
昨シーズン成績 36勝30敗
ロスター
PG ジェイソン・キッド/レイモンド・フェルトン/パブロ・プリジオーニ/(クリス・スミス)/(オスカー・ベルフィールド)
SG イマン・シュンパート/JR・スミス/ロニー・ブリュワー/ジェームズ・ホワイト
SF カーメロ・アンソニー/スティーブ・ノバック/(クリス・コープランド)/(マイケル・トンプソン)/(ジョン・シューナ)
PF アマレ・スタウドマイヤー/カート・トーマス/ラシード・ウォレス
C タイソン・チャンドラー/マーカス・キャンビー/(ヘンリー・シムズ)
HC マイク・ウッドソン
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ランドリー・フィールズ→ラプターズへ
トニー・ダグラス→ロケッツへ
ジェレミー・リン→ロケッツへ
ジョシュ・ハレルソン→ロケッツへ
ジェローム・ジョーダン→ロケッツへ
マイク・ビビー→FA
バロン・デイビス→FA
ジャレッド・ジェフリーズ→ブレイザーズへ
ダン・ガズリッチ→ブレイザーズへ
昨シーズン、アマレ、カーメロ、リンと主力が次々に怪我で戦線離脱していく中、最終成績が36勝30敗と勝ち越しプレーオフに進出できたのはチームの将来にとって明るい材料となりました。
従って今オフの最大の目標は、現有戦力の維持と更なる戦力の底上げだったのです。
主力が健康体をキープできれば自ずと成績は付いてくる、そう思われた矢先のこと。
FA解禁と共にニックスに飛んできたのがリンへの3年/25milという高額のオファーだったのです。
いまだ記憶に新しい"Linsanity"。言うまでもなく昨シーズンのニックス最大の出来事でしたね。その中心にいたのがジェレミー・リン。
引き止める気になればリンを残留させることのできたニックスだったのですが、あまりの高額なオファーに当初の絶対引き止めるという姿勢がだんだんと崩れ始めたのでした。
FA解禁早々に苦渋の選択を迫られたニックスは結局、リンの引き止めを断念。
更に地味ながら貢献度の高い活躍をみせていたフィールズもラプターズに引っこ抜かれ、スタンフォードとハーバードの超インテリバックコートコンビは1年で解散することとなり、後に獲得するキッドとリンのPGコートコンビも幻となってしまったんですね。
そこでニックスが獲得に動いたのが、元ニックスの一員フェルトンとカート・トーマスだったのです。
トーマスはともかくフェルトンは現在のチームシステムを理解しているでしょうから、最低限リンの穴を埋められたと思います。
また、ヨーロッパから35歳の実績充分なベテランプリジオーニを謎のルートから獲得。
スミス、ノバックとも再契約を済ませ、詰めにブルズからFAになっていたブリュワーもロスターに加えバックコートの補強を終了したのでした。
ジェームズ・ホワイトは客引きの意味合いが強そうですね。
また、昨シーズン最優秀守備選手賞を受賞したチャンドラーが支えていたインサイドにも御歳38歳ながらベンチメンバーとしては充分な戦力キャンビーをロケッツから獲得。
トレードでしたが、リンを取られた腹いせも込められていたのかもしれません。
当初の、戦力底上げができたかは疑問の残る補強でしたが、少なくとも戦力の維持はできたと思いますね。
いまだ、シュンパートの怪我、インサイドの高年齢等、不安要素を抱えているものの、プレーオフ進出は堅い戦力は擁しているのではないでしょうかね。
個人的に危惧しているのがフェルトンの暴走で、以前ニックスに所属していた10-11シーズンはもちろん、その後所属するチーム毎に批判の的になっていました。
内容は"エースを差し置いて自分勝手にやり過ぎ"というもの。
昨シーズンまで所属していたブレイザーズのファンには移籍が決まって、喜ばれていた程ですからね。
うん、ここまでファンに嫌われる選手も逆に珍しいです。
しかも、噂によると今シーズンのスタートPGになるそうじゃありませんか。
確かにキッド、プリジオーニ共に高齢なので、その判断は分かりますが、下手したら試合早々にチームが崩れ落ちてしまう可能性すらあるので、HCは充分な注意が必要となってくれるでしょうね。
さてさて、マイク・ダントーニ前HCの影響かニックスにはラン&ガンというイメージが強いと思いますが、今シーズンのニックスはチャンドラー、シュンパートに加え、キャンビー、ブリュワーとディフェンシブな選手を多く擁しており中々のディフェンスチームとなっています。
もちろんカーメロ、アマレといった強力なオフェンスマーシーンもいるわけなので、攻守バランスの取れた戦法が主になってくるでしょう。
あとはニックスのHC歴が1年にも満たないウッドソンが、いかにこのチームを操れるかが鍵になってくるでしょうね。
ロスター
PG ジェイソン・キッド/レイモンド・フェルトン/パブロ・プリジオーニ/
SG イマン・シュンパート/JR・スミス/ロニー・ブリュワー/ジェームズ・ホワイト
SF カーメロ・アンソニー/スティーブ・ノバック/(クリス・コープランド)/
PF アマレ・スタウドマイヤー/カート・トーマス/ラシード・ウォレス
C タイソン・チャンドラー/マーカス・キャンビー/
HC マイク・ウッドソン
青字=移籍してきた選手
赤字=ルーキー
緑字=再契約
()の選手は保証無し
OUT
ランドリー・フィールズ→ラプターズへ
トニー・ダグラス→ロケッツへ
ジェレミー・リン→ロケッツへ
ジョシュ・ハレルソン→ロケッツへ
ジェローム・ジョーダン→ロケッツへ
マイク・ビビー→FA
バロン・デイビス→FA
ジャレッド・ジェフリーズ→ブレイザーズへ
ダン・ガズリッチ→ブレイザーズへ
昨シーズン、アマレ、カーメロ、リンと主力が次々に怪我で戦線離脱していく中、最終成績が36勝30敗と勝ち越しプレーオフに進出できたのはチームの将来にとって明るい材料となりました。
従って今オフの最大の目標は、現有戦力の維持と更なる戦力の底上げだったのです。
主力が健康体をキープできれば自ずと成績は付いてくる、そう思われた矢先のこと。
FA解禁と共にニックスに飛んできたのがリンへの3年/25milという高額のオファーだったのです。
いまだ記憶に新しい"Linsanity"。言うまでもなく昨シーズンのニックス最大の出来事でしたね。その中心にいたのがジェレミー・リン。
引き止める気になればリンを残留させることのできたニックスだったのですが、あまりの高額なオファーに当初の絶対引き止めるという姿勢がだんだんと崩れ始めたのでした。
FA解禁早々に苦渋の選択を迫られたニックスは結局、リンの引き止めを断念。
更に地味ながら貢献度の高い活躍をみせていたフィールズもラプターズに引っこ抜かれ、スタンフォードとハーバードの超インテリバックコートコンビは1年で解散することとなり、後に獲得するキッドとリンのPGコートコンビも幻となってしまったんですね。
そこでニックスが獲得に動いたのが、元ニックスの一員フェルトンとカート・トーマスだったのです。
トーマスはともかくフェルトンは現在のチームシステムを理解しているでしょうから、最低限リンの穴を埋められたと思います。
また、ヨーロッパから35歳の実績充分なベテランプリジオーニを謎のルートから獲得。
スミス、ノバックとも再契約を済ませ、詰めにブルズからFAになっていたブリュワーもロスターに加えバックコートの補強を終了したのでした。
ジェームズ・ホワイトは客引きの意味合いが強そうですね。
また、昨シーズン最優秀守備選手賞を受賞したチャンドラーが支えていたインサイドにも御歳38歳ながらベンチメンバーとしては充分な戦力キャンビーをロケッツから獲得。
トレードでしたが、リンを取られた腹いせも込められていたのかもしれません。
当初の、戦力底上げができたかは疑問の残る補強でしたが、少なくとも戦力の維持はできたと思いますね。
いまだ、シュンパートの怪我、インサイドの高年齢等、不安要素を抱えているものの、プレーオフ進出は堅い戦力は擁しているのではないでしょうかね。
個人的に危惧しているのがフェルトンの暴走で、以前ニックスに所属していた10-11シーズンはもちろん、その後所属するチーム毎に批判の的になっていました。
内容は"エースを差し置いて自分勝手にやり過ぎ"というもの。
昨シーズンまで所属していたブレイザーズのファンには移籍が決まって、喜ばれていた程ですからね。
うん、ここまでファンに嫌われる選手も逆に珍しいです。
しかも、噂によると今シーズンのスタートPGになるそうじゃありませんか。
確かにキッド、プリジオーニ共に高齢なので、その判断は分かりますが、下手したら試合早々にチームが崩れ落ちてしまう可能性すらあるので、HCは充分な注意が必要となってくれるでしょうね。
さてさて、マイク・ダントーニ前HCの影響かニックスにはラン&ガンというイメージが強いと思いますが、今シーズンのニックスはチャンドラー、シュンパートに加え、キャンビー、ブリュワーとディフェンシブな選手を多く擁しており中々のディフェンスチームとなっています。
もちろんカーメロ、アマレといった強力なオフェンスマーシーンもいるわけなので、攻守バランスの取れた戦法が主になってくるでしょう。
あとはニックスのHC歴が1年にも満たないウッドソンが、いかにこのチームを操れるかが鍵になってくるでしょうね。
リンをケチったのは本当にがっかりです。
しかしこうして見るとやはりNYのチームだけあっていい戦力が揃ってますね。
ルーキーが多いのはタックスをけちっている感じでしょうか、ただ気になるのはフェルトン、JRスミス、カーメロ、アマレの当たりのコンビネーションでしょうか。
去年も結局解決しませんでしたし、カーメロはSFのスコアラーならリーグトップレベルですがPF、ポイントフォワードとしてはまだまだ未熟です。
私が思うにカーメロのパスがこのチーム行く末を握っていると感じています。
それにしても、35という高齢になって何故今さら来たのか謎ですね。
相性が悪そうなメロ&アマレの意志疎通をキャンプでどれだけ鍛えられるかが鍵なのでしょう。二人ともAS常連で元チームをCFまで導いた超一流選手です。勝ち方を知り尽くしたキッドも獲得できたので、上手くはまれば東2位までいけると(残念ながら優勝候補にはなりえないとも)思っています。そのあたりHCの手腕が問われますね。
超高学歴コンビの試合前の謎モーションをもう見られないのは残念です。
確かにたらればですが、"リンの移籍がなければ"を筆頭に色々と想像してしまうのが今シーズンのニックスだと思います。
ある種ロケッツ謎の動きに巻き込まれてしまった感が大いにありますが、そこは割り切るしかないでしょう。
フェルトンてそう言えばCP3やデロンと同じ年のドラフトでしたっけ。
順位こそ1位2位しか変わらないに、ここまで評価が変わってくるのもまたNBAなんでしょうかね。チームからいなくなってファンが喜ぶって(笑)
とは言ってもキッド、プリジオーニですから起用せざるを得ないのが、現ニックスのPG事情なのでしょう。
何気にキャンビー、トーマスを加え、最優秀守備選手賞のチャンドラーと合わせ今シーズンのニックスはディフェンスに期待できそうですよね。
ノバックとの再契約を含めインサイドがガッチガッチでアウトサイドシュートを得意とする点、マジックに似ている気もするのですがどうでしょうかね。
仰る通りノバックは1つの鍵となると思います。
そして肝心のエース2人ですよね。
お互い良い部分を持っていながらも、昨シーズンは悪い点を存分に発揮してしまっていたように感じるので、個々の修正はもちろんHCの手腕も試されるところなのでしょう。
アマレの消火器は度を超えていましたしね(笑)
最後にやはりアイザイア・トーマス関連ですか。
ファン、選手達にも嫌われているのにも関わらず、いかんせんドランオーナーとは異常なまでの仲の良さですから、こういった噂が出てくるのでしょう。
現在噂止まりですが、いざフロント復帰ともなると非難轟々は間違いないと思います。
それがよりによってフェルトンですから、本当なぜリンをケチったし、と思ってしまいますよ。
しかしながら、それでも良い戦力が揃っているのはさすがニックスで、エース、若手、ロールプレイヤーとバランス良くロスターを構成しています。
スミスとメロはナゲッツ時代にチームメイトだったのですがね、コンビネーション難は良く分かります。
そこは、新加入ながらその点に長けているキッドに任せるしかないでしょう。フェルトンは無理なので。
僕が思うにアマレとメロのポジションが被っているのが良くないのだと思います。
昨シーズンもありましたが一方が怪我をした時に、案外チームが勝ってしまったというのですね。
要はお互いがお互いの良い部分を消し合っているのでしょう。
仰る通りメロのパスはこういった点を改善できるので、かなりの得策になりますね。
経験はもちろん、フェルトンとの天秤にかけた場合フロントも起用せざるをいない状況になると思いますよ。
キッドとの高年齢PGコンビ、何気に期待しています。
メロ-キッド、アマレ-フェルトンは最終手段ということで(笑)
確かにメロとアマレの意思疎通は今シーズン躍進の重要な鍵になりますよね。
それだけ意思疎通ができていないということなので、それはまた問題なのですが。
キッドという良い中和剤を獲得した今回、大きな転機を迎えるかもですね。
僕も優勝までは厳しいと思いますが、サプライズが起きてもあまり驚かないメンバーだと思っています。
高学歴コンビ・・・またどこかで見たいですよね(涙)
確かにメロ加入後からニックスはぐらつき始めたと思います。もとよりメロとアマレはトレードされる前から合わないと言われており、案の定その通りになったわけですがね。
僕もアマレ、ガリナリを中心としていた方が良かったのではないかと、まあ結果論ながら思ってしまうわけですよ。
そして昨シーズンやっとリンという期待の持てる選手が現れるも1年で移籍ですから、そりゃショックも大きいでしょう。
今は移籍してきたキッドとキャンビーに期待するしかありませんね。
フェルトンに関しては、心中お察しします。
うーん、メロは全盛期がまさに今ですからね。
スプリーのようになるには今しかないわけですが、果たしてどうなることやら・・・
先ずは今シーズンがそうなってくれると願いましょう。
最後に、全然謝ることはありませんよ。
ブログのコメントは個々の意見を言う場だと思っていますし、それが長くなってしまうのはむしろ良いことだとも思うんですよね。
なので全然気にしないで下さい。
今後もコメント待ってますよ♪