15歳未満、より早い経過で死亡―新型インフル
1月6日15時33分配信 医療介護CBニュース
新型インフルエンザを発症した患者が死亡したケースの中で、15歳未満の小児では発症から死亡までの平均日数が5.4日と、ほかの年代より早い臨床経過で死亡していることが、厚生労働省が更新した新型インフルエンザの発生動向に関する「医療従事者向け疫学情報」で分かった。小児の死亡例のうち14.3%が医療機関を受診する前に自宅で心肺停止や死亡した状態で発見されており、厚労省は自宅での経過観察に関して注意を呼び掛けている。
詳細は
医療介護CBニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000002-cbn-soci
鳥インフル発生、1年ぶり カンボジアウォッチニュース
2010年01月04日
カンボジア南東部のベトナム国境に近いコンポン=チャーム州ルオークで先月16日、村の放し飼いの食用鶏1,012羽と家鴨204羽、計1,216羽の家禽に高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が集団発生、うち143羽が病死した。残りは殺処分された。
詳細は
カンボジアウオッチニュース
http://cambodiawatch.net/cwnews/seikatsu/20100104.php
小さい子どもから中学生までくらいだと、新型インフルエンザに罹って発症してから5日とちょっとで死亡しているんですね。あっという間に容態が悪くなり死に至る。死亡するケースでは親も手の打ちようが無いというのが本当のところでしょうね。親はしっかりと観察していなさい、と言われるのですが、それはその通りでしょうが実際にはなかなか難しいように思われます。特に小さなこどもの場合、症状を自分で表現できませんから。昼間ならまだ観察できるけど夜中はどうすりゃいいの・・・。寝ずの番です。
死亡という不幸を減少させるためには、観察の仕方や、どうなったら医療機関へ連れていくかなど詳細な説明が要ると思います。
感染防止の啓発も大切ですが、罹ったときどうするかについての説明を十分していただきたいですね。
カンボジアで鳥インフルエンザ。H5N1に関するニュースが日本ではほとんど流れてきません。
行政やマスコミはインフルエンザに関する情報の出し方を検討した方がいいでしょうね。昨年の5月以降、新型インフル関連情報は人びとを萎縮させたり警戒心を薄れさせた過ぎたりその振幅が大きすぎました。もちろん受け止める方に問題もあるのですが、その調整は難しいですから、発信する側で調整の必要があると思います。何時発信するか、どの程度の表現にするかなど十分な検討が加えられて然るべきですね。
昨日のサスペンスのつづき・・・
修理工場から車を届けて来たが、
「やはり、ネジの緩みが原因で、よく締めて置きましたから、もう大丈夫です。」
とだけ言った。
警察に届けても取り上げまい。私はそれより兄の死について、もっとよく調べてみようと思った。
私は会社で社長と呼ばれるたびにびっくりしている。
「社長、これを決裁してください。」
と言われると一番困る。私はどう決めるべきかわかっていない。仕方が無いので、古参の企画部長、戸川一郎に顧問になってもらい、彼の言う通りにしている。
私は家へ帰ってからも、今日の事故のことを考えていた。そして兄の変死について、妹ともう一度話してみようと思った。
夕食後、私は妹の麗香の部屋の扉をノックして、俺だと言った。
「どうぞ」
彼女はそう言いながら扉を開けた。
私は妹の部屋に入るのが好きだった。ガールフレンドを持ったことのない私には、ここだけが若い女の雰囲気を感じさせてくれると思った。ここでは彼女の友達の娘達にも会える。
私は女の方から近づかれるのがきわめて嫌な質だ。そういう点になると妹の麗香は、結婚が問題になる相手でないだけに、私のような臆病者には、一番安心できる女だ。
「音楽でもかけましょうか?」
麗香が言った。
「いや、一寸話がしたくてね。
実は今日、俺の車のブレーキが壊されていてね、危うく死ぬところだった。
それで兄貴の事故死を想い出したんだ。
想い出したくないだろうが、あの夜の兄貴について、何かヒントになる想い出がないかと思ったんだ。」
麗香は一寸嫌な表情を見せた。
「兄さん、あなたは、敏宏兄さんとよく似ているわ、今の兄さんと同じように、敏宏兄さんもそこに腰掛けて話していたわ。兄さん達、私のところに来るのが好きね。
あんなにお嫁さんの候補がいるのに、どうして早く結婚しないんでしょう?」
私もふしぎだと思った。私はとにかく、兄貴があの年まで結婚していなかったのはふしぎだ。兄は生きておれば26歳、私も24歳になっている。妹が言うのももっともだ。
「妙にお前にこだわるんだな、お前こそ、早く嫁に行けよ!」
「私を追い出してから、お嫁さんをもらうの?、 そんなに遠慮しないでも、わたし兄嫁さんと旨くやっていくわ。もう少しここに置いてね。」
「一寸ちがうな、どっちかというと、お前を嫁にやりたくないんだ。ねえ、どこへも行かんで、ずーっとここにいてくれよ。」
「変ね、敏宏兄さんも同じこと言ってたわ、二人ともどうかしてる、わたしあなた達の妹よ、一生ここにいたら厄介者になるわ。」
「それがそう思えんのだな、お前が居なくなったら、この家の中にぽっかり穴が空くような気がするんだ。」
「ありがたいけどー、結婚もして頂戴、そうしたら、ここに一生いてあげてもいい。」
「俺達、妙だね、時に兄貴は好きだった?」
「好きでした。でも敏宏兄さんはわたしを妹以上に可愛がろうとしていたわ。あの晩も、酒に酔っていて、いきなりわたしに抱きついたのー」
「それからどうした?」
「わたし、敏宏兄さんを突き飛ばしちゃった。そうしたら、私のベッドの上にねころんで、おいでおいでするのよ、私気味が悪くなって、トイレに行くって飛び出したの、しばらくして帰ってみたら、姿が見えないので、帰ったんだと思っていた。そうしたらあの騒ぎでしょう。今になって、敏宏兄さんを突き飛ばしのがつらいの、ねえ、どうすればよかった?」
「ふーん、どうすべきだったのかな?」
私は自分も酒に酔えば、兄貴と同じことをするんじゃないかと思いながら言った。
「やっぱり兄貴の方が悪い。お前が悔やむ必要などまったくない。」
私はそう言いながら腰を上げた。 (つづく)
・・・・・・・・・
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このブログは参考になります・・・◎真庭市(a citizen)
1月6日15時33分配信 医療介護CBニュース
新型インフルエンザを発症した患者が死亡したケースの中で、15歳未満の小児では発症から死亡までの平均日数が5.4日と、ほかの年代より早い臨床経過で死亡していることが、厚生労働省が更新した新型インフルエンザの発生動向に関する「医療従事者向け疫学情報」で分かった。小児の死亡例のうち14.3%が医療機関を受診する前に自宅で心肺停止や死亡した状態で発見されており、厚労省は自宅での経過観察に関して注意を呼び掛けている。
詳細は
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鳥インフル発生、1年ぶり カンボジアウォッチニュース
2010年01月04日
カンボジア南東部のベトナム国境に近いコンポン=チャーム州ルオークで先月16日、村の放し飼いの食用鶏1,012羽と家鴨204羽、計1,216羽の家禽に高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が集団発生、うち143羽が病死した。残りは殺処分された。
詳細は
カンボジアウオッチニュース
http://cambodiawatch.net/cwnews/seikatsu/20100104.php
小さい子どもから中学生までくらいだと、新型インフルエンザに罹って発症してから5日とちょっとで死亡しているんですね。あっという間に容態が悪くなり死に至る。死亡するケースでは親も手の打ちようが無いというのが本当のところでしょうね。親はしっかりと観察していなさい、と言われるのですが、それはその通りでしょうが実際にはなかなか難しいように思われます。特に小さなこどもの場合、症状を自分で表現できませんから。昼間ならまだ観察できるけど夜中はどうすりゃいいの・・・。寝ずの番です。
死亡という不幸を減少させるためには、観察の仕方や、どうなったら医療機関へ連れていくかなど詳細な説明が要ると思います。
感染防止の啓発も大切ですが、罹ったときどうするかについての説明を十分していただきたいですね。
カンボジアで鳥インフルエンザ。H5N1に関するニュースが日本ではほとんど流れてきません。
行政やマスコミはインフルエンザに関する情報の出し方を検討した方がいいでしょうね。昨年の5月以降、新型インフル関連情報は人びとを萎縮させたり警戒心を薄れさせた過ぎたりその振幅が大きすぎました。もちろん受け止める方に問題もあるのですが、その調整は難しいですから、発信する側で調整の必要があると思います。何時発信するか、どの程度の表現にするかなど十分な検討が加えられて然るべきですね。
昨日のサスペンスのつづき・・・
修理工場から車を届けて来たが、
「やはり、ネジの緩みが原因で、よく締めて置きましたから、もう大丈夫です。」
とだけ言った。
警察に届けても取り上げまい。私はそれより兄の死について、もっとよく調べてみようと思った。
私は会社で社長と呼ばれるたびにびっくりしている。
「社長、これを決裁してください。」
と言われると一番困る。私はどう決めるべきかわかっていない。仕方が無いので、古参の企画部長、戸川一郎に顧問になってもらい、彼の言う通りにしている。
私は家へ帰ってからも、今日の事故のことを考えていた。そして兄の変死について、妹ともう一度話してみようと思った。
夕食後、私は妹の麗香の部屋の扉をノックして、俺だと言った。
「どうぞ」
彼女はそう言いながら扉を開けた。
私は妹の部屋に入るのが好きだった。ガールフレンドを持ったことのない私には、ここだけが若い女の雰囲気を感じさせてくれると思った。ここでは彼女の友達の娘達にも会える。
私は女の方から近づかれるのがきわめて嫌な質だ。そういう点になると妹の麗香は、結婚が問題になる相手でないだけに、私のような臆病者には、一番安心できる女だ。
「音楽でもかけましょうか?」
麗香が言った。
「いや、一寸話がしたくてね。
実は今日、俺の車のブレーキが壊されていてね、危うく死ぬところだった。
それで兄貴の事故死を想い出したんだ。
想い出したくないだろうが、あの夜の兄貴について、何かヒントになる想い出がないかと思ったんだ。」
麗香は一寸嫌な表情を見せた。
「兄さん、あなたは、敏宏兄さんとよく似ているわ、今の兄さんと同じように、敏宏兄さんもそこに腰掛けて話していたわ。兄さん達、私のところに来るのが好きね。
あんなにお嫁さんの候補がいるのに、どうして早く結婚しないんでしょう?」
私もふしぎだと思った。私はとにかく、兄貴があの年まで結婚していなかったのはふしぎだ。兄は生きておれば26歳、私も24歳になっている。妹が言うのももっともだ。
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「私を追い出してから、お嫁さんをもらうの?、 そんなに遠慮しないでも、わたし兄嫁さんと旨くやっていくわ。もう少しここに置いてね。」
「一寸ちがうな、どっちかというと、お前を嫁にやりたくないんだ。ねえ、どこへも行かんで、ずーっとここにいてくれよ。」
「変ね、敏宏兄さんも同じこと言ってたわ、二人ともどうかしてる、わたしあなた達の妹よ、一生ここにいたら厄介者になるわ。」
「それがそう思えんのだな、お前が居なくなったら、この家の中にぽっかり穴が空くような気がするんだ。」
「ありがたいけどー、結婚もして頂戴、そうしたら、ここに一生いてあげてもいい。」
「俺達、妙だね、時に兄貴は好きだった?」
「好きでした。でも敏宏兄さんはわたしを妹以上に可愛がろうとしていたわ。あの晩も、酒に酔っていて、いきなりわたしに抱きついたのー」
「それからどうした?」
「わたし、敏宏兄さんを突き飛ばしちゃった。そうしたら、私のベッドの上にねころんで、おいでおいでするのよ、私気味が悪くなって、トイレに行くって飛び出したの、しばらくして帰ってみたら、姿が見えないので、帰ったんだと思っていた。そうしたらあの騒ぎでしょう。今になって、敏宏兄さんを突き飛ばしのがつらいの、ねえ、どうすればよかった?」
「ふーん、どうすべきだったのかな?」
私は自分も酒に酔えば、兄貴と同じことをするんじゃないかと思いながら言った。
「やっぱり兄貴の方が悪い。お前が悔やむ必要などまったくない。」
私はそう言いながら腰を上げた。 (つづく)
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