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【23-24レギュラーシーズン総評】アイザイア・ジョー

2024年04月24日 | 2023-24 シーズン
アイザイア・ジョー

78試合出場
18.5分
8.2得点
2.3リバウンド
1.3アシスト
0.6スティール
0.3ブロック
FG 45.8%
3P 41.6%(リーグ18位)
FT 86.5%


NBAキャリア4年目、そしてサンダーの一員として2年目のレギュラーシーズンが終わりました。
結果として、既に昨シーズン片鱗を見せていたシュート全般が更にブレイク。
得意の3Pの成功率はリーグ18位にランクイン。
キャッチ&シュートはもちろん、自身でスペースを作り得点をすることもできていました。
ペイントエリア内のシュートは多くなく、ミドルジャンパー主体のプレイスタイルながら、2Pのシュート成功率は驚異の56.5%を記録しています。

主な役割はベンチから出場し、試合の嫌な流れを止め、良い流れを引き戻すというものでした。
そういった意味ではタフショットもバシバシ決めることのできるジョーの3Pは1本で試合の流れを変えることができ、更に当たりだしたら止まりません。
11月23日のウォリアーズ戦では3Pを7分の7で沈め、当然ながらノーミスで沈めた3Pの成功数でキャリアハイを更新しました。

一方で柔らかなシュートタッチから放たれるアウトサイドシュートから想像できないほど、実は力強く豪快なダンクも得意としています。
特にロケッツ戦で見せた左手のワンハンドダンクは今シーズンのベストダンクTop10にもランクインしています。

最後にディフェンスに触れておきましょう。
マンディフェンスは正直、リカバーが必要なレベルです。
身長193cmながらSG、チーム事情によってはSFで起用される兼ね合いで、どうしても相手との身長のミスマッチが起きてしまい、そこを突かれてしまうことがしばしばありました。
しかし、一方でヘルプディフェンスへの反応が非常に早く、特に輝くのがテイクチャージです。
自分よりも身長が高く屈強な肉体が物凄いスピードで突っ込んでくるのを真正面から受け止めに行きます。
少しでもずれてしまうとディフェンスファールになってしまうので、言葉の通り真正面です。
193cm74kgの体なんて遥か彼方まで飛ばされてしまいますし、観ている側は毎度怪我の心配をしてしまいます。
それでも彼は勇敢にも立ちはだかり続けた結果、1試合平均テイクチャージの回数は0.24回。
これはリーグで7番目に多い数字です。

ジョーの今シーズンのサラリーは1.99M。
来シーズンはチームオプションですが、さすがに良い契約を渡してほしいところです。


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