【2018年11月16日(金)】
このブログをご覧になってくださってる皆さま方。
数年前の情報ではありますが、日本で一番遭難(死亡)事故が多い山をご存知ですか??
数年前までは谷川岳が一番として、なんとギネスブックにも掲載される程でした。(今はどうなのか不明なのは知識不足ですいませんf(^_^;)
実は日本で一番遭難事故の多い山は前述した谷川岳を抜いて(不名誉な記録ですが)群馬県の妙義山(みょうぎさん)なのです。
地図を見てもそこかしこに『危険』マークがたくさんありますが、都心から遠くなく、上信越道の松井田妙義インターからほんの数キロで駐車場へ着けるアクセスの良さや、登山ブームも影響して安易に入山する登山者が増えているのか………
理由は分かりませんが、とりあえずその様なデータはあります(ありました、かな?)。
埼玉の私の自宅より妙義山までは一時間半ほど(高速を利用して)の道のりなので(200名山の内の)遅くまで登らなかったというのもありますし、上級者コースに登る事が出来るのか、という不安もあったのですが、今回、紅葉時期の晴天(が暫く続いていた)という好条件が重なったので登らせていただこうと思い車を走らせました。
先ずは今回歩いたルートです
白雲山登山口~白雲山~『相馬岳(そうまだけ)』(表妙義の最高峰)~茨尾根~ホッキリ~中間道~石門広場~大人場~駐車場
へと戻るルートを歩いてこよう、と思います( ̄ー ̄ゞ-☆
『道の駅みょうぎに登山者の駐車はご遠慮ください』ということで、近くの登山者専用駐車場へ
駐車場
6:33 発
見るほどに険しい山容………
振り返ると日の出♪
登山口は妙義神社の境内にあるので、参道を進ませていただきます
一礼
本殿から向かって
← 左へ行くとエスケープルートの『中間道』
(妙義神社と石門を繋ぐ高低差の少ないルート)
※2018年12月現在、崩落のため途中一部が通行止め
→ 右へ行くと上級者コースの『白雲山コース』
地図上でも危険マークがたくさんあるコース
十分に心して登らせていただきます
6:54 通過
写真では分かりづらいけど、のっけから急登
焦らずにマイペース
最初の鎖場
7:14 通過
鎖よりも右側の木の根を使って登った方が安心
二つ目の鎖
傾斜は少ないけど、足元が滑りやすくちょっと怖い。
『大』の字の鎖場
岩に足の置き場を掘ってくれているので、登りやすくなってます
よく見かける『大』の字
7:35 着
半端ない絶景(°▽°)
こっちはヤバいっす
足元が切れ落ちてます………
(草に隠れてて崖が見えない。注意勧告はなし(笑))
『大』の字から下りて、先へ進みます
そこかしこにある秋を探しながら、ね♪
紅葉と岩壁(///∇///)
そこに緑も加えて♪
『辻』
7:53 通過
この先、私は右へ行きますが、自信のない方は左のエスケープルートから 中間道へ下って下さい
行く先にキレイな青空は見えていますが
しっかり足元を見ないと滑ります
WAO(*´∀`)♪
『奥の院』
8:05 通過
奥まで入らなかったけど、一礼して安全登山を祈願します
奥の院にある鎖場
(地図上の4連30mって書いてあるやつかな?)
支点はしっかりしていますし、岩が濡れていなければ足元も滑りにくいですよ。
時間はそれほど経ってないのに急登だからけっこう登ってきてます
振り返ると
『見晴』
8:23 着
ものすごい高度感
自殺願望は全くありませんが、こういう高さからこういう風景を見ていると、ホントに空を飛べそうな気持ちになってくるf(^_^;
実行はしませんけどね(笑)
※天気が良ければ最高のスポットだけど、天気が悪い(風が強い)時などはホントに危険です!
脅しではけっしてありませんので悪しからず。
見晴から直ぐにグレトラ2でよーきさんが挟まってた岩があった(笑)
真ん中辺りの左から岩の上に登れます。そしてまっすぐ進むとホントに挟まります(笑)
直ぐに『ビビり岩』
8:31 通過
少し上るとトラバース気味に
登りきると………
下りの方が怖いけど、このコースはたぶん下らない方が良いと思う
私も少し高所恐怖症なのです(; ̄ー ̄A
なのにこんなコースを歩いたらいけないよねー
グレトラ2の映像やネットに上がってる写真などを見ていて、ここが一番怖いかもしれないと思った
『背ビレ岩』
8:45 通過
岩が乾いていて滑らず、鎖もあるから(あくまで補助的にしか使ってないけど)、戸隠山の蟻の戸渡りよりは恐怖心はなかった。 ←個人的な感想
でも横を見れば。。。
バランスを保ちながら。。。
無事に通過(´ー`)σ
『大のぞき』
8:52 着
怖くてあまり覗けない(´-ω-`)
正面の岩場は山頂ではなく『天狗岩』
『天狗岩』へ登るためにはここからながーーい鎖場を下ります
(地図上の滑り台状10m2本と30m鎖=計50m)
鎖を下りきり『天狗岩』へ登り返す
秋色♪
細かい岩粒。火山地質だから、だよね? ←そういうのは詳しくないf(^_^;
『天狗岩』
9:25 通過
岩の上にも登ったけど、特に展望はないです(笑)
すっかり冬枯れの林。
ずっとアップダウンや緊張する鎖場などを歩いてきたから、この様な林に囲まれた平坦な登山道は滑落する心配もなく、心からほっとする(笑)
『西肩』
9:32 着
ここからの眺めも素晴らしい(´∇`)
写真真ん中の遠くに見えるは浅間山♪
ここでようやく山頂の『相馬岳』を視認しました
この様な岩の上に木の根が張り出している下りは、滑りやすいので注意深く
『タルワキ沢のコル』
9:45 通過
この辺りに『白雲山』の山頂があると思ってたのに、結局わからずじまいになってしまいました(・・;)
『相馬岳』への最後の登り
途中で天狗岩を下まで覗ける場所があったけど。。。
スゴい………
こんな景色、人間の力では絶対に造れない。
何万年も昔に地球の持つエネルギーによって創られた造形美。
こういう景色を見たい、というのも山登りを続けてる理由の一つです
んー、着いたーー♪
10:00 着
先行者の方に写真をお願いして………
日本200名山181座目、群馬県・妙義山(みょうぎさん)の最高峰、相馬岳(そうまだけ)へ登らせていただきました~(*^-^*)
途中、山頂方面に雲が掛かってたからどうなることかと思ったけど、晴れてくれてホントに嬉しいです♪
有難う御座います(ノ´∀`*)
(更に緊張の②へつづく)
このブログをご覧になってくださってる皆さま方。
数年前の情報ではありますが、日本で一番遭難(死亡)事故が多い山をご存知ですか??
数年前までは谷川岳が一番として、なんとギネスブックにも掲載される程でした。(今はどうなのか不明なのは知識不足ですいませんf(^_^;)
実は日本で一番遭難事故の多い山は前述した谷川岳を抜いて(不名誉な記録ですが)群馬県の妙義山(みょうぎさん)なのです。
地図を見てもそこかしこに『危険』マークがたくさんありますが、都心から遠くなく、上信越道の松井田妙義インターからほんの数キロで駐車場へ着けるアクセスの良さや、登山ブームも影響して安易に入山する登山者が増えているのか………
理由は分かりませんが、とりあえずその様なデータはあります(ありました、かな?)。
埼玉の私の自宅より妙義山までは一時間半ほど(高速を利用して)の道のりなので(200名山の内の)遅くまで登らなかったというのもありますし、上級者コースに登る事が出来るのか、という不安もあったのですが、今回、紅葉時期の晴天(が暫く続いていた)という好条件が重なったので登らせていただこうと思い車を走らせました。
先ずは今回歩いたルートです
白雲山登山口~白雲山~『相馬岳(そうまだけ)』(表妙義の最高峰)~茨尾根~ホッキリ~中間道~石門広場~大人場~駐車場
へと戻るルートを歩いてこよう、と思います( ̄ー ̄ゞ-☆
『道の駅みょうぎに登山者の駐車はご遠慮ください』ということで、近くの登山者専用駐車場へ
駐車場
6:33 発
見るほどに険しい山容………
振り返ると日の出♪
登山口は妙義神社の境内にあるので、参道を進ませていただきます
一礼
本殿から向かって
← 左へ行くとエスケープルートの『中間道』
(妙義神社と石門を繋ぐ高低差の少ないルート)
※2018年12月現在、崩落のため途中一部が通行止め
→ 右へ行くと上級者コースの『白雲山コース』
地図上でも危険マークがたくさんあるコース
十分に心して登らせていただきます
6:54 通過
写真では分かりづらいけど、のっけから急登
焦らずにマイペース
最初の鎖場
7:14 通過
鎖よりも右側の木の根を使って登った方が安心
二つ目の鎖
傾斜は少ないけど、足元が滑りやすくちょっと怖い。
『大』の字の鎖場
岩に足の置き場を掘ってくれているので、登りやすくなってます
よく見かける『大』の字
7:35 着
半端ない絶景(°▽°)
こっちはヤバいっす
足元が切れ落ちてます………
(草に隠れてて崖が見えない。注意勧告はなし(笑))
『大』の字から下りて、先へ進みます
そこかしこにある秋を探しながら、ね♪
紅葉と岩壁(///∇///)
そこに緑も加えて♪
『辻』
7:53 通過
この先、私は右へ行きますが、自信のない方は左のエスケープルートから 中間道へ下って下さい
行く先にキレイな青空は見えていますが
しっかり足元を見ないと滑ります
WAO(*´∀`)♪
『奥の院』
8:05 通過
奥まで入らなかったけど、一礼して安全登山を祈願します
奥の院にある鎖場
(地図上の4連30mって書いてあるやつかな?)
支点はしっかりしていますし、岩が濡れていなければ足元も滑りにくいですよ。
時間はそれほど経ってないのに急登だからけっこう登ってきてます
振り返ると
『見晴』
8:23 着
ものすごい高度感
自殺願望は全くありませんが、こういう高さからこういう風景を見ていると、ホントに空を飛べそうな気持ちになってくるf(^_^;
実行はしませんけどね(笑)
※天気が良ければ最高のスポットだけど、天気が悪い(風が強い)時などはホントに危険です!
脅しではけっしてありませんので悪しからず。
見晴から直ぐにグレトラ2でよーきさんが挟まってた岩があった(笑)
真ん中辺りの左から岩の上に登れます。そしてまっすぐ進むとホントに挟まります(笑)
直ぐに『ビビり岩』
8:31 通過
少し上るとトラバース気味に
登りきると………
下りの方が怖いけど、このコースはたぶん下らない方が良いと思う
私も少し高所恐怖症なのです(; ̄ー ̄A
なのにこんなコースを歩いたらいけないよねー
グレトラ2の映像やネットに上がってる写真などを見ていて、ここが一番怖いかもしれないと思った
『背ビレ岩』
8:45 通過
岩が乾いていて滑らず、鎖もあるから(あくまで補助的にしか使ってないけど)、戸隠山の蟻の戸渡りよりは恐怖心はなかった。 ←個人的な感想
でも横を見れば。。。
バランスを保ちながら。。。
無事に通過(´ー`)σ
『大のぞき』
8:52 着
怖くてあまり覗けない(´-ω-`)
正面の岩場は山頂ではなく『天狗岩』
『天狗岩』へ登るためにはここからながーーい鎖場を下ります
(地図上の滑り台状10m2本と30m鎖=計50m)
鎖を下りきり『天狗岩』へ登り返す
秋色♪
細かい岩粒。火山地質だから、だよね? ←そういうのは詳しくないf(^_^;
『天狗岩』
9:25 通過
岩の上にも登ったけど、特に展望はないです(笑)
すっかり冬枯れの林。
ずっとアップダウンや緊張する鎖場などを歩いてきたから、この様な林に囲まれた平坦な登山道は滑落する心配もなく、心からほっとする(笑)
『西肩』
9:32 着
ここからの眺めも素晴らしい(´∇`)
写真真ん中の遠くに見えるは浅間山♪
ここでようやく山頂の『相馬岳』を視認しました
この様な岩の上に木の根が張り出している下りは、滑りやすいので注意深く
『タルワキ沢のコル』
9:45 通過
この辺りに『白雲山』の山頂があると思ってたのに、結局わからずじまいになってしまいました(・・;)
『相馬岳』への最後の登り
途中で天狗岩を下まで覗ける場所があったけど。。。
スゴい………
こんな景色、人間の力では絶対に造れない。
何万年も昔に地球の持つエネルギーによって創られた造形美。
こういう景色を見たい、というのも山登りを続けてる理由の一つです
んー、着いたーー♪
10:00 着
先行者の方に写真をお願いして………
日本200名山181座目、群馬県・妙義山(みょうぎさん)の最高峰、相馬岳(そうまだけ)へ登らせていただきました~(*^-^*)
途中、山頂方面に雲が掛かってたからどうなることかと思ったけど、晴れてくれてホントに嬉しいです♪
有難う御座います(ノ´∀`*)
(更に緊張の②へつづく)
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