おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

岡山の版画展を見てきた

2019-10-04 15:02:39 | 美術鑑賞
2日ほど前に、岡山での版画展を見てきました。
この夏に偶然知り合いになった方から
版画展の案内ハガキをいただいたので
ちょっと車で岡山までドライブがてらに
見に行ってきた。


場所は、岡山美術館の隣にある
天神山文化プラザ。
木版画が主体の版画展です。

京阪神地区での版画とは
また違う趣のある板画です。

なかなかレベルの高い作品ばかりで、
本当にいい刺激をいただきました

岡山までは我が家から神戸方面へ行くのと
距離的にほぼ同じくらい。
京阪神方面は交通量が多くて
車だと結構神経を使いますが
岡山方面へは交通量がそれほど多くないし、
みなさん運転マナーがいい。
いい意味でゆとりを持って運転されており、
こっちも慣れない道を運転していても
飛び出しや割り込みもなく楽ですわ。

ここ数年、神戸や西宮で版画展をやりましたが、
車で作品の搬入する際に、
気を使うことが多いし、
駐車場代はめちゃ高いし、
ギャラリーのレンタル料も半端なく高く、
当然個人への分担金は
小遣いでは対応困難です。

さらに、出品作は、
エッチングとかアクアチント、メゾチント、
リトなどが主体で、
プラス抽象的作品ばかり・・・・。

私のように木版画+具象をしている人が少なく
手法や作品などの狙いなどを聞いても
全然理解できません。
・・・天地をひっくり返して展示しても違和感ない作品ばかり(汗)

一緒にやっていてもあまり得るものが少ないグループです。
その点、岡山のグループの作品は同じ木版画であるし、
作品の狙いや制作意図が理解しやすい作品が多いです。

来年からこの岡山の版画グループに入れてもらおうかな?
なーんて思っております。(笑)







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