元記事
ベンチから出場し、スタートの5人に次ぐ戦力として毎試合活躍しているの選手が6thマンという存在です。ある時はそのチームのエースをも圧倒するプレーを見せつけ勝利に導くなどし、実際6thマン賞があるように彼らの存在はリーグでも高く評価されています。
今回は暫定的なものではありますが、現在6thマンとして活躍している選手達をトップ10形式で元記事を参考に書いていきます。まあ今シーズンの6thマン賞候補だと思ってください。
(出場試合/スタート出場、その他成績は1試合平均)
10.カール・ランドリー(ホーネッツ)
19/6 25.1分 12.5点 4.8リバウンド
現在ウェスト最下位と沈みこんでいるホーネッツにおいて、チーム2位の得点をあげているのがベンチスタートのランドリー。今シーズン初めに、チームのエースであるクリス・ポールをトレードしたことで得点力不足が明らかな弱点となっている中、トレードでやってきた新たな得点頭ゴードンまでがケガで離脱。
しかし、もともとここまでのキャリアをベンチスタートながら平均して2桁得点してきた彼は、こんな状況でもなんの変わりもなく得点をあげていきました。結果これが貴重な得点源となり、ホーネッツの助けとなっています。
そして彼のもう一つの強みがオフェンスリバウンド。キャリアの平均リバウンドは5.1本なのですが、内オフェンスリバウンドは2.1本。今シーズンも4.8本中2.3本はオフェンスリバウンドを記録しており、約2本に1本はチームにセカンドチャンスを与えていることになります。この割合は当然チームトップであり、リーグでも上位に入ります。
9.ネイト・ロビンソン(ウォリアーズ)
12/0 25.0分 10.8点 4.9アシスト
今シーズン最初にサンダーを解雇されウォリアーズと契約した彼。まさかこんなに活躍してくれちゃうなんて思ってもいませんでしたから、解雇した側のファンとしては複雑な心境です。やはりアップテンポなチームだからこそ彼のプレースタイルが活かされているのでしょう。
当然全試合ベンチ出場となっているのですが、得点はエリス、リー、カリーに次ぐ4位。アシストは3位ときちんと記録を残しています。ハイライトは1月10日のヒート戦。オーバータイムの末勝利したウォリアーズにおいて彼は第4クォーターだけで17得点を記録。最終的には24得点を叩き出し大金星をあげるのに大きく貢献したのでした。
もともとルーキー時代から波に乗れば誰にも止められないほどの選手だっただけに、ウォリアーズという新たな新境地が見つかって良かったのではないでしょうか。
8.JJ・レディック(マジック)
19/4 26.4分 11.6点 3P40.3% FT94.5%
チーム内4位の得点をあげているも、ディフェンスに難あり、という理由からベンチスタートになっている部分もありますが、一度コートに立てば正確無比なシュートで得点をあげ、今年は積極的にリングにアタックしていく回数が増えたことで得意なフリースローも稼ぐことができています。そのフリースローはキャリアハイを記録していて現在はリーグでも2位のところにいるほど。地味にリバウンド、アシストの回数も増えており、歳を重ねるほどにマジックの戦力になっているといっていいでしょう。
7.ジャマール・クロフォード(ブレイザーズ)
20/0 24.8分 13.1点 3.6アシスト FT94.9%
09-10シーズンの6thマン賞受賞者。当時はホークスでの受賞だったのですが、今シーズン移籍してきたブレイザーズでもベンチスタートながらきちんと活躍しています。接戦での勝負強さや巧みなドリブルやパスと何でもこなせるため、出場こそベンチになっていますが、最終クォーターはコートに立っていることがよくあります。
昨シーズンからFG%がさがっているもののチーム内4位の得点はさすがですね。ちなみにレディックをほんの0.4%上回りフリースロー成功率ランキング堂々の1位となっています。
6.サディーアス・ヤング(76ers)
19/0 26.9分 12.3点 4.5アシスト 1.32スティール
現在予想外の躍進を見せている76ersにおいてベンチから勝利に貢献している1人。昨シーズンから完全にベンチスタート固定となった彼は、今シーズンもその期待に応えるべく効率良く得点を量産しています。
ルーキーからの3年間は3Pも武器の1つにあったのですが、昨シーズンから3Pを封印し主戦場をペイントエリア内とした結果FG%は上昇。その結果が短時間で大量得点の秘訣となっているようです。
5.イアン・マヒンミ(マブス)
20/0 20.2分 8.0点 5.3リバウンド FG62.0%
昨シーズン優勝メンバーにはいたものの、チャンドラーとヘイウッドの壁によってほとんど出場時間がもらえず、何もできずにいました。しかし、今シーズンになりチャンドラーがいなくなった途端出場時間が倍以上増加。その結果チャンドラーのやっていたアリウープ含めダンク系のプレーを全てひきうけた形となっています。
とりあえずゴール下以外では全く仕事ができないことが逆に幸いし、ダンクばかりしている内にFG%やリバウンドがとても効率良くなってしまいました。ヘイウッドも結構な歳になっているため、今後更なる成績アップも望めるかもしれませんね。
4.モーリス・ウィリアムズ(クリッパーズ)
13/1 27.2分 14.9点 FG52.0% 3P45% FT91.7%
本格的なベンチスタートはルーキー時代以降初めてとなっていますが、スタートにCP3とビラップスがいるのですから仕方ないですよね。本人もそれを十分承知で上でプレーしているようですし、実際シュート系の成功率は全てがキャリアハイとなっています。シュートはうてる時にしかうたない上にきちんと成功させているということですね。
今シーズン注目チームとなっているクリッパーズ、そして実際に好調な成績を収めている影には彼の活躍が光っているのです。
3.アル・ハリントン(ナゲッツ)
19/0 25.4分 14.8点 5.6リバウンド FG51.9%
ナゲッツに移籍以降ベンチスタートを受け入れプレーしていた彼なのですが、今シーズンはロックアウトの影響もありこれまで6thマンとして活躍していたJR・スミスがチームを去ってしまったことで、得点が上昇しています。そして今シーズンはそのシュートセレクションも改善されFG%もあがったことで、効率良くも得点できるようになったんですね。
決してゴール下だけでなく外角も確実に決めていて、僕の勝手な印象ですがコーナーの3Pは8割くらいの確率できめていますね(?)
昔はセルフィッシュなプレーも目立っていたのですが、彼もベテランの良い選手になってきました。
2.ルイス・ウィリアムズ(76ers)
19/0 24.9分 15.6点 3P39.7%
チーム状況も関係していますが、ベンチスタートながらチームトップの得点を記録しています。おかしいですね(笑)
彼自身も今シーズンはキャリアハイの得点を記録していて、なおかつチームも好調となっています。身体能力の高さを活かしての中外のシュートがうまく、一度波に乗ったら抑えられないというのも6thマンに向いているのでしょう。先ほどのヤングとともに76ersをベンチから引率しています。
このままいけばベンチスタートでオールスター選出が可能性としてあがってきますね。
1.ジェームズ・ハーデン(サンダー)
19/1 29.5分 16.9点 3.2アシスト
ありがとうございます。見事我らがサンダーからハーデンが1位となっていました。というよりこれを見て記事にしたのですが(汗)
ベンチスタートにしてはやや出場時間が長いような気がしますが、その分得点も他のベンチスタート者に比べ多く取っていますし、それこそオールスターに出てもいいレベル。実際タイリーク・エバンス、ジョン・ウォール、ニック・ヤング等の選手より得点をあげているんですね。また、元記事にも書いてあるようにジノビリと酷似した部分があります。ベンチスタート、左利き、ユーロステップ等々どれもジノビリと遜色なく、今後はジノビリ2世と呼んでやって下さい(笑)
現在のサンダーがこれだけの成績を残せているのは、デュラント、ウェストブルックの存在もあるのでしょうが、間違いなくハーデンの存在も影響していると思うのです。顔の8割は毛に覆われていますが、実際凄い選手なんですよ。
ということで今回は6thマン(半ばハーデン)について書きましたが、実際ここ数年は6thマンの存在の大きさが際立っているように見えますよね。あえて先発級の選手をベンチ出場なんてのも、それを裏付けていますし。僕はこのままの流れでハーデンが6thマン賞を受賞してくれると期待していますよ~
とりあえずトップ画に使ったオドムが今回候補にいなかったことは謝らせて頂きます。
ベンチから出場し、スタートの5人に次ぐ戦力として毎試合活躍しているの選手が6thマンという存在です。ある時はそのチームのエースをも圧倒するプレーを見せつけ勝利に導くなどし、実際6thマン賞があるように彼らの存在はリーグでも高く評価されています。
今回は暫定的なものではありますが、現在6thマンとして活躍している選手達をトップ10形式で元記事を参考に書いていきます。まあ今シーズンの6thマン賞候補だと思ってください。
(出場試合/スタート出場、その他成績は1試合平均)
10.カール・ランドリー(ホーネッツ)
19/6 25.1分 12.5点 4.8リバウンド
現在ウェスト最下位と沈みこんでいるホーネッツにおいて、チーム2位の得点をあげているのがベンチスタートのランドリー。今シーズン初めに、チームのエースであるクリス・ポールをトレードしたことで得点力不足が明らかな弱点となっている中、トレードでやってきた新たな得点頭ゴードンまでがケガで離脱。
しかし、もともとここまでのキャリアをベンチスタートながら平均して2桁得点してきた彼は、こんな状況でもなんの変わりもなく得点をあげていきました。結果これが貴重な得点源となり、ホーネッツの助けとなっています。
そして彼のもう一つの強みがオフェンスリバウンド。キャリアの平均リバウンドは5.1本なのですが、内オフェンスリバウンドは2.1本。今シーズンも4.8本中2.3本はオフェンスリバウンドを記録しており、約2本に1本はチームにセカンドチャンスを与えていることになります。この割合は当然チームトップであり、リーグでも上位に入ります。
9.ネイト・ロビンソン(ウォリアーズ)
12/0 25.0分 10.8点 4.9アシスト
今シーズン最初にサンダーを解雇されウォリアーズと契約した彼。まさかこんなに活躍してくれちゃうなんて思ってもいませんでしたから、解雇した側のファンとしては複雑な心境です。やはりアップテンポなチームだからこそ彼のプレースタイルが活かされているのでしょう。
当然全試合ベンチ出場となっているのですが、得点はエリス、リー、カリーに次ぐ4位。アシストは3位ときちんと記録を残しています。ハイライトは1月10日のヒート戦。オーバータイムの末勝利したウォリアーズにおいて彼は第4クォーターだけで17得点を記録。最終的には24得点を叩き出し大金星をあげるのに大きく貢献したのでした。
もともとルーキー時代から波に乗れば誰にも止められないほどの選手だっただけに、ウォリアーズという新たな新境地が見つかって良かったのではないでしょうか。
8.JJ・レディック(マジック)
19/4 26.4分 11.6点 3P40.3% FT94.5%
チーム内4位の得点をあげているも、ディフェンスに難あり、という理由からベンチスタートになっている部分もありますが、一度コートに立てば正確無比なシュートで得点をあげ、今年は積極的にリングにアタックしていく回数が増えたことで得意なフリースローも稼ぐことができています。そのフリースローはキャリアハイを記録していて現在はリーグでも2位のところにいるほど。地味にリバウンド、アシストの回数も増えており、歳を重ねるほどにマジックの戦力になっているといっていいでしょう。
7.ジャマール・クロフォード(ブレイザーズ)
20/0 24.8分 13.1点 3.6アシスト FT94.9%
09-10シーズンの6thマン賞受賞者。当時はホークスでの受賞だったのですが、今シーズン移籍してきたブレイザーズでもベンチスタートながらきちんと活躍しています。接戦での勝負強さや巧みなドリブルやパスと何でもこなせるため、出場こそベンチになっていますが、最終クォーターはコートに立っていることがよくあります。
昨シーズンからFG%がさがっているもののチーム内4位の得点はさすがですね。ちなみにレディックをほんの0.4%上回りフリースロー成功率ランキング堂々の1位となっています。
6.サディーアス・ヤング(76ers)
19/0 26.9分 12.3点 4.5アシスト 1.32スティール
現在予想外の躍進を見せている76ersにおいてベンチから勝利に貢献している1人。昨シーズンから完全にベンチスタート固定となった彼は、今シーズンもその期待に応えるべく効率良く得点を量産しています。
ルーキーからの3年間は3Pも武器の1つにあったのですが、昨シーズンから3Pを封印し主戦場をペイントエリア内とした結果FG%は上昇。その結果が短時間で大量得点の秘訣となっているようです。
5.イアン・マヒンミ(マブス)
20/0 20.2分 8.0点 5.3リバウンド FG62.0%
昨シーズン優勝メンバーにはいたものの、チャンドラーとヘイウッドの壁によってほとんど出場時間がもらえず、何もできずにいました。しかし、今シーズンになりチャンドラーがいなくなった途端出場時間が倍以上増加。その結果チャンドラーのやっていたアリウープ含めダンク系のプレーを全てひきうけた形となっています。
とりあえずゴール下以外では全く仕事ができないことが逆に幸いし、ダンクばかりしている内にFG%やリバウンドがとても効率良くなってしまいました。ヘイウッドも結構な歳になっているため、今後更なる成績アップも望めるかもしれませんね。
4.モーリス・ウィリアムズ(クリッパーズ)
13/1 27.2分 14.9点 FG52.0% 3P45% FT91.7%
本格的なベンチスタートはルーキー時代以降初めてとなっていますが、スタートにCP3とビラップスがいるのですから仕方ないですよね。本人もそれを十分承知で上でプレーしているようですし、実際シュート系の成功率は全てがキャリアハイとなっています。シュートはうてる時にしかうたない上にきちんと成功させているということですね。
今シーズン注目チームとなっているクリッパーズ、そして実際に好調な成績を収めている影には彼の活躍が光っているのです。
3.アル・ハリントン(ナゲッツ)
19/0 25.4分 14.8点 5.6リバウンド FG51.9%
ナゲッツに移籍以降ベンチスタートを受け入れプレーしていた彼なのですが、今シーズンはロックアウトの影響もありこれまで6thマンとして活躍していたJR・スミスがチームを去ってしまったことで、得点が上昇しています。そして今シーズンはそのシュートセレクションも改善されFG%もあがったことで、効率良くも得点できるようになったんですね。
決してゴール下だけでなく外角も確実に決めていて、僕の勝手な印象ですがコーナーの3Pは8割くらいの確率できめていますね(?)
昔はセルフィッシュなプレーも目立っていたのですが、彼もベテランの良い選手になってきました。
2.ルイス・ウィリアムズ(76ers)
19/0 24.9分 15.6点 3P39.7%
チーム状況も関係していますが、ベンチスタートながらチームトップの得点を記録しています。おかしいですね(笑)
彼自身も今シーズンはキャリアハイの得点を記録していて、なおかつチームも好調となっています。身体能力の高さを活かしての中外のシュートがうまく、一度波に乗ったら抑えられないというのも6thマンに向いているのでしょう。先ほどのヤングとともに76ersをベンチから引率しています。
このままいけばベンチスタートでオールスター選出が可能性としてあがってきますね。
1.ジェームズ・ハーデン(サンダー)
19/1 29.5分 16.9点 3.2アシスト
ありがとうございます。見事我らがサンダーからハーデンが1位となっていました。というよりこれを見て記事にしたのですが(汗)
ベンチスタートにしてはやや出場時間が長いような気がしますが、その分得点も他のベンチスタート者に比べ多く取っていますし、それこそオールスターに出てもいいレベル。実際タイリーク・エバンス、ジョン・ウォール、ニック・ヤング等の選手より得点をあげているんですね。また、元記事にも書いてあるようにジノビリと酷似した部分があります。ベンチスタート、左利き、ユーロステップ等々どれもジノビリと遜色なく、今後はジノビリ2世と呼んでやって下さい(笑)
現在のサンダーがこれだけの成績を残せているのは、デュラント、ウェストブルックの存在もあるのでしょうが、間違いなくハーデンの存在も影響していると思うのです。顔の8割は毛に覆われていますが、実際凄い選手なんですよ。
ということで今回は6thマン(半ばハーデン)について書きましたが、実際ここ数年は6thマンの存在の大きさが際立っているように見えますよね。あえて先発級の選手をベンチ出場なんてのも、それを裏付けていますし。僕はこのままの流れでハーデンが6thマン賞を受賞してくれると期待していますよ~
とりあえずトップ画に使ったオドムが今回候補にいなかったことは謝らせて頂きます。
オールスターに出てもらいたいですが、ジノビリがでた年ってスターター出場のが多かったシーズンですよね確か(曖昧な記憶ですが
やはり6thman出場だと難しいですかね
まぁしかし今ではドラフト3位に恥じない活躍で嬉しいかぎりです。ルーキー時代が一番だったエバンス、ジェニングスなどが年々劣化していってるのを見るとマスマスハーデン様々って感じです(笑
マブスは、オドムとテリーのどっちがシックスマンにふさわしいんでしょうね。正味オドム要らん気が・・・
確かにジノビリは、オールスターに選出された年だけスタートでしたね。それ以外の年はパーカーだったりしていたと思います。
サンダーの場合はいくらウェスト1位といえどデュラント、ウェストブルックに次ぐ選手なのは事実なので、記録関係なく弾かれそうな気がします。だったらローソンやエリスの方が良いと判断され兼ねませんので・・・
仰る通りです。サンダーはホントハーデン様々状態だと思います。エバンスやジェニングスはルーキーシーズンに記録を残しすぎたんじゃないでしょうかね(笑)
マブスは09年と11年の6thマン賞受賞者が一緒になっちゃいましたから、実力をわけあってしまっている状態ですね。まあ活躍度は7:3でテリーの方が上だと思いますが。
オドムはレイカーズだったからこそだとも言えるかもしれません。