジャンパーも得意としており、スモール版ノビツキーのような場面も。
シュートの際ジャンプをしないところが特徴的で、フリースローは当然ですが、3Pでさえもジャンプせずにシュートを放ちます。
それが原因かは不明ですが、とにかく3Pは入りませんし、惜しい外れ方もしません。
ユーロ選手独特の視野も持ち合わせており、ポストプレー中であってもノーマークを見逃さずパスを出すことができます。

しかしながら、やはり急遽サンダーへ加入となった為か、チームケミストリーへ溶け込むのに時間がかかってしまい、尚且つどうやら英語も拙く通訳を付けているらしいです。
コートにたっても遠慮がちなシーンが多く、要所要所では噂に聞く”らしさ”をみせるものの、やはり物足りない感が否めませんでした。
10試合のスモールサンプルになる為、スタッツも実力に沿ったものではないかもしれません。
本格的にチームに馴染むであろう来シーズンに期待です。

仕方ない部分ではありますが、試合数の少なさとインパクトの薄さで評定は4となります。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿